内山 美穂

こんなことを教えています

管理栄養士が伝える、バランス食でダイエット

戦後の食糧もままならなかった、選ぶことのできない食事の時代から、
現代では24時間いつでも食べることができるお店や食材、食料があふれ、自分で選んで食べることができる食事へと変化していきました。
　その中で、いろんな食欲を満たす食品を、企業や飲食店などは次々と開発し、好きなものを選んで食べることができ、私たちの生活は潤ってきました。
　しかし、体は急に加速した時代にはついていけなく、私たちに様々な不調としてヘルプメッセージを出しています。
病気になれば病院に行って治療ができますが、その手前で不調があり、それを抱えながら生活している方、病院に行っても病気と診断されず、何か改善の糸口はないかと迷走している方。。
調子が悪い→病院に行く→病名がつく→薬物治療や対処療法
という、病気になればお医者さんが何とかしてくれるとの概念で、ドクターショッピングになったり、我慢して生活したりされてる方が増えています。
しかし、お医者さんも人間です。できることにも限界があります。
それに加え、近い将来は高齢化人口も増えることで何らかの病気を抱えてる人も増え、国の医療費も壮大なものになってしまいます。
　これから私たちは、病気や体に対しての概念を変えていかなくてはいけない時期になってきてます。
病気になってからではなく、病気にならない体つくりをすること。
「You are What you eat」 あなたはあなたが食べたものでできている。
毎日の食事で、病気の予防や健康づくりも可能です。
つまり食事の工夫で自分のことを守ることができるのです。
当たり前に、無造作に食べている食のことを、この機会をきっかけに一度しっかり見直し、今後の人生の健康へとつなげるコツをつかみ、そして一生の財産にしていただければと願っております。