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チャートで投資判断を行うためのテクニカル分析と取引方法について、ベテラン現役運用者から直接学ぶことができます。
テクニカル分析は、ラインを使う方法とオリジナルインジケーター(教材特典として無料付与されます)を使う方法の2種類を扱います。
取引方法は、それらを使ったエントリー・決済判断やタイミングについて詳しく説明します。
また、損切り設定やトレール注文など、リスク管理についても...
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テクニカル分析の解説に入る前に、大事な基礎知識をお話します。
相場環境によって利益を出す方法は変わってきます。聖杯はありません。
その代わり、相場環境にフィットする手法を環境に応じて選択すれば良いのです。
そのためにまず環境認識が必要になります。
そして環境が認識できるようになったら、その環境に合った手法を知っていなくてはなりません。
環境認識と手法選択。この2つについてこれから学んでいきましょう。
1つ目のテクニカル分析は最も基礎的な水平線の書き方です。
水平線とは、つまり価格を意味します。重要な、意識される価格を水平線を書くことで明確にしておき、取引の際、高いか安いかの判断基準とします。
テクニカル分析を分析だけの視点で行うとリアリティーがなく、本当の意味で使えません。
水平線は線ではなく価格です。日常でも物やサービスを買おうか検討するとき、品質などと共に、価格は重要な判断基準となりますね。
投資においてもそれは同じ。買うならできるだけ安く買いたい。しかし、投資の世界では買い物とは違う独特のルールで高いか安いかを判断します。
ベテラン投資家でもこのルールを知らない人が沢山いて、そのせいで判断を誤り、勢いのある上昇相場に乗れなかったり、値頃感から下げ相場の際中に買いを入れて大きく損を出す、などの失敗をしてしまいます。
水平線についての情報は沢山あると思いますが、この点をしっかり解説されているものは少ないです。しっかり学んで欲しいと思います。
水平線の引き方や意味がわかったら、実際に引いてみて価格がその線に到達した時どのように反応するか見てみましょう。そして価格が反応する性質が実感できたら、それをトレード判断に活かしていきましょう。
水平線に価格が到達した時に見るべきことは、
「抜けるか」「反発するか」です。
抜けたら抜けた方向にポジションを持つ機会を伺います。抜けてすぐについていくのは失敗するリスクがあります。(詳しくはこれから教えていきます。)
反発したら、早めに反発した方向にポジションを持ちます。
実際に自分で描く練習を一緒にやってみましょう。
水平線の次は、角度を持ったライン、つまり斜め線を描けるようになりましょう。
トレンドラインは今後エントリータイミングを掴む際頻繁に使いますし、平行チャネルラインは決済にも使いますので、今回しっかり引き方と使い方を理解し、実際にチャートに書き込む練習をしたり、価格がどう反応するか自分で検証してみてください。
頭で理解できたと思っているレベルでは実際のトレードで使えません。ちゃんと自分の手を動かしてみて初めて疑問や悩みも生まれてきます。
こちらも実際に自分で描く練習を一緒にやってみましょう。
以前の上昇幅・下落幅に対し、どれだけの割合価格が戻って来るか、を予測する時に目安とするのがフィボナッチを引く基本的な目的になります。
たとえ上昇相場でも、毎回のように割高を買っていては利益を出すのに苦しみます。かといって下げている最中のものを根拠もなく買っていては損ばかりすることになります。そこが投資の難しいところ。
フィボナッチはそういう意味でとても重宝するツールになります。割安なところまで引きつけて買いたい、と思っている世界中の投資家がみんな使い、見ているので価格は見事に反応します。これを使えるようにならない手はないですね!
詳しく説明していますのでしっかり理解してください。
その上で自分で描いてみましょう!