絵本『やまとことば神話』読み語り＆対話会

〜「古事記」は私たちの始まりの物語〜

多くの国は、その国の始まりを神話に残しています。
日本の神話は「古事記」
「古事記」は単に古い書物、ということだけでなく、書物になるよりもずっと前から口伝で語り継がれてきた、私たちの始まりの物語なのです。

それを読み解くカギは意外にも、現代語訳されたものでは省略されがちな冒頭文にありました。

原文でたった15行ほどに出てくる神々の名前を音で読み解くと、古代の人が宇宙の始まりからを語り継いでいることがわかります。
※音で読み解く、というのは、日本語の４８音の持つ意味で読み解いていく、ということ
例：「あ」はじまり、開き広げる

そしてそこには、私たち人間の役割までもが記されています。

そんな古事記の世界を絵本を通じて味わえる2時間半の読み語り対話会です。

＜こんな方が参加しています＞

古事記を読んでいる方
古事記を読みたいと思っている方
新しい古事記の世界を味わいたい方
日本人としての大元を知りたい方
神社や神様に興味がある方

＜こんなことが得られます＞

古事記の理解が深まります
日本語の音の持つ意味を知ることができます
一万年前の日本人の感性に触れられます
日々の忙しさから離れ、内省する時間が得られます

絵本の内容はスライドで共有しながら進めていきますので、絵本をお持ちでない方にも安心してご参加いただけます。
また、絵本は子どもにも伝わる内容になっていますので、「古事記」を読んだことのない方、内容を知らない方も理解できます。