【必須】脚本家こそ演技を知るべし！脚本家の為の演技入門講座

＜担当講師の長崎より＞
脚本家には芝居心が必要です。芝居心とは、俳優が演じる上で持つべき感覚や心構えのことです。芝居心がなければ、俳優はリアリティのある演技をすることができません。
では、なぜ脚本家にも芝居心が必要なのか。この点についてピンと来ない方もいるかもしれません。私も最初はそうでした。人前で演技するつもりはなく、正直に言えば演技については軽視していました。
しかし、芝居心こそが人間の心の動きを表現するために不可欠な要素であり、あらゆる創作の根幹となります。脚本家はストーリーや登場人物を創り出し、台詞やシーンを構築します。しかし、それらの要素が血の通ったキャラクターや感情を持ったストーリーになるためには、芝居心が必要なのです。
ゆえに、脚本家には芝居心が必要なのです。芝居心は演技の基本を知ることによって身につきます。
この講座では10年以上にわたり演技の指導を行ってきた脚本家（日本大学芸術学部映画学科脚本コース卒業／2023年冬に脚本執筆作品の劇場公開を控える）だからこそ伝えられる、シナリオライター・脚本家が知らなければいけない演技の基本をわかりやすく教えます。

＜こんなことを学びます＞
・脚本家・シナリオライターが芝居心を得なければいけない必要性。
・演技の基本の三大要素。
・俳優がどのように台本と向き合うか。
・登場人物にリアリティをもたせる方法。

＜こんなことが出来るようになります＞
・作品のリアリティの向上
・多角的な視点の取得。
・想像力と創造力の発展。

＜こんな風に教えます＞
実際に簡単な演技を体験していただきます。
安心してください。未経験者、初心者の方を対象に分かりやすく丁寧にレクチャーします。
脚本家には人に見せる上手さは必要ありませんが、演技の本質を知る為に演技を経験する必要があります。
書くためには人の心の動きを理解しなければなりません。芝居心には人の心を読解する能力が含まれます。実際に演技を通じて、脚本執筆に必要な芝居心に触れていただきます。

＜持ち物＞
メモ用紙、ペン、飲み物等、必要に応じてご用意ください。

＜定員＞
定員2名
※お申込みが1名の場合も個人レッスン形式で行いますのでご安心下さい。少人数で丁寧に教えます。