大崎 章弘

こんなことを教えています

週末から始める初めてのマインドフルネス

どうしても瞑想＝スピリチュアルというイメージがあるのもしっかりほどいていきたいという思いもあり、自分は目に見えないものは信じるし、何なら目に見えないものを重要視しますが、それをスピリチュアルという言葉で済ませずに言語化、そして科学的に説明することに挑戦していきたいと考えていて、

しっかり言葉で伝えながら、実際の瞑想で体感でそれを実感してもらえる機会を作れるように意識しています。

もともとの東洋思想なので松下幸之助さんが瞑想をずっと行っていたことは理解しやすいですが、現在マインドフルネスとしてアメリカで特にIT系の起業家にブームにもなっていて、瞑想がGoogleやFacebookに取り入れられているのは、やはり脳のMRI画像の進歩の結果と言われています。

今までは『何となくいいと分かっていたけど、スピリチュアルに捉えられていた』ものが脳の画像診断の精度があがり、記憶をつかさどる海馬や脳の容積が増えるということが科学的に証明された、冷静に多くの研究が行われ、瞑想を行ったグループ群の成績が上がるなどの数字が目に見える形で表れ始めたという流れだと認識しています。

『瞑想は脳にも身体にもいいんだから、プラグマティック（＝実利的、実用主義的）にそれを活かそうよ』というのが私の考えの根幹にあります。
⋆なので上述でもヴィパッサナー瞑想とマインドフルネスという言葉を併用していますが、その意味合いや目的が大きく違うのも理解しながら分かりやすいようにという実利をとって説明しています。
実際のセッションでは違いなども説明していますが、自分のやり方も紹介しますし、他の人でこういうやり方をしている人もいますので、そんなに気にしなくていいですよというスタンスです。

そうは言っても、いきなりやり方が分からないし、なかなか自分一人では続けれないから、週末にバーチャル空間で集まってみんなでやりましょうということをやっています。