68歳になった。
正直に言うと、自分がこの年齢になってAIというものを教えている人間になるとは、五十年前はもちろん、十年前にさえまったく想像していなかったのであった。
しかし現実というものは往々にして予想の斜め上をいくものなのであって、今のぼくはClaude(クロード)だのGemini(ジェミニ)だのHiggsfield(ヒッグスフィールド)だのというものをストアカの受講生に教えながら、糸島の自宅でドローンと次の講座の資料をにらめっこしているのである。
これはいったいどういうことなのかと思わずにはいられないのだが、まあそういうものなのかもしれない。
ぼくがAIを本格的に教え始めたのは65歳のときだった。
周りから「すごいですね」と言われるたびに、なぜすごいのかがよくわからないのであった。写真を撮り、動画を編集し、Kindle本を86冊書いてきた人間にとって、AIというものは「新しい道具」に過ぎないのである。カメラがフィルムからデジタルに変わったときと、本質は同じなのであった。
ただしAIという道具は、いままでの道具とすこし違う。
覚えてくれるのである。考えてくれるのである。そしておそろしいほどのスピードで、進化し続けているのであった。
うさ塾——ぼくが主宰するオンラインサロンでは今、Claude、Claude Code、Gemini、Higgsfield、そしてantigravityというものを教えている。
ClaudeはAnthropicが作ったAIで、文章を書くことに関してはGPTと双璧をなすというか、ぼくの感覚ではむしろClaudeのほうが「考え方が深い」という印象がある。実際に使い比べてみると、その違いは歴然としているのであった。
Claude Codeというのはプログラムを書いてくれるAIで、これがまたすごい。ぼくはプログラマーでもなんでもないのだが、Claude Codeに頼むと30分でツールができあがってくるのであって、これはいったいどういうことなのかと思わずにはいられないのである。
Higgsfield(ヒッグスフィールド)は動画や画像を生成するAIで、これを使いこなすと——まあ言い方が古いかもしれないが——「ハリウッドのSFX部門」みたいなものが自分のパソコンの中に入ってくるような感覚がある。
うさ塾では毎週、これらのツールの最新情報を共有している。なぜなら、AIの世界は来週になると今週の常識が変わってしまうことがあるからなのであった。
さて、ぼくが教えている相手はどんな人たちかという話をしないといけない。
一つ目は、定年退職をした方々である。
六十歳、あるいは六十五歳で会社をやめて、さて次の人生をどう生きるかということを真剣に考えている人が増えている。そういう方々にとって、AIというのは「第二の生きがい」になりうるのではないかとぼくは思っている。
ぼく自身がその証明みたいなものだ。六十五歳からAIを学んで、六十八歳の今、東京のセルリアンタワーで表彰されて、ストアカの受講生が二千八百五十三人になって、TikTokは収益化している。年齢というものは本当に関係がないのであった。
むしろ長く生きてきたぶんだけ、人間を見る目とか、何が本質かを見抜く力みたいなものが磨かれていて、それはAIを使いこなすうえで意外なほど強みになるのである。あなたのこれまでの経験は、AIというキャンバスの上で誰にも真似できない色を出す絵の具になるのであった。
二つ目は、現役でバリバリ働いている方々である。
会社員でも、フリーランスでも、AIを仕事に使えるかどうかで、これから数年の間に恐ろしいほどの差がつくのではないかとぼくは思っている。
たとえば文章を書く仕事をしている人が、ClaudeやGeminiをうまく使えるようになると、一日の作業量が三倍になることがある。これは誇張ではなくて、ぼく自身が経験していることなのであった。
またフリーランスとして独立したい人にも、AIはものすごく強力な武器になる。ぼくはカメラマンとして独立し、動画クリエイターとして生き、今はAI講師として活動しているが、AIなしでは今のような活動規模にはなれなかった、ということは断言できるのであった。
「副業を始めたい」「独立したい」「今の仕事をもっと効率化したい」——そういう方々の具体的な目標を、AIという道具で実現する方法をぼくは教えている。操作方法だけではなく、どう稼ぐかという「勝ち筋」まで含めてなのであった。
三つ目は、子供たちである。
これはぼくにとって、今もっとも真剣に考えていることなのであった。
AIというものは、音速ではなく「長音速」で迫ってくる巨大な津波のようなものだと思っている。いや、すでに来ているのである。海岸線はもうずぶ濡れになっている。
子供たちがこの津波に飲み込まれないためには、早いうちにAIというものと「友達になる」必要があるのではないかとぼくは考えている。敵ではなく、道具として、パートナーとして使えるようになること。
AIで絵を描いたときの子供たちの「できた!」という声——あの瞬間のために、ぼくは教え続けているのかもしれないのであった。
早く知れば知るほど、長く使いこなせる。それだけの話なのである。
ストアカでの講座では、難しいことは教えない。
いや、むしろ「いかに簡単にするか」を教えている。六十五歳から始めたぼくが教えるのだから、「初めてでもわかる」は絶対条件なのであった。
マンガを描いてみたい人には、AIマンガの「新宇佐美式」メソッドというものを教えている。鳥山明、手塚治虫、荒木飛呂彦の画風を融合させたキャラクターを、スマートフォン一台で作る方法である。これを教えると、受講生の目の色が変わるのであった。
動画を作りたい人には、プレミアプロとCapCutと、最近はHiggssfieldを使ったAI動画生成を教えている。「三十年前だったら億単位の機材が必要だったものが、今はスマホでできる」という話をするたびに、場の空気がざわめくのを感じる。
Kindle出版をしたい人には、本の書き方から表紙デザイン、KDPへの登録まで、全部を教えている。ぼくは今まで八十四冊を自分で出して、百三十冊以上をプロデュースしてきた。その全経験を惜しみなく出しているのであった。
最後に一言だけ言わせてほしい。
AIは怖くない。
変化は怖い。でも変化を知ってしまうと、知らなかった頃には戻れないのである。
ぼくは六十五歳のときにそれを経験した。AIを知ってしまった日から、世界の見え方がすっかり変わってしまったのであった。それはたとえば、白黒写真しか見たことのなかった人間が初めてカラー写真を見たときの衝撃に近いのかもしれない。
あなたにも、そのカラーの世界を見てほしいのである。
定年の方も、現役の方も、子供たちも——みんなそれぞれの場所で、AIという新しい道具と仲良くなってほしいのであった。
ぼくはその手助けをするために、今日も糸島の自宅でClaudeを立ち上げ、Higgssfieldを動かし、次の受講生のために講座を準備しているのであった。
まったく、悪くはない毎日なのである。
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女性 50代
先生の講座は何度か受講していますが、今回も学ぶことがたくさんありました。
単に本の作り方や出版の手順だけでなく、売れる本にするために押さえておきたいポイントまで、詳しく教えていただけたのがよかったです。
また、KDPの登録で見落としがちな注意点や、出版後にどう販売していくかという販売戦略のお話も、とても参考になりました。
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教わったことを、これからの本づくりや販売に活かしていきたいです。また別の講座も受講したいと思います。ありがとうございました。
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宇佐美ダイ
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男性 50代
ここまでお話ししていただいていいのだろうかと思うほど、詳細でありながらも明快に、私の知りたかったことを教えていただきました。
惜しみなくノウハウを共有してくださり、本当にありがとうございます。また機会があれば、ぜひ受講させていただきたいと思います!
あたたかいレビューをありがとうございます!
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「詳細なのに明快」と言っていただけたのも大きな励みです。長丁場に、最後まで真剣に向き合ってくださっただからこそだと思います。
実際に手を動かすと、新しい疑問が必ず出てきます。そのときはぜひ、また講座でお会いしましょう。作品が形になる日を楽しみにしています!
宇佐美ダイ
女性 40代
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宇佐美ダイ
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宇佐美ダイ
単純作業はAIに奪われるが、AIを相棒にする人間は生き残る。俺もクロードコードで動画編集やSNS投稿を自動化した。ルーティンを手放して浮いた時間は猛烈な創作活動に注ぎ込む。皆もAIを恐れず新たな武器として使い倒し、面白い世界を創ろう。
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