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藤舎 蘆柯

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東流二絃琴は、明治の初めに生まれた小さなお琴です。

藤舎蘆柯と申します。
東流二絃琴を習い初めてから、もう40年近く。
東流二絃琴「東会」代表。国立劇場、他 演奏会出演多数。

東流二絃琴は長さ約110cm、幅約12cmの桐の胴に、2本の絹糸を張って、蘆管(ろかん)という象牙の爪で掻き鳴らします。粋で優しい音色です。初代・藤舎蘆船が、八雲琴に改良を加えて考案しました。

八雲琴は神前で演奏・奉納する楽器で、俗曲を演奏することは禁じられておりましたので、初代は、当時流行った長唄や端唄、小唄なども気軽に弾けるようにと東流二絃琴を考案し、100曲あまりの歌曲集も残しております。

明治から大正、昭和にかけて大変流行し、夏目漱石の「我輩は猫である」にも、この「二絃琴」が登場します。
このお琴を元に、簡単に弾けるようにと考案されたのが「大正琴」です。
東京で流行ったお琴なので、関東大震災と戦争という二度の災難の後にはお琴も多数が消失し、お琴を作る職人も、弾き手も大変少なくなってしまいました。

現在、弾き手は10名ほど。お稽古所も、日本中でもここだけだと思います。
東京で生まれた粋な音色のかわいいお琴を弾いてみませんか。

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東流二絃琴お稽古所

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