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はじめまして、鳥人間コンテストで
「ただいまの記録は～♪」とやっていたのは私です。
今年はNHK朝ドラ次回作「カムカムエヴリバディ」に
出演＆岡山弁指導で撮影所に通う毎日です。その生の
現場でみる俳優のセリフ術を、俳優以外の方々に
役立てて頂く講座を作りました。日本人って本当に
話しが苦手とおっしゃる方が多いですからね〜。
俳優養成所で長年指導してきた経験でいうと、それは
幼稚園や小学校でのある経験が原因です。日本人なら
100%やった事のある経験....。私はそれを「魔法に
かけられた」と言っていますが、その事が原因で、
日...
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とても新鮮でした！朗読という固定された概念が、ぱあーっと解けていき、言葉ではなく感情が伝わることが大切ということに気付かされました。どうしても文章や言葉を追ってしまい、そこにある情景を思い描くことを忘れがちになってしまいます。まさに国語の授業で習ったやり方がそれです。でも、私はそのやり方にどこか違和感を持ち続けておりました。今回、プロの高野先生に教えていただき、モヤモヤしていた気持ちが晴れていくようでした。情景をどう自分が捉えるのかが非常に大事であり、息遣いの大切さにより、場面の切り替えができる。本当に面白かったです。高野先生、どうもありがとうございました。
「なぜ人前で話すことに、苦手意識を持っているのでしょうか?」
それは「人前で話す事は苦手なんだ…という魔法にかかっているからです。」
プロとしての様々なご経験から導き出されたなんとわかりやすい結論でしょうか。
高野先生がおっしゃったその一言で、50年以上も悩んでいた魔法がパッ✨と解けたのです。
まるで、アラジンの魔法のおまじないのように… シンデレラの魔法の馬車のように…。
言葉に束縛されたり頼ったりするのではなく、イメージの大切さを学ばせていただきました。 先生のご指導に従って読み進めていくうちに心が解放されるような心地よさを感じました。
芥川龍之介の蜘蛛の糸に登場する、お釈迦様の高貴なお姿や神聖で温厚な雰囲気が、目の前に広がっているような不思議な感じがしました。
さらに講義が進んでいくと、池の中に咲く真っ白な蓮の花の香りに心が洗われるような、それでいて少し怖いような…
朗読することで五感がフル稼働を始めるという経験をさせて戴きました。
たった1回の受講で?
はい、魔法ですから!