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下鴨車窓戯曲講座「ことばにつむぐ」

 戯曲とは演劇を創作する場では「台本」「脚本」と呼ばれるものです。初心者向けから経験者向けまで、受講生の経験や興味に合わせて複数の講座を開講しています。どうぞお気軽にお問い合わせ、お申し込みください。 また昨年からは必ずしも戯曲を執筆するためではなく、ことばや物語に興味がある方へ向けての入門編や基礎編も設定しました。合わせて興味を持ってもらえればと思います。
 戯曲はおもに登場人物が発したことばでできています。それは一人きりで発せられれば独白になったり、誰かと交わされれば会話になります。日常で使う話しことばに近いものもあれば、海外文学を翻訳したような書きことばであることもあります。詩的な響きがあることばが連なることもあります。このようにさまざまな種類のことばが戯曲では可能となりますが、そもそもことばがどのように生まれ記すことができるのかを考える作業が戯曲を書く大切な要素だと田辺は考えます。
物語をつむぐ
 ことばが重ねられると詩か物語になります。戯曲講座では物語が登場人物らのことばからどのように生まれてくるのかを考えることになります(詩に興味があればもちろんそちらに発展することも可能です)。ここでいう「物語」とはいわゆる作り話のことだけではなく、ある人物の歴史、ある人物のその日の予定までも含めて広い意味で考えられます。つまり物語を考えることは人間や人間が構成する社会を考えることになります。単に演劇の上演台本を仕上げるのではなくそうした広い視野でことば、物語、そして演劇について考える機会を提供いたします。

田辺剛(たなべつよし)
1975年生まれ。福岡県福岡市出身。現在は京都市に在住し創作活動を続けている。演劇創作ユニット「下鴨車窓」を主宰し現代演劇の創作・公演活動を行っている。
2005年に『その赤い点は血だ』で第11回劇作家協会新人戯曲賞を受賞。2006年秋より文化庁新進芸術家海外留学制度で韓国・ソウル市に一年間滞在し、劇作家として研修する。2007年に『旅行者』で第14回OMS戯曲賞佳作を受賞。

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田辺 剛

劇作家  劇作家、演出家。1975年生まれ。福岡県福岡市出身。現在は京都市に在住し、創作活動を続けている。  京都大学在学中に演劇を始める。学生劇団などを経て2004年からは作品ごとにメンバーを募る創作ユニット「下鴨車窓」を中心に活動を行う。九州から北海道まで地域を横断しての創作と公演を続け、2015年には初めて香港とマカオの海外公演も果たした。  2005年に『その赤い点は血だ』で第11回劇作家協会新人戯曲賞を受賞。2006年秋より文化庁新進芸術家海外留学制度で韓国・ソウル市に一年間滞在し、劇作家として研修する。2007年に『旅行者』で第14回OMS戯曲賞佳作を受賞。  2015年からは劇団うりんこ(愛知県名古屋市)の依頼によって子ども向けの舞台作品を創作している。2019年現在で田辺が脚本・演出を務める作品の二つが東海地域を中心に全国の小学校などで日々巡演している。 近年では西日本を中心に戯曲を執筆する講座の講師を数多く務め、初心者から経験者まで受講生の経験に応じた多彩なプログラムを実施している。受講生からの戯曲賞の最終候補者や受賞者も輩出し注目されている。

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