試作課長が見てきた“製造と技術の連携”の実務

対面 オンライン

開発と量産をつなぐ現場のリアル

こんなことを学びます

■ 試作の役割と位置づけ
試作が「客先サンプル納品の場」になりがちな現場の実態を踏まえ、
本来果たすべき 量産に向けた成立性確認の場 としての役割を整理します。
設計(客先要求)と製造(QDC)の目的の違いが、
試作でどのようなズレを生むのかを構造として理解します。

■ 製造側が見ている“成立性”と技術側が見ている“仕様”の違い
設計が重視する 「客先要求を満たすこと」 と、
製造が重視する 「QDCを守って成立させること」 の違いを整理します。
この温度差が、試作での混乱(仕様未確定、後出し変更、工程破綻)を
どのように引き起こすのかを、現場の視点で分かりやすく説明します。

■ 試作で頻発する問題と、技術側が押さえるべきポイント
仕様未確定のままオーダー、数量変更・日程変更、BOM間違い、図面不整合、
SWリードタイム遅れ、設備SW未整備による試作停止など、
試作で繰り返し起きる“構造的な問題”を一般化します。
そのうえで、技術側が事前に押さえるべきポイント
(要求の確定、変更影響の整理、SW/HWの依存関係)を具体的に共有します。

■ 製造と技術のコミュニケーションの“ズレ”とその解消方法
設計がやりがちなNG(後出し仕様、曖昧な指示、変更の影響未整理)、
製造側が困る伝え方、逆に製造側が喜ぶ連携方法を、
実務で使える コミュニケーションの型 として紹介します。
設計=客先要求、製造=QDCという目的の違いを踏まえた
“ズレない伝え方”を整理します。

■ 設計変更・仕様変更が製造に与える影響の読み方
試作段階での変更が工程・設備・品質にどう波及するかを、
変更の構造として整理します。
設計側が「客先要求の変更」と捉える内容が、
製造側では「QDCの崩壊リスク」になる理由を、
具体例を交えて分かりやすく説明します。

■ 試作不具合の初動対応と量産移行に向けたリスク管理
SW遅れ、HW不整合、設備SW未整備、工程不具合など、
試作で起きやすい初動トラブルの傾向を整理し、
試作課長として見てきた 初動対応の思考プロセス を共有します。
量産前に潰しておくべきポイントを、
設計(客先要求)と製造(QDC)の両視点で説明します。

■ 開発と製造をつなぐ“橋渡し役”としての視点
客先要求が揺れる状況の中で、営業・設計が Input(客先)側に引っ張られる構造を整理します。
その結果、営業・設計が出すべき Output(図面、BOM、設計指示、数量・日程情報)が粗くなることが起きます。
これは誰かが悪いのではなく、構造的にそうなりやすい状況です。
この“Input偏重・Output軽視”の構造が試作にしわ寄せを生み、最終的に製造側のQDCや試作の成立性を揺らす理由を、現場の視点で分かりやすく説明します。
そのうえで、こうした状況を打破するための 報連相の型と、破綻を防ぐ仕組みづくり を共有します。

【対面開催について】
本講座はオンライン(Zoom)に加え、対面での実施にも対応しています。
対面の場合は、企業様の会議室・研修室をご利用いただく形式となります。
那須塩原駅から新幹線で 2時間以内で到着できる地域であれば全国対応可能 です。
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希望の日程で調整できます

現在開催日程はありませんが、開催リクエストを送ることで希望の日時で講座開催を相談できます。

開催予定エリア栃木県内

価格(税込)¥10,000

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対面受講日程

価格(税込)¥10,000
場所栃木県内

対面受講料に含まれるもの

【受講料に含まれるもの】
対面講座(60分)の受講
講座内で使用する説明資料(必要に応じて配布)
質疑応答の時間
会場でのホワイトボード等を用いた解説(可能な場合)
【受講料に含まれないもの】
会場費(企業様側でご手配をお願いします)
※ 会場費について
 対面講座の場合は、企業様の会議室・研修室をご利用いただく形式となります。
 外部会場をご利用される場合は、企業様側でご手配をお願いいたします。
講師の交通費(新幹線代など)
実務で使用する社内資料や機密情報の提供
受講者の移動にかかる費用

オンライン受講日程

価格(税込)¥4,000

オンライン受講料に含まれるもの

受講料に含まれるもの
・オンライン講座(60分)の受講
・講座内で使用する説明資料(必要に応じて画面共有で提示)
・製造と技術の連携に関する一般化した知見の提供
・質疑応答の時間(一般化した内容での相談対応)

受講料に含まれないもの
・インターネット通信費
・Zoom利用に必要な機材(PC・マイク・カメラ等)
・受講者の社内資料・プロジェクト資料の持ち込みや個別添削
・特定企業の固有情報・工程情報・機密情報の提供

この講座の先生

品質改善と技術系PMに精通する実務エンジニア

自動車部品メーカーのボッシュ株式会社にて30年以上、実車試験・ロジック設計/開発・品質改善・問題解決・製造・技術者育成に携わってきました。
ABS/ESP開発では、ドイツ本社の開発チームに加わり制御ロジック開発に取り組み、帰国後はセーフティーロジック設計、実車評価、OEM折衝など開発〜量産まで幅広く担当しました。複数OEMとのプロジェクトで、仕様調整・変更管理・不具合初動対応など実務的な技術系PM経験を積んでいます。
現在は生産技術領域で試作工程の管理や製造性の検証を担当し、開発と製造の橋渡し役として課題解決に取り組んでいます。
DRBFMで...
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当日の流れとタイムスケジュール

① オープニング(5分)
講師自己紹介(試作課長としての経験を“構造化して一般化”して紹介)

今日扱うテーマ:試作で起きる“構造的なすれ違い”

設計=客先要求、製造=QDCという目的の違いが生むズレの存在を共有

講座のゴール:試作を軸に、開発と製造の連携を“構造として理解する”

② 試作の役割と位置づけ(10分)
試作が「客先サンプル納品の場」になりがちな現場の実態

本来の役割:量産に向けた成立性確認の場

設計(Input)と製造(Output)の目的の違いが、試作にどう影響するか

試作が開発〜量産の中で果たすべき“橋渡し”の役割

③ 製造側の視点:成立性と現場の判断基準(10分)
製造側が見ている「この条件で本当に作れるか?」という成立性

設計側が見ている「客先要求を満たす仕様」とのズレ

このズレが試作で顕在化する理由

現場が困る典型的な設計変更の構造(後出し、曖昧、影響未整理)

④ 試作で起きる典型的なすれ違いと技術側の落とし穴(10分)
仕様未確定のままオーダー

数量変更・日程変更・後出し仕様

BOM間違い・図面不整合・設計指示の粗さ

SWリードタイム遅れ、設備SW未整備による試作停止

これらが起きる“Input偏重・Output軽視”の構造

技術側が押さえるべきポイント(依存関係、変更影響、成立性)

⑤ 製造と技術のコミュニケーション改善(10分)
技術側がやりがちなNG(後出し、曖昧、影響未整理)

製造側が困る伝え方

製造側が喜ぶ連携方法(事前共有、影響整理、成立性の観点)

すれ違いを減らすための“報連相の型”

Input偏重の状況でも破綻しないコミュニケーションの仕組み

⑥ 量産移行に向けたリスク管理(10分)
試作段階で潰しておくべきポイント(SW/HW整合、工程成立性、設備SW)

設計変更が製造に与える影響の読み方(QDC視点)

試作課長として見てきた初動対応の思考プロセス

試作での成立性確認が量産の成功を左右する理由

⑦ 質疑応答(5分)
現場の“ドロドロした相談”を一般化して整理

設計・製造・品質・PMそれぞれの立場からの質問に対応

実務での悩みを構造として捉え直す時間
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こんな方を対象としています

・試作で起きる“すれ違い”の原因を、構造として理解したい技術者
・設計(客先要求)と製造(QDC)の目的の違いを踏まえて、連携を改善したい方
・試作で発生する問題(仕様未確定、後出し変更、BOM・図面不整合など)を整理したい方
・試作課・製造側の視点を学び、成立性の観点で設計判断を強化したい方
・SW/HWの依存関係や変更影響を、試作段階で正しく押さえたい方
・現場の“ドロドロした問題”を一般化し、再現性のある対策に落とし込みたい方
・開発と製造の橋渡し役として、報連相や仕組みづくりを強化したい方
・試作から量産への移行をスムーズにし、QDCを守りながらプロジェクトを前に進めたい方

この講座のスタイル
この講座は、試作の現場で起きる“ドロドロした問題”を責めることなく、
構造として整理し、再現性のある改善につなげる相談ベースの講座です。
設計=客先要求、製造=QDCという目的の違いを踏まえ、
試作で起きるすれ違いを「誰が悪いか」ではなく
「なぜ起きるのか(構造)」として理解することを重視しています。
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受講する際は以下をお読み下さい

・オンライン参加の場合は、安定したインターネット環境をご準備ください。
・Zoomを使用しますので、オンライン参加の方は事前に接続確認をお願いいたします。
・対面参加の場合は、企業様の会議室・研修室など、指定の会場へお越しください。
・講座内容の録音・録画はご遠慮ください。
・実務で扱う機密情報や社内資料については、講座内で共有しないようお願いいたします。
・講座中は、必要に応じてマイクやカメラのオン・オフ(オンライン参加の場合)にご協力ください。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

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