https://youtu.be/EUOOB1Uh1m0■この講座を受講すると、Excelのピボットテーブル機能の応用的な知識を習得することで、以下のようなことができるようになります。
・元データが追加されても、ピボットテーブルの
データソースを変更する必要がなくなる。
・データソースのフォーマットの違いと
ピボットテーブルの関連を理解できる。
・元データの売上と原価から粗利を算出できる。
・全体売上に対する各分類項目の構成比を算出できる。
・通期売上に対する当月売上の比率を算出できる。
・当月までの累計額を算出できる。
・前年からの増減額、増減率を算出できる。
・ピボットテーブルで集計したいデータを
簡単にフィルタできるようになる。
・前年対比増減額の数字を、増加は青色、減少は赤色
のように文字の色を自動で変えることができる。
・元データをピボットテーブルで集計すると同時に
グラフを作成できる。
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注意事項
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こちらの講座は、すでにピボットテーブルを
実務で活用している中級者向けの内容になります。
基本的なピボットテーブルの作成・加工の方法は
理解していることを前提とした講座です。
ピボットテーブルを使ったことがない初心者、
または基礎から学び直したい方につきましては、
先に以下の講座を受講することをオススメします。
★Excel講座 明日から仕事で使えるピボットテーブル【初心者向け】
https://bit.ly/36GoKXs==========================
ピボットテーブルは『合計』以外の計算もできる!
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Excelでのデータ集計を、マウス操作だけで簡単に
行うことができる機能であるピボットテーブル。
そのデータ集計の方法で
『合計』以外の計算も行えることをご存知でしょうか?
ピボットテーブルでの集計で
『合計』しか使えない状態では、例えば、
・分類した項目全体に対する比率
・通期に対する今月の割合
・前年に対する増減、増減率
・売上に対する原価率、利益率
・売上と原価から求められる粗利
・集計した値を百万円、億円単位に丸める
・当月までの累計額
といった数値を、算出するために、
ピボットテーブルによる集計の外で
別途関数を用いて計算する手間が発生してしまいます。
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データの集計と同時に各種計算も行う
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ピボットテーブル上で、『合計』以外の計算も
行えるようになれば、データテーブルを
集計すると同時に、各種比率や割合、
差額といった計算値を算出することで、
関数利用による計算の手間が省けます。
加えて、ピボットテーブルは
集計単位を好きなように素早く切り替えることが
可能ですので、比率や割合といった計算値の集計単位も
同時に変更されるようになります。
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本講座の内容
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こちらの講座では、
ピボットテーブルに関する以下の応用的な
知識・機能について実習形式で学びます。
1)ピボットテーブルで指定するデータソースのパターン
・セル範囲で指定
・列で指定
・テーブルで指定
2)ピボットテーブルに影響を及ぼす
データソースのフォーマットの違い
(クロス集計形式、リスト形式)
3)ピボットテーブル上で作成する独自の計算フィールド
(集計フィールド)
4)ピボットテーブルで選択できる計算の種類
・合計
・列集計に対する比率
・行集計に対する比率
・累計
・基準値との差分
・基準値との差分の比率
5)スライサーとタイムラインによるデータ抽出
6)集計値に対する条件付き書式
7)ピボットグラフ
講座の進め方は、聞くだけの講義形式ではなく、
実際に手を動かしながら学ぶ実習形式ですので、
すぐにでも実務で活用できる実践的な
知識、テクニックを身につけることができます。
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最後に
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この講座を受講いただくことで、あなたは
これまで関数を使うことでしか計算できなかった
比率や差額といった値を、ピボットテーブル上で
集計と同時に行うことが可能になります。
また、ピボットテーブルによる集計結果を
そのままグラフに反映することで、
効果的にデータを可視化することも
できるようになります。
ピボットテーブルは、Excelで素早くデータを
集計することができる非常に便利な機能ですが、
多くの場合は『合計』による集計しか行われていません。
データを分析する場合には、
他の数値との割合や比率を比較することで
傾向や偏りを見つけることが非常に重要になります。
しかし、そのたびに関数を打ち込んで計算したのでは、
データの集計に時間をとられてしまい、
肝心の分析業務に費やす時間が減ってしまいます。
本講座でピボットテーブルの応用機能を習得すれば、
これまでよりも効率的にデータを集計することが
できるようになります。
これからは、データ集計業務は短時間で終わらせ、
集計したデータの分析など、
より付加価値の高い業務に使える時間を
増やしていきましょう!
千葉 悠市
アンケート調査の集計中であったため、まさにタイムリーに知りたい事が満載の講座でした。
ピボットの強みを業務に活かしていけるように、復習頑張ります✨