【オンライン】医療従事者のための世界一やさしい体操

世界一やさしい体操は、赤ちゃんの動きがモデルとなっているフェルデンクライスメソッドを軸に指導者自身の得意分野を活かしたオリジナルの体操です。

〈やり方〉
目を閉じて指導者の言葉を聴いて動きます。
指導者の動きを見て真似ることは基本的にしません。
「こんな些細な動きで効果があるの？」
「正解はあるの？」
そうした考えや思い込みから離れてからだを動かすことを目指し、痛みを感じずに痛みを和らげてく方法を探します。

コツは「いい加減にやること」です。ご自身がリラックスしてる時を思い浮かべてゆっくりやさしく行ってください。そして、ひとつの動作が終わったらひと休み入れながら行ってください。

大事なことは以下の3つです。
①ゆっくり
（早く動くと体の変化に気づきにくいためゆっくり動いて動きを観察します。）
②休む
（睡眠と同じように脳が情報を整理する時間をとるため一つの動作が終わったら一旦休みます。）
③寝る
（眠くなったら無理せず寝ます。必要な眠りで短時間で自然と起きることが多いです。）

自分の体の反応をなにより大事にしてください。からだに強い刺激を与えるとからだも反発するので、やさしく動くのが一番だと気づくかもしれません。また、動きに飽きたら一旦動作をやめることもとても大事です。からだ全体を自由に使ってからだが楽に動く方向を探してみてください。

筋トレもしません。
ストレッチもしません。
やさしくからだ全体を協調させて動かす新しい体操です。
（もし、どうしてもストレッチする感覚が生まれる場合は静かに動くストレッチというイメージに変えてみてください。）

体勢→基本的に寝て動きます。座った状態でも立った状態でも行えますので、お体の状態に合わせてレッスンを組み立てます。

〈期待される効果〉
ぐっすりと眠れる
呼吸が楽になる
目の疲れがとれる
腰痛、首・肩こり、膝痛、生理痛の軽減
体の柔軟性UP
声質の向上

マンツーマンだとやらなきゃいけないという気持ちに囚われる方が多いようですが決して頑張らず心地よく行ってください。動きの最中でも大丈夫ですので、疲れたと少しでも感じたらご自身の判断で遠慮なく休み体勢も自由に変えてください。指導者もその反応を見て指示をします。

レッスン最中に分からないこと等がありましたらお気軽にお声掛けください。そのお話の内容で、指導者がレッスン内容を途中で変更や組み替えを行う場合もございます。どうぞご遠慮なさらずお願い致します。

また、レッスンの最初と最後にご自身の体の各部分をありのままに観察していくため指導者が問いかけを幾つか致します。これについてはご自身が感じていただくものなので、特段声に出して答えたり頷いたりしなくて大丈夫です。ただし答えたくなったら声に出していただいても頷いていただいても何の問題もありません。

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私がこの体操を始めたきっかけは趣味のジャズダンスの上達のためでしたが、それまでずっと痛みがひどかった生理痛が治り鎮痛剤は飲まなくなりました。この体操は、からだの感覚が磨かれるのでダンスはますます楽しくなりました。

私は以前高齢者施設で介護ヘルパーとして働いていました。そして、この体操を介護仲間に体験してもらった時に「その日はぐっすり深く眠れた」と感想をもらいました。

医療・福祉・介護はからだもこころもたくさん動く仕事だと私は思っています。目の前で起きる様々な事象に対応している現場で働く方々を尊敬して少しでも支えになりたいと思っています。このレッスンを受ける時間は、目の前の事ではなくご自身のからだで起きていることをゆったりと観察していただく、そんな贅沢な時間を味わってもらえれば幸いです。

介護ヘルパーの方だけでなく、医療・福祉・介護に携わる方々のご参加もお待ちしております。それらに携わるお仕事をされてる方であればどなたでもご参加いただけます。医療の資格の有無は問いません。

世界一やさしい体操は、現在、日本全国、海外で広まっています。ヨガ、整体、操体法、サッカー、エアロビ、ダンス、などを組み合わせてオリジナルティ溢れるレッスンをそれぞれの指導者が行っております。
私は体に任せて自由に動く即興のダンステクニックを組み合わせております。決して難しい動きではありませんのでご安心ください。