「演技が上手くなりたい」
役者を仕事として続けていくには、数日間のワークショップなどではなく、年間を通じて絶えず役者としてのエンジンを温め続け、台本の理解度、読み方を訓練し、いざ仕事が来た時に、リラックスして、いつものパフォーマンスをカメラの前、舞台上で演じなければいけないと考えます。
劇団なら、そこの演出家の言う通りに動けば劇団員としては正解でしょう。ただ、一役者として舞台・映画...
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スクールのレッスンに体験参加する、という形式です。受講生の小さなつまづきもそのままにしない、先生の演劇に対する真摯な姿勢が終始印象的でした。演じる前に体や心をリラックスさせておく方法や、演じるときの目的など、台本レッスンはなくても俳優として大切なことが学べます。私は他の人の演技を先生が指導している様子を見るのも好きなので、先生のアドバイスで変わっていく過程を面白く鑑賞していました。気持ちがシュッと引き締まる、前向きになれそうなレッスンでした。
演技の基本を丁寧に教えて頂き、また個人的な演技習得の上での悩みまで相談に乗って頂けました。とにかく先生が明るく魅力的な方で、とても楽しくレッスンを受けることができました。
・呼吸や発声のときの体の緊張状態
・日頃のストレスがどれだけ自分の中にあるのか
・ストレスはどれだけの事でフラットに持っていけるのか
・考えるという作業と感じる作業の違い
・自分の中で整っていない感覚での演技が相手にはどう感じるのか
私は考えることが染み付いてますが、通常であればとてもリラックスして楽しめる体験講座です