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2019年に世界文化遺産に登録された
大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」
▶ 羽曳野市内に点在する古市古墳群と神社を巡ります。
① 日本武尊(ヤマトタケル)の御陵
「日本武尊白鳥(しらとり)陵(軽里大塚古墳)」
日本各地に伝説が多く残されている、日本武尊の三つの御陵のうちの一つ
② 日本武尊を祀る「白鳥(しらとり)神社」
③ 応神天皇陵に隣接する「誉田八幡宮(こんだはちまんぐう)」
※正式参拝と国宝拝観(鎌倉殿の源頼朝寄進と伝わる神輿と鞍金具)
④ 全国で第2位の規模を誇る「応神天皇(おうじんてんのう)陵古墳」
※誉田八幡宮内から参拝
日本武尊の伝説や神話、応神天皇、神功皇后、仲哀天皇にまつわる歴史などを解説します。
▶ 実物を見て、古(いにしえ)に思いを馳せて感じる歴史は、
本や映像から得る知識とは、一味違う趣(おもむき)と感動があります。
▶「誉田八幡宮」では、正式参拝を行い、
神道の作法や、玉串拝礼の仕方、神社の由緒
応神天皇陵との歴史などもお伝えします。
また、テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」でも紹介された
源頼朝が寄進したと伝わる<国宝の御輿>と鞍金具を拝観します。
国宝についてはコチラをご覧ください。
http://konda-hachimanguu.com/fure-houmotu.html【待ち合わせと解散の場所・時間】
14:00 近鉄南大阪線「古市」駅 改札前集合
16:00頃 誉田八幡宮で解散
<所要時間>
2時間程度
<当日の流れ>
【集合】古市駅
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日本武尊白鳥陵拝所
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白鳥神社
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誉田八幡宮(正式参拝と国宝拝観)
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応神天皇陵(誉田八幡宮内から参拝)
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解散後、各自で古墳巡り
【コラム①】知らないと恥をかく参拝作法
神社仏閣の参拝作法といえば、二礼二拍手一礼や、手水舎で手と口を清める順番などが思いつくと思います。
初詣や、旅行先で神社参拝するときなどは、それらで十分ですが、厄払いや初宮参り、七五三詣でなどで、玉串拝礼をするときに基本的な作法を知らないと恥をかくことになります。
現代は、日本の伝統や作法を家庭内で習う機会が、だんだんと少なくなってきたので、親になる世代だけでなく、祖父母の世代でも、基本的な作法を知らない人が増えています。
玉串の扱い方は、箸の扱い方と共通するところがあるので、玉串拝礼の作法が分からない人は、和食の基本的な作法も知らないことがバレてしまいます。
若い人なら神職の方が丁寧に教えてくれますが、年齢を重ねた方に知っているかどうか確認することは失礼になるので、神職の方もわざわざ確認しません。
したがって、基本的な作法を知らないまま年齢を重ねてしまうと、教えてもらえないし、間違っていると指摘もしてもらえないので、そのまま間違った作法をし続けて、恥をかくことになります。
玉串拝礼の作法に自信の無い方にも、オススメのパワースポット巡りです。和食の作法についても、少しお話します。
【コラム②】世界遺産の古市古墳群は、なぜ日本武尊ゆかりの地なのか?
2019年に世界文化遺産に登録された大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」の古市古墳群には、八幡大神と呼ばれる応神(おうじん)天皇陵、仲哀(ちゅうあい)天皇陵、白鳥陵古墳などが点在しています。
白鳥陵古墳は、日本武尊が白鳥になって飛来したという伝説に基づいています。羽曳野(はびきの)市という市名も、「羽を曳くが如く」飛び立ったという伝説に由来にしています。
応神天皇の父が仲哀天皇、そして仲哀天皇の父が日本武尊です。
日本武尊(倭建)は、現在は「やまとたける」と呼ばれていますが、本当は「ヤマトタケ」であることが、本居宣長が記した古事記の解説書「古事記伝」にも書かれています。
古事記・日本書紀の原書と考えられる「ホツマツタヱ」は、ヤマトタケの遺言によってまとめられました。
「ホツマツタヱ」にも「フルイチ」の地名が登場するので、漢字伝来以前から「フルイチ」と呼ばれていたようです。
そして、白鳥伝説についても、「ホツマツタヱ」には、ヤマトタケが「シライトリ」になって飛来し、羽を落としていったと記されています。
「シライトリ」は白い鳥ではなく、「シラ・イトリ」で「イトリ」とは、伝説の鳥とされる「鳳(おおとり)」に近いイメージのようです。
伝説と歴史を紹介しながら、パワースポットを巡ります。
【コラム③】伝説的英雄『ヤマトタケ』の真の姿とは?
日本武尊は、本当は『ヤマトタケ』と呼ばれたことは、すでにお伝えしました。
古代の英雄とされる日本武尊ですが、古事記では父である景行天皇に恐れられたので、九州の熊襲や関東の征討など、都から遠ざけられたとなっています。
その理由は、父の命に背いた兄の体を引きちぎって、厠(かわや)に棄てたとされるからです。
これが本当なら、野蛮で傍若無人な振る舞いなので、景行天皇が恐れたことも理解できますが・・・
しかし、日本書紀には兄を惨殺したとは書かれていません。
熊襲征討は2回行われ、1回目は景行天皇と若い日本武尊が一緒に行かれています。
2回目は、成長した日本武尊に熊襲征討を任されたのです。
これは歴史書『ホツマツタヱ』も、ほぼ同様の内容になっています。
古事記は、日本武尊が神を軽んじて亡くなったことの理由付けをするために、野蛮な性格だったと描きたかったのではないかと思います。
歴史とは後世の人が作り出したものでもあります。
歴史を学ぶときは「何が正しいのか」を判断することも必要です。
伝説と歴史を紹介しながら、パワースポットを巡ります。
【講師】神社ナビゲーター 市口 哲也
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神社で神様のエネルギーである「ご神氣」を感じて、神様の存在を確信。神様や目に見えない世界、心と体の関係性について興味を持ち、神話や古神道、レイキヒーリング、カバラ数秘術などを学ぶ。
全国の神社を巡り、神様や龍神のご神氣を感じ、龍神のエネルギーで癒やしを与える「光の龍ヒーリング」を確立。現在は、自ら祝詞を奏上しながら神社を案内し、神様や龍神のご神氣を感じるコツや、目に見えない世界、神様に呼ばれる神社参拝について伝えている。