アートや造形活動って聞くと敷居が高く、『絵心が無いから・・・』と思われるのですが、具体的な方法は、臨床美術(クリニカルアート)というアートプログラムに沿って作品を造り、その作品作りの中で右脳を活性化させ、心を開放させていきます。
今回のプログラムは、食紅を垂らして造形を楽しむプログラムで赤ちゃんから参加できます。
1.造形活動(クリニカルアート)に結果を求めない。
右脳を使って描けば誰でも絵を描くことが出来ます。けれど、作品を完成させることが目的ではありません。写実的に(写真のようにそっくりに)描くことが目的でもありません。創作活動は、その人の「今の気持ち」をあらわすものです。
2.好きな色と感じる色は違う。
アートに間違いはありません。その人の「今の気持ち」は、一瞬で変わるものなので同じ作品は2度と描けません。クリニカルアートは、活動プロセスの中に右脳を使って描いていく工程がいくつも用意されています。そして、描き始めの最初の一筆が自然に描けるプロセスになっています。
3.自分で決める。
【自由】に決めるということは実はとても難しいことです。「色を選ぶ」「形を選ぶ」「線を選ぶ」という過程を重ねるうちに【自由に描く】という表現につながっていきます。クリニカルアートは、何度でもやり直せるプロセスが必ず工程の中に用意されています。
【ポタポタ絵の具の創作風景】
https://youtu.be/jPF6m9YiICI