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個人と組織が共に成長する、フロー組織実現コンサル

高見 トオル

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教えた人数 2 教えた回数 3

プロフィール

日系/外資/ベンチャー企業など5社に計30年勤務し、エンジニア、プロジェクトマネージャー、商品企画、組織改革事務局などを担当。

社員一人ひとりの個性を活かして組織を活性化させることで、継続的な成果を出す方法をフロー組織実現コンサルティングとして提案。2018年に出版されたティール組織の価値観が自分の過去の活動と酷似していたため、ティール組織導入時の実践的コンサルとして、研修、コーチングを中心に行っています。

日系&外資企業のマネジャー20年、それぞれの部署でメンバーが自立的に働ける理想の組織を目指して草の根的に工夫してきました。3社目の会社で社長から全社改革リーダーを任されたときに行ったことはほぼティール組織のパイオニア企業と同じでした。当時この本があればどれだけ説明し易かったかと悔しく思います。

【アプローチ方法】
・細かな改善や気付きの積み重ねによるコーチングで自立組織運営をサポート
・改革リーダー、事務局運営の経験による現場目線のアプローチ
・改革と並行して組織改革コーチング人材を育成することで現場定着を促進

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こんなことを教えています

無理なく楽しく働ける職場、自立組織をつくる

<職場を良くしたいと思っている社員向け実践教室>
総論賛成各論反対で足並みがそろわず、苦労して改革を進めてきた経験を伝えたくて企画しました。

 根本的な組織改革は「社長(リーダー)の積極的なリーダーシップ」と「経営陣(役員会メンバー)の賛同」がないと永続性はありません。
 部署内改善活動でできることは僅かです。戦略的に部長や役員を巻き込み何年もかけて結果を出し社長の了解を得るまでやり切る覚悟がなければ諦めた方が良いでしょう。例えそこまで行っても経営が悪化すればすべて無効になります。
 かといって、社長や経営陣が喜ぶ「効果的で信憑性のある」トップダウン改善施策は、たとえ表面的な数字は好転しても現場の負担が増え地力もモチベーションも落ちるばかりです。事あるごとに類似の施策が下りてきて、形だけの組織変更が繰り返され、現場は荒廃していきます。現場が俯瞰的な視野で優れた改善施策を提案し、社長や経営陣の賛同を得てwin-winの関係を築きましょう。

<あなたの職場はこんな状態ではありませんか?>
*いつも目先の仕事に追われ、バタバタ
*仕事のできる人に業務が集中し、その他の人は経験を積めない
*人間味や協調性や軽視され、個人の競争が行われている
*管理職は上司の前では調子は良いが、部下へ丸投げしサポートしない
*管理職が重要な情報を握ることで部下を仕切っている
*自由な商品企画案が落とされ、無難なものしか役員会を通過しない
*終日、進捗報告のための会議やレポート作成
*改善活動をしても、トップダウンで組織変更
*退職者や病気療養者が急増

<3ヶ月で現場を改善する方法>
組織改革プロジェクトのリーダーとして実践した方法。
もし改善活動をスタートさせるなら、3カ月1サイクルで区切るのが最適です。
3カ月で出来る小さな目標を確実に達成することを継続します。
社員からの評価測定を元に軌道修正することで、やる気を継続させます。
社長や経営陣と定期的に意見交換する場とします。

<こんなことを学びます>
*組織とマネジメントの移り変わり 
*組織マネジメントの本質が分かり、自分の環境へ応用できる
*今の職場の長所短所が分かり、やれること/無駄なことが明確になる

<こんなことが出来るようになります>
*職場環境への理解が深まり、冷静になり心に余裕ができる
*自分が望めば、職場環境を改善できる
*自分の影響を及ぼせる範囲が少しずつ広くなる
*視点が変わり、以前より俯瞰し冷静に組織環境を見ることかできる
*周囲の人達の対応が変わる(自分が変わった事で)

<改革を成功させるには、「職場の心理的安全性を向上させること」が最も重要>
各自が安心して発言し、行動し、コミットする。倫理観でなく、慈悲の心でもなく、合理的行動としてチームで協力し合う雰囲気をつくる。「他人のため」ではなく、「自分のため、お互いのため」。人生の質を高めるために、仕事の質、コミュニケーションの質を高める。同僚はライバルではなく、個性を認め合う同じコミュニティの仲間です。その勢いや楽しさは、一度でも最高のチームでドライブのかかったプロジェクトを経験したことのある方なら想像できると思います。

<英治出版の「ティール組織」を元に説明>
具体的な改善施策はその会社によって様々ですが、目指す職場内環境には共通項があります。このセミナーでは主に英治出版の「ティール組織」を元にご説明します。「ティール組織」では、5段階のフェーズで組織の進化の過程を説明しており、多くの参考事例を紹介しながら、なぜ現在の多くの(オレンジ)組織で問題が起きているのか?それを解決するにはどうすればいいのかを詳しく説明されています。

<ティール組織は、職場問題へのすばらしい回答を示してくれました>
私は以前改革活動リーダー経験時、ピーターセンゲの「学習する組織」を読み活動に応用しましたが、その時に疑問だったことが「ティール組織」を読んですべて解決しました。例えば、

疑問1:多くの経営陣や管理職は、どうして自立運営組織(合理的に成果を出せる方法)を理解出来ないのか?受け入れられないのか?「社員を疑うのではなく、信じた方が何倍も成果が出る」と言っても信じることが出来ない。

疑問 2:先行プロジェクトで成果を出すため、一部メンバーを教育しても周囲とのレベル差が広がるだけで組織全体に浸透していきにくい。その結果、足並みが揃わず上滑りする(=組織風土を変えられない)。

疑問 3:現場を仕切っている人間性や指導力に問題のある管理職を、指導矯正する理由が乏しい。指導力より成果が出せる個人を最優先するから。

疑問 4:コミュニケーションを改善するため「気楽に真面目な話し合い」を何度も行ったが、話が脱線し時間がかかりすぎる。傾聴や他者への気遣いなどのスキルやコミュニケーションルールが軽視されている。コーチングスキルや基礎的ビジネスリテラシーを身に付ける必要性、重要性を強く認識させることは出来ないか?また効率的な習得方法はないのか?

「ティール組織」にはすべての疑問の解を導き出すヒントが準備されています。しかし「ティール組織」は問題解決の教則本ではありません。現場の従業員全員が先進のコミュニケーション手法などを学習し、互いに話し合うことでそれぞれの職場環境に応じた目指す方向に進んで行けます。

<この教室への想い>
現場の生産性向上に最も効果的な施策は「従業員が自ら進んで動き出すこと」です。
従業員が、現場から離れた環境である「研修室」で学ぶのではなく、日々暮らす職場そのものから学ぶことで、「組織の目的を理解し、共感し、自ら行動するようになる」しくみを作れば、自然と顧客満足度が上がり、利益が上がってきます。

会社オーナーが、売り上げ向上のためリストラをして組織の体力を落としたり、従業員が会社の不平不満を言い権利ばかりを主張するのではなく、会社と従業員がWin-Winの関係でお互い気持良く協力し合いながら成長出来ないかと願いこの講座を始めました。

社員を疑うこと(=管理する)ではなく、信じること(=任せる)がすべてのスタートです。

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レビュー

講座無理なく楽しく働ける職場をつくる!実践的自立組織講座(ZOOM)
この講座は「大変丁寧におしえてくださるのでおすすめです」でした

その他 40代

組織づくり、職場での問題にお悩みの管理職の方に
オススメします

先生からのコメント

早速のレビューありがとうございます!
目的が明確であり大変熱い想いを持って受講されたので、お役に立てればといろいろお話しさせて頂きました。
様々な打ち手も話しましたが、まずは無理のないシンプルなところからスタートしましょう。
ビュートゾルフの参考事例からの応用等、コースのカスタマイズも大歓迎です。
お気軽にお問い合わせください。

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この講座は「大変丁寧におしえてくださるのでおすすめです」でした

その他 40代

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先生からのコメント

早速のレビューありがとうございます!
目的が明確であり大変熱い想いを持って受講されたので、お役に立てればといろいろお話しさせて頂きました。
様々な打ち手も話しましたが、まずは無理のないシンプルなところからスタートしましょう。
ビュートゾルフの参考事例からの応用等、コースのカスタマイズも大歓迎です。
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