頭痛を減らすダイエット＆生活術！食事・栄養・筋トレ・睡眠・抗老化

＜こんなことを学びます＞
頭痛、嫌ですよね！　時々ならまだしも、ちょっとしたことですぐに頭が痛くなる人はとても多いのです。日本人は我慢強いこともあり、「単なる頭痛だから....」と市販薬で誤魔化していないでしょうか？　

頭痛に耐えているその数時間が積み重なることで、1年、いや一生で考えるととんでもない損失です。それが半分になっただけでも、人生がかなり変わらないでしょうか？

頭痛外来で多くの患者様を診せて頂き、真剣にアドバイスを聞いていただけた方は頭痛回数が半減している方が多いのです。ストレス社会となり、生活習慣や、食事が変わって頭痛患者様は年々増えてきています。現在頭痛を持っている人は全国では4000万人、寝込んだり、嘔吐したりするような片頭痛の患者様は840万人もいます。働く女性の4割は頭痛持ちと言われています。30代〜40代に多く、女性が男性の4倍多い頭痛です。欠勤や遅刻や早退、頭痛時のパフォーマンス低下などを考慮に入れると、一人当たりの経済損失は年間25万円、国で考えると２兆円とも言われているのです。

片頭痛で死ぬことはありませんが、体質の頭痛ですので、一生付き合わなければいけません。頭痛歴が長い人は、半分諦めていないでしょうか？　市販薬で済ませている方も、頭痛のメカニズムを知ってからタイミングよく使うと効き方が変わってきます。近くの病院で片頭痛薬を貰っておられる方も飲むタイミングを是非確認しておいてください。

また遺伝も強い頭痛ですので、お子様がおられる方は、お子様の頭痛の改善についても参考になると思います。

頭痛の前に、目の前にキラキラやギラギラしたものが見えたり、視野が一部欠けたりする、閃輝暗点という前兆が見える方が居られます。こういう方はエストロゲン入りのピルは、脳血栓症のリスクが上昇するため服用してはいけないことになっています。産婦人科の先生が、あなたが片頭痛を持っていることを知らずに処方されていることがあるので、この点も注意させて頂きます。

発作回数が多く、毎日のように薬を飲み過ぎている事で頭痛が毎日のように起こっている方が居られます。大変辛い状態なのですが、そういう状態は薬剤乱用頭痛と言って、片頭痛に併発して、ひどくなっている可能性があります。そういう方にもどうすれば良いのかアドバイスさせて頂きます。

ちゃんと頭痛クリニックに通っている方はほんの一握りです。専門的な知識について聞いたことがないよ、と思われる方は、是非一度講座を聞いて頂いて、今後の人生において、頭痛に時間を取られないように過ごして頂ければ、蒼野としてもこんな嬉しいことはありません！

そして市販の頭痛薬は根本的な治療にはなりません。一時的な痛みを抑えるだけです。長年続けて飲んでいると、腎機能などに影響することもあります。月に15日以上は飲まないようになることが目標となります。

1日100人もの患者様を診ていた時には、とても食事や生活について説明してあげることができませんでした。しかしたまたま空いている時に、生活をお聞きしてアドバイスすると、次回の受診の時に笑顔で、頭痛が半分になりましたという方が結構おられたのです。

私自身還暦を過ぎて、薬を出すだけの医療ではなく、生活習慣で身体を変えることで、頭痛のみならず、体重も減り、お腹の調子が良くなり、毎日元気で働ける人を増やせる仕事に、挑戦してみたくなり、この講座を立ち上げました。

外来では決して喋ることができない、講義60分という内容をお伝えして、ぜひ人生を変えて頂きたいと思っています。生活習慣病予防や認知症予防にもつながる内容ですので、少しでも実践していただければ、必ず健康にプラスになると思います。

それでは講座の内容です。
頭痛を減らす生活習慣のポイントを次の4点から説明します！

１、知っておくべき危ない頭痛。こんな時は救急車を呼びましょう！
２、日常辛い、いつもの頭痛のメカニズム
　　起こり方が分かれば、対処法を間違えません！
３、片頭痛の誘因と対処法
　　どんな時に頭痛がひどくなりますか？
　　ちゃんと用意しておけば頭痛をやり過ごすことができます。
４、あなたの頭痛の見つけ方

この中で一番のトピックスは片頭痛の誘因と対処法になります。
ざっと挙げると

１、　ストレスの増減
２、　ホルモンの増減
３、　睡眠不足、寝過ぎ
４、　天気
５、　首こり
６、　血糖スパイク、グルテン、カゼイン、食品添加物
７、　強い匂い、音、人混み
８、　光、眩しさ、（スマホ、パソコン、ゲームなど）
９、　温度変化、湿度が高い、季節の変わり目
１０、気圧変化、飛行機の離着陸
１１、頭頸部の牽引や圧迫、ポニーテールや三つ編み、マスク等
１２、アルコール、（特に赤ワインなど）
１３、運動、太陽の元でのテニスやゴルフが終わった後
１４、乗り物、車や夜行バス
１５、食べ物、（チーズ、チョコレート、ココア、柑橘系）

それぞれの場面での気をつけるべきことについてお話しし、それに対してどう対処してゆくと良いのかをお話します。
また、あなた自身の頭痛が何に反応しているのかを、認識することが重要です。

＜こんなことが出来るようになります＞
頭痛回数が減ったり、頭痛の程度が軽くなり、頭痛がコントロールしやすくなります。
今使っているお薬がタイミングよく使えるようになり、頭痛持続時間が減る可能性があります。自分の頭痛がどんな時に起こるのか分かるようになり、余裕を持って準備することができるようになります。人生の質が上がり、今まで踏み切れなかった旅行やお出かけにも、出かけることが出来る様になります！

＜こんな風に教えます＞
自己紹介して頂き、あなたの頭痛の概要を教えて頂きます
スライドを見ながら、万が一の頭痛の対処法から、片頭痛のメカニズムを理解頂き、薬を使うタイミングをマスターしてもらいます。
様々な誘因に対する対処法、生活術を説明します。
特に食事の影響は大きいので、どんな物が頭痛を起こしやすいのか把握してもらい、短期間で良いので止めてみて、頭痛がどうなるのか試してもらいます。
その食事を続けてもらうことで、学会誌の論文では、6ヶ月で体重が平均10kg減っています。
ダイエットも一緒に行いたい方にも有益な内容になると思います。

講義の後に質疑応答に答えます。

それでは一緒に良い時間を過ごしましょう！

＜定員＞
基本 ３名