演劇ワークショップで自己表現と演技の楽しさを体験する。

「初めて会う人と何を話して良いかわからない」
「自分の伝えたいことをなかなか相手に伝えられない」
「雑談がうまく話せない」
対人関係のコミュニケーションで悩むことは多いのではないでしょうか。
プライベートの生活だけではく、ビジネスの中でも「対人関係」の悩みがストレスの大半を占めています。

「生きることは演じること」
ある著名な方が言った言葉ですが、私たちは誰でも暮らしの中でその場面によって態度や言葉遣いを変えています。
無意識にその時、その場面にあった役割を演じています。

コミュニケーションの取り方も、ちょっとしたコツを掴めば自分でも驚くほどラクにできます。
そのコツを、演劇のシアターゲームを通じて体感してもらいたいと思います。

＜シアターゲームって何？＞
シアターゲームはもともと俳優としての演技力向上のために行う実技練習のことです。
と言っても、難しいものではなくゲーム感覚で楽しみながら行うものがほとんどです。

子供の頃におままごとやヒーローごっこをして遊んだ記憶はありませんか？

「シアターゲーム」と聞いて専門的で難しそうなイメージを持たれる人もいるかもしれません。
しかし、子供のころ誰でも遊んだことのあるごっこ遊びはシアターゲームの一種と言えます。
初心者の方や全く演劇の経験が無い方でもできる簡単なもので、どなたでも出来るゲームです。

＜こんなことが体験出来ます＞
普段の生活では決して行うことのない非日常的な体験をすることで、表現する楽しさや演劇の面白さを知ってもらうことができます。

＜こんな風に教えます＞
少人数でシアターゲームを行いながら丁寧に指導します。
ゲームの意味する内容も分かりやすくお伝えします。
実技中心で行います。

＜この講座で得られるもの＞
・自分を表現する楽しさ
・演技をする面白さ
・相手を尊敬し、自分と他人との違いを認める能力

一般的にシアターゲームは、身体能力やコミュニケーション能力の向上といった効果があると言われています。
俳優のみならず、学校や研修会など色々なシーンで実践されています。
このワークショップ中のシアターゲームでは、普段の生活では全く行わない動きをしたり、イメージを膨らませ表現することを行います。
そのためにはどうやってアイデアを想像するのか、そしてどのように他の人に伝えて表現するかを考える必要があります。
それらの体験から、考え方や状況の違う他人と同じゲームを共有することで、自分の価値観や視野を広げ他人を認める共感性が培われます。

と、難しいことを書きましたが、まずは人前で演じる楽しさを体験して頂きたいです。
このワークショップを通して、参加者の皆様一人一人が得られる内容は違ってくるはずです。
自分の中での「発見」を大切にしたいと考えています。

これから演劇を初めてみたい方、もしくは最近演劇を始めた方には活動のヒントをお伝え出来ればと思います。
そうでない方でも、普段の実生活での対人コミュニケーション能力を向上させる機会になればと願っています。


＜定員＞
基本8名
（要望と開催スペースに応じて変わります）