服は福装!「福」に装う!
1972年 文化服装学院デザイン科卒業
・31回装苑賞受賞
・遠藤賞受賞
・デザイン科 デザイン大賞受賞
卒業後、高島屋の商品企画部に入社
当時のファッション誌「装苑」にもデザイン掲載。
その後、フリーランスのデザイナーとして活動。資生堂によるキャンペーンおよびTV、CMの衣装を手がける。
1976年オリジナルブランドを発表
1983年[ shozo tsujimura ]ブランド発表
同時に伊勢丹、ドレスキャンペーンに参加
1988年 (株)三陽商会と契約 shozo tsujimura ブランドで全国展開
2003年 (株) ザ・ギンザと契約、オリジナルブランドを発表
2008年 ロンドンの高級デパート「ハロッズ」の日本ブランドのディレクターに就任
2018年 ショップチャンネルより( shozo tsujimura PL+US ) オリジナルブランドを発表。
2020年 NHK文化センターなどで本格的な講演活動を開始
【HP】https://shozo-tsujimura.tank.jp/
私が服飾デザイナーとなって、およそ半世紀。1970年代の日本ファッションの黎明期から現在まで、社会は大きく変化しました。情報が溢れ、消費スタイルは多様化し、女性たちの活躍の場が増えてきました。
一方で、ファッションにおいても、選択技が広がったことで多くの戸惑いの声が聞かれることも事実です。情報が過剰とも言える現代において、シーズン毎の女性たちの迷いや戸惑いはなぜでしょう?
日本と言う恵まれた環境で教育を受けてきた人々において、取り残してきたものはなんでしょう?唯一浮かぶのは、お金とファッションの教育でしょう。
善と悪だけが、単純に区別されてきたつい最近まで、お金と、ファッションは、道徳と言う衝立の向こうに置かれてきたように思います。
だからこそ今、お伝えしたいことがあります。それは教育としてのファッション!現代人に対して知性と感性がほどよくリンクされたファッション学をわかりやすく、楽しく受け止められるように、お届けしたいと思います。
装いだけでは無く感性の自立を目指して、自分らしく輝くために、仕事や人生全てにつながる大切な感性の「コアマッスル」を鍛えていきましょう。
服は福装!「福」に装う!