ワインと料理一筋シェフによるワインでワイワイ講座
今から25年前銀座の潰れかけた店をビストロバーとして3年で再生した後、35歳で自らワインでもてなすダイニングバーP53を地元市川に開業して23年の老舗店。
【ワインってスゲェ~】
ワインとは紀元前より人類の歴史において一番豊富な種類の多いお酒です。
古代メソポタミア シュメール初期時代の伝説的な王(紀元前2600年頃)ギルガメシュ叙事詩によると、、人間が作ったお酒ではなく植物が自らお酒に進化したものはワインだけであると伝えられています。
なんか人類誕生のカギとも思える逸話だと興奮しませんか?
【ワインとの出会い】
自身で開業した時は、さほどワイン好きでは無かった。たまたまの来客が飲みかけのイタリア中部トスカーナ州を代表するワイン キャンティー・クラシコ(Chateau Laforet)飲んだ瞬間に心に激震が走ったのがワインとの出会いでしたね。
あと、一人で店を切り盛りするにはカクテルとか作る暇がないの正直なところで、ワインであればコルクを抜いて置いておくとお客さんが満足してくれる利点もありました(笑)
今考えるとワインの深い味わいと合理性がボクの感性にあって、どんどんハマって知らず知らずに知識と経験が積まれて訳ですね。
ボクが思うに、本やネットで知識を勉強してソムリエの資格を取って頑張っていらっしゃる方もいいと思いますが、やはり色々な種類を飲まないと舌といくか味覚が追い付いてこないと思うんですよね。
例えば、ワインの歴史とか風土を一生懸命勉強したソムリエのチャンピオン級の方にを伺うと、ブドウ畑の近くにどんな川が流れていて、その水の資質と千年前の土壌がどうだとか壮大な歴史を聞きますが、ボクには全くそれらの知識がありません。
そのことが結果として、ワインを五感で感じて肌に染み付かせたの今のボクを創生したのだと信じています(笑)
【ワインの作法ビックリ話】
中世ヨーロッパの王様(侯爵・伯爵)を支える爺たち(召使い)が忠誠心を示すことから始まったのがテイスティングです。いわゆる「毒味」だったのです!
1678年フランス革命の後、城を追われた料理人や爺たちが取った行動が食文化を庶民にもたらしたのです。
その行動とは、街を行き交う旅人に牛の煮汁のスープや料理を提供してお金を得て生計を立てていきました。旅人を休息させる(英語のRest)より派生したのがレストラン(Restaurant)の始まりとなったのです。
また、スープに入れるクルトンってありますよね。これって同じくその時代に、旅人に乾燥したパンやクラッカーを牛の煮汁スープに浸して提供したのが始まりです。
よくレストランで、スープの皿に入れたり、ソースにパンの端切れをちぎってお皿をキレイにしながら食べている人に、今でも行儀が悪いと卑下する人がいますが、それは歴史背景を知らない無知な考えです。もっとはっきり言えば、料理人に敬意を示した立派なマナーだと捉えるべきです。
【赤ワイン?白ワイン? 好きにさせて!】
ワインには主に赤・白・ロゼとありますよね。その造り方は、ロゼは色の創り方はありますがほぼ同じです。
最初に言っておきますと、と好きな食事に好きなワインで堪能すればいい。
当然ですよね、ザーサイで赤ワインでも白ワインでも好きに楽しめばいいでしょ!
それでもとおっしゃる方には、いつも一つだけ助言されて頂いています。
赤ワイン:タンニンの追求
焼いて赤くなる食材(牛肉など)の焦げた時に出るタンニンと赤ワインのタンニンが味覚でぶつかり合っているだけであって、それを美味しく感じる人が多いだけです。
白ワイン:酸の追求
焼いて白くなる食材(豚、鶏、ウサギ、淡い鹿など)がワインの酸と合うと感じる人が同じく多くいるということだけです。
人はそれぞれ、生まれ育った環境や嗜好が違うのですから他人、ましてや料理人がとやかく偉そうに言うべきではないのと思いませんか?
【美味しいワインとは、なんぞや?】
例えば「ボルドー五大シャトー」とかありますよね。ラフィット・ロスシルドとか。
確かに美味い。でも、ソムリエ協会も言っていますが、世界環境が激変の予兆があると囁かれる状況下で100年後にどうなっているか誰も分からない。もしかしたら、英国が最高のワインに適した地になっているかもしれない。そんな可能性だってあるんですよ。
また、これらの主要ワインは造り手が全て押さえてしまっているので庶民の目にはあたらない。
そこでニューワールドと言われるワイン生産地(ニュージーランド、オーストラリア、カナダ)などで探すのがいいのでは?あまり知られていないですが、インド、中国でもワイン生産が進められています。インドなどは、まだ土壌がいじられてないのでテロワール(土壌資質)はしっかりした養分が残っていますが、個性が強いので好みが偏ると思います。
【初心者がワインを選ぶコツは?】
一般市場には、大手スーパーの中でワインに力を入れているところが種類も豊富で選択枝が広いですね。よく考えてみてください、ワイン自体のコストより輸送費、業者マージンが大半を占める訳ですよ。
違った観点からワイン選びをしてみるもの面白いと思いますよ。
シャトー・ムートン・ロスシルドがボルド一級に昇格した理由の一つは、毎年その時代の有名画家にエチケット(ラベル)を描かせている。この執念がワイン造りには大切だと思います。ラベルがしょぼいワインには命が入れ込まれてないと感じてしまうのは、ボクだけでしょうか?
ラフォーラ NOTTOLAの創ったラフォーラは、コルクがスカスカでない艶がでてるのが印象的
モノづくりに対する気合が違う!
あるオペラ歌手がワイン造譲所に言った時に目が見えないから解らないと言ったところ、翌日には点字のラベルで提供した。これをやってのけるほど、ワイン造譲家はモノ造りに対する気合が違う!
それくらいのめり込むのがワインである。
【あなたにとってワインとは?】
私の血はワインで出来ている。と言いたい(笑)
【ダイニングバーP53 店名由来】
癌の抑制遺伝子です。
p53は、多くのヒトがん患者で機能が喪失している「がん抑制遺伝子」の最も代表的なものです。プロテイン
癌細胞を食い殺す特性がある。死体から死滅、欠けてる、元からない。
P53がガン細胞と戦っている。勝てないと癌に負けてしまう。
悪をプラスに変える生命体があるんだ!と言うことで命名した。己のメンタルを立て直す、見直すために命名した。
得意料理:豆、肉の煮込み料理
女性 40代
初めてワイン講座に参加しました。
堅苦しい雰囲気も難しい事も一切なくて
楽しくワインの基本を学べました。
マスターの気さくな感じも良かったです。
値段が高いだけが価値のあるワインでは無い!ワインの世界は広くて深い事を知りました。とても楽しかったです。
男性
初心者向けのワイン講座に6名が参加していました。
お店の雰囲気は、ワインと洋酒がカウンター後ろの柵にずらっと並んでいて、大人のお店の雰囲気でちょっと緊張しました。
が、マスターが明るい笑顔で迎え入れてくれて安心しました。
90分の講座で、ワインの種類や飲み方などを歴史背景なども交えて分かりやすく説明してくれました。
参加者はボクも含め皆初心者らしく、甘いワインと渋いワインとかの選び方、食事と合うワインはどうやって選べばいいのかなど初心者の質問にもやさしく答えてくれました。
あっという間の楽しく、美味しく、勉強になる講座でした。
講座の後に、後ろのテーブル席で希望者による懇親会もあり意気投合した初めての方々と一緒に、テイスティングしたワインと一緒にワインに合う美味しいいワンプレートを食しながら夜遅くまで楽しめました。(懇親会は会費制で、1,500円でした。)
今後も色々なイベントを開催するとのことでしたので、また機会をみて参加してみたいと思います。
有難うございました。
女性 40代
ワイン初心者です、飲めないと思っていたアルコール飲めちゃいましたマスターチョイスの白ワイン2種赤ワイン2種が試飲出来ましたうんちく沢山聞けて質問しても1から答えを返してくれるので楽しかったです。
女性 30代
ワインについて全く未知の世界の事がとても深く学ぶ事ができました。
女性 40代
初めてワイン講座に参加しました。
堅苦しい雰囲気も難しい事も一切なくて
楽しくワインの基本を学べました。
マスターの気さくな感じも良かったです。
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男性
初心者向けのワイン講座に6名が参加していました。
お店の雰囲気は、ワインと洋酒がカウンター後ろの柵にずらっと並んでいて、大人のお店の雰囲気でちょっと緊張しました。
が、マスターが明るい笑顔で迎え入れてくれて安心しました。
90分の講座で、ワインの種類や飲み方などを歴史背景なども交えて分かりやすく説明してくれました。
参加者はボクも含め皆初心者らしく、甘いワインと渋いワインとかの選び方、食事と合うワインはどうやって選べばいいのかなど初心者の質問にもやさしく答えてくれました。
あっという間の楽しく、美味しく、勉強になる講座でした。
講座の後に、後ろのテーブル席で希望者による懇親会もあり意気投合した初めての方々と一緒に、テイスティングしたワインと一緒にワインに合う美味しいいワンプレートを食しながら夜遅くまで楽しめました。(懇親会は会費制で、1,500円でした。)
今後も色々なイベントを開催するとのことでしたので、また機会をみて参加してみたいと思います。
有難うございました。
女性 40代
ワイン初心者です、飲めないと思っていたアルコール飲めちゃいましたマスターチョイスの白ワイン2種赤ワイン2種が試飲出来ましたうんちく沢山聞けて質問しても1から答えを返してくれるので楽しかったです。
女性 30代
ワインについて全く未知の世界の事がとても深く学ぶ事ができました。
ワインと料理一筋シェフによるワインでワイワイ講座