植物観察と絵の具のにじみを楽しむ！季節の透明水彩画

「プロが教える技法」を使って、初めての方でもにじみを生かした透明感のある絵を描こう！
季節の水彩画を通して感性を磨き、毎日をちょっと豊かにしよう！

植物の雑学を通して新たな視点でモチーフにフォーカスしたら、多様なにじみ技法で瑞々しく植物を描きましょう！12ケ月を通して創作に触れることで、様々な技法を学ぶだけでなくちょっとした息抜きと心豊かな時間を過ごしましょう。
※こちらのセミナーは単発でもお申込み可能です。

＼制作だけじゃない！／植物観察も好評を頂いています！
本セミナーは制作の前に、大学で森林科学、植生を専攻した講師によるモチーフ（植物）の観察を行います。観察の観点は日常生活でも活かすことができ、感性を磨いたり、知らなかった植物の魅力を知ることができると好評を頂いております。

リピート参加もおススメ！初めての方も大歓迎♪
毎月、季節に合わせたテーマでレクチャーしますので、初めての方はもちろん、繰り返しご参加いただくことで水彩画の描き方に慣れてステップアップできます。
ぜひ、先生や生徒さん同士での交流もお楽しみください♪

＊＊＊ 各月のテーマ ＊＊＊
▼月によってテーマを変えています。モチーフに合わせて技法を取り入れて描いていくので、色々な技法が学べます。

2024年4月のテーマ
開催日時：4/9（火）19:00～20:30
「グリザイユ画法＆垂らしこみで、瑞々しいガーベラを描こう」

・グリザイユ画法
最初に単色で明暗を描写し、次に固有色をのせる画法です。
絵画の基本、デッサンの視点でガーベラを観察して影を描写します。
印象派のような生き生きした色彩にするため、影は黒ではなく青や緑、紫の寒色を使用。
・垂らしこみ
作品の雰囲気を決める背景は、垂らしこみで瑞々しい表現に。
パレットでなく紙の上で好きな色を混ぜてみたり、絵の具を飛ばしてみたり、思い思いのタッチと色彩でOKです。乾きが進むほど、にじみが抑えられるので、柄をを小さく濃くしたい場合は紙が乾く間際に。
画用紙の上に生まれる一度きりのにじみの表情を楽しみましょう。

2024年5月のテーマ
開催日時：5/14（火）19:00～20:30
「シルエットの垂らしこみで、蝶の飛ぶお花畑を描こう」

・シルエットの描写
人は物を認識する際に、輪郭を判断材料にしている部分が大きいものです。
ロゴや標識なども、それを利用してデザインされています。
今回はあえて立体感をつけずに、輪郭線を意識して描きます。
・エッジを活かした垂らしこみ
輪郭線のなかで自由な色彩で、絵具を垂らしこみます。
絵具が乾く段階に応じて、水分を拭きとることで、エッジをたたせた表情、透明感を出すこともできます。
花びらの柔らかさやしっとりとした透け感を表現できます。

2024年6月のテーマ
開催日時：6/11（火）19:00～20:30
「流し技法＆マスキングで、しっとりと梅雨の紫陽花を描こう」

・流し技法
画用紙を垂直にたてて絵の具を垂らし、背景に滝のような表情を作ります。
千住博「Waterfall」を思い浮かべて大胆に絵の具を流しましょう！
・マスキングインク
マスキングインクのペンタンプを使い、紫陽花の微妙な凹凸感の描写に挑戦します。

＜期待される効果＞
・日頃気に留めていなかった草木へ関心が向き、四季の情緒を感じるなど、心豊かな生活に繋がります。
・観察力が磨かれることが期待されます。

＜受講者からのお声＞
・「草花が魅力的に見えるようになりました」
・「通勤途中、街路樹や花壇の花に目が行き、季節の変化を感じられるようになりました」
・「アプリを使って、子供と一緒に植物を観察するようになりました。親子での勉強と癒しの時間になっています」