公務員を退職後家庭裁判所調停員・参与、スクールカウンセラー、行政施設のキャリアコンサルタント、少年非行問題相談センターの相談員を勤めた。現職の公務員の仕事でも家庭問題に関わる仕事で多くのケースを扱ってきてきた。
これらの勤務での教訓は「家庭問題」の関りの難しさと調停員の勤務で体験した結婚早期離婚者の多さに心を痛めた。
特に印象に残るのは、自信があってプライドの高い夫は妻に対してDV行為を行う等が止まらずに離婚したケースなど数多くの問題を解決してきました。
結婚早期離婚者の離婚理由は2人に結婚生活に対する情報の少なさや折り合いをつけられない人間関係の幼稚さが大きな原因に思われます。
この様なことから婚前教育を全国に普及させる必要を痛感した。
結婚すれが多くのカップルは幸せになれると誤解してます。お互いの結婚生活の幸せのイメージを一つにしていくのが婚前準備講座です。
（一社）日本結婚カウンセリング協会は「夫婦円満は社会の礎」モットーに活動しています。
現在は、婚前教育の充実を図り、親の離婚で子どもを一人親の生活にしない活動に力をいれています。
・ 資格：臨床心理士
【思いの強さ】
「私」は子どもが大好きな人間、親の離婚で一人親の寂しい生活を強いられる子どもを減らしたい、米国のような「プリマリタルカウンセリング」を日本でも「結婚準備講座」として開設し、お役に立ちたい。
【結婚その前に】
結婚するためには「心」の準備が必要です。準備で一番大切なのが、この人と生涯一緒に生活を共にする覚悟が必要です。そして、その生活の仕方は2人だけの想いを実現させるのが結婚生活です。
【講座に関して】
好きだけでは夫婦になれないその理由
１ 結婚生活は人間として平等関係を作るステージです
家庭内は「男女平」の前に「人間として平等の関係」を作る
２ 結婚する覚悟を決める
・結婚とは、自分の過去を断捨離し、将来起きる邪念の払拭で
す。このような覚悟が求められています。この覚悟が出来ていない人は、結婚生活に集中しませんし、すぐにパートナーの悪いところを探して喧嘩します。幸せをつかめない典型的な人です。
・ 結婚する覚悟が出来ていない人は、DVやギャンブル、等を平気でやってその場を繕うだけの人になってしまいます。妻や子が悲しもうと、人ごとです。不幸になるのは自分だけにして欲しいものです。
・ 結婚する覚悟が出来ていない人は、実は自分に自信のない人です。
・ 結婚する覚悟が出来ていない人は自分の幸せをパートナーを通して実現しようとします。期待が外れるとパートナーを悪く言います。このようなタイプの男性はお母さん大好きが多いようです。
・結婚を覚悟しても心配事を探して心配している方がいます。こ
のような方はマイナス思考で考える方です。
３ プラス思考で幸せになる
・結婚生活はマイナス思考では幸せになれない
・自分の思考の癖を知る、思い込み、決めつけは主観思考に注意
４ 自己理解と相互理解
・何を始めるのも自己理解が大切
・自己理解には客観的視点が必要です
・深い自己理解がパートナーを幸せにします
５ 大切にされていると思える関係を作る
・自分はパートナーから愛されているか、自分に聞いてみて下さい
・優しい言葉をかけることを惜しまないそれが結婚生活です
・感謝の気持ちを形にするのは簡単ですまめにしましょう。
・お互いが愛されていると思える関係とは二人で考えてみましょう。
・本当の思いやりは「自分は大切にされている」と思えること
６ 男女の違いを理解する
・男女の思考の違いを理解する：男性編
・男性の思考の特徴：狩猟民族脳
・男女の思考の違いを理解する：女性編
・女性の思考の特徴：農耕民族脳
・男女の違いまとめ
７ 異邦人との生活を覚悟をする
・異邦人とはかみ合わない関係にあります
・異邦人とは、思考の違いがあります。
８ お互いの性格や価値観の違いを知る
（1） 「性格について学ぶ」
・性格診断の仕方を学びます。
・性格の違いをお互いに補う方法について学
びます
・性格の違いを補うことで作れる素敵な生活
ワークを学びます
（２）「相性診断について学ぶ」
・相性診断の仕方を学びます
・相性診断を通した関係の深め方を学びます
・相性診断を活用したトラブルを減らす方法
を学びます
（３）「価値観について学びます」
・価値観の分析の仕方を学びます
・ストレスを減らすための価値観の変え方
学びます
・お互いの価値観すり合わせの仕方を学びま
す
９ まとめ：婚前教育の必要性
・改めて「婚前教育」を受けることの必要性を考える
（一社）日本結婚カウンセリング協会代表理事
