~この講座は開催が決定しています~
2025年度には国内市場が6,500億円近くまで成長が見込まれているドローンビジネス*。その領域は、空撮だけでなく農林水産、土木・建築、災害、監視、物流など多岐に広がり、上空のほか、陸上や水中でのドローン活用もはじまっています。
そのような中、自動制御プログラムを理解した無人機開発エンジニアは不足し、人材育成が急務となっています。また、2022年を目途に“有人地帯での目視外飛行”が目標として掲げられており、今後はエンジニアのみならず操縦士やPMなどドローンに関わるあらゆる職種で、自動制御に関する知識が求められることとなります。
本講座では、国内有数の「ArduPilot」開発のプロフェッショナルが講師となり、世界中で使用されているドローン自動制御オープンソースプログラム「ArduPilot」の基礎を1日で学べるプログラムです。C&R社は2018年より同講座を開催してまいりましたが、会社・個人・学生など幅広い層からご参加いただき毎回満席となる人気講座です。一方で、なかなか時間や場所の制約があって参加できない方々から「東京以外でも開催してほしい」との多くの声が寄せられておりました。
皆様からのご期待に応えるべく、またこうしたご時世も踏まえ、この度オンラインで開催する運びとなりました。講座後は、講師や受講生同士で情報交換ができるお時間を設ける予定です。是非この機会をお見逃しなく!
*2020年3月26日付 インプレス研究所 実績調査・トピックス 参照
https://research.impress.co.jp/report/list/drone/500869■本講義のゴール
・無人機開発を行うための作成フローを理解する
・ArduPilotのオペレーションを行うことができる
・ArduPilotを活用したプログラミング開発を始められる
※講義は、講師がプログラミングデモと解説を行いながら進めていきます
※講義内で、プログラミングしたプログラムで無人機が動く様子をご覧いただきます。(講師によるデモンストレーションです)
※受講後は、世界中のArduPilotを使って開発をしているエンジニアとのコミュニティへ参加することも可能です
■日時
2020年10月3日(土) 10:00~16:00(受付開始9:45)
16:00~17:00 (自由参加)ドローンに関する質問等
■講義内容
・ArduPilot紹介・説明
・MissionPlanner紹介・説明
・機体構成部品説明・組立時の注意点など
・機体セットアップ、キャリブレーション方法など
・実機で実践的MissionPlannerテレメトリー
・機体ログ解析概要~実践
・MAVLink、MAVProxy概要~実践
・Pythonでドローンを制御概要~実践
・フライトモード実装概要
■スケジュール
10:00~12:00 MissionPlannerでArduPilotをオペレーションしよう
13:00~16:00 ArduPilotを活用してプログラミング開発をしよう
16:10~17:00 (自由参加)ドローンに関する質問等
■場所
WEB開催(Zoom利用)
インターネットの環境があればどこからでもご参加いただけます。
お申込み、入金の確認後、閲覧用URLを送付いたします。
※下記注意事項のご確認とご了承をお願いいたします。
・参加者管理のため、ウェビナーへの参加は、ZOOMにサインアップされた方のみとさせていただきます。
・ZOOMのアカウントをお持ちでない場合は、サインアップいただけますようお願いいたします。
・ウェビナー上の表示名がお申込み氏名と異ると、ご参加をお断りする場合がございます。
■登壇者氏名
北岡 弘(合同会社ドローンビリティー CEO) 岩手県出身
日本文理大学(大分県大分市)航空宇宙工学科 学士取得(2007年~2011年)飛行機設計、航空力学、構造力学などを学ぶ。システム開発会社(茨城県つくば市)に勤務(2011年~2015年)JAXA 筑波宇宙センター内で人工衛星の軌道監視システムの開発・運用に従事。また、会社の新規事業としてドローンを用いた航空写真計測業務にも従事。2015年6月 合同会社ドローンビリティー 設立現在、建設関連企業、GPS測量企業、人材派遣企業ドローン事業のご支援を継続中。また、2017年からTAP-Jに所属し、プロジェクトリーダーとして、ArduPilotを使用した自動遭難者発見システムの構築に従事。
川村 剛(TAJISOFT 代表) 中国吉林省出身
東京工科大学卒業後、同大学大学院にて工学修士を修了。
SEとしてIT会社に従事、独立行政法人 科学技術振興機構(JST)で客員技師、東京工科大学で非常勤講師を務め、2014年末にフリーランスとして独立。様々なシステム開発をする傍ら、ArduPilotというドローン制御ソフトウェアに魅せられ、ドローンを活用した救助コンペ出場やドローンソフトウエアセミナー講師。物流分野のスタートアップRFルーカス株式会社でRFIDおよびAI関連のシステム開発に従事。2017年からTAP-Jに所属し、ArduPilotを使用した自動遭難者発見システムの構築に従事。
■参加対象者
パソコンが使える方
言語問わずプログラミング経験のある方
※プログラム未経験の方も参加可能ですが、事前に「Ardupilot」について予習していただくとスムーズに受講いただけます。
(年齢制限はありません)
■受講料・参加費
¥25,000
■当講座でご紹介するソフト
MissionPlaner(オープンソース)
http://firmware.ardupilot.org/Tools/MissionPlanner/MissionPlanner-latest.msi事前にPCにインストールしておくと講座での学習がスムーズです。
■定員
30名
※複数のサイトからお申込みを受付中
(合計30名定員となります)
■主催
株式会社クリーク・アンド・リバー社
事業開発グループ ドローン事業部
https://creek-drone.com/