イノベーションを起こすような新規事業や・新規サービスは、そのアイデアそのものよりももっと重要なポイントがあります。
それは、創造的な「問いを立てる」ことです。
「問いを立てる」とは、問題の捉え方を決めること。
大きい問題を大きく考えたとしても解決することはできません。
誰もが同じように考えていれば、同じような解決策しか出てきません。
良い「問いを立てる」ことということは、
問題の本質を捉えて、解くべき課題を定めることです。
またアイデアベースでビジネスを考えることは、2つの危険性を含んでいます。
1つ目は、考えたアイデアが当たらなかったときに、また0からのスタートになってしまうこと。そこには、積み重ねが発生しません。
2つ目は、アイデアというのはそのもの単体として、小さく見えてしまうことがあります。経営層への新規事業のプレゼンや外部のベンチャーキャピタルへのピッチを行う際に、アイデアそのものの小ささから却下されてしまうことがあります。
このような危険性も、そもそもどんな課題を解決しようとしているのか、どの事業領域にどのようなアプローチをしているのかを明確に定義をすることで、アイデアの成功率や説得力は格段に上がります。
良いアイデアは、「課題設定=問いの立て方」で8割決まります。
本講座では、新規事業・新サービスを成功に導く「創造的な問いの立て方」を学んでいきます。
<こんなことを学びます>
・新規サービス開発・事業開発における、課題領域の設定方法
・よりイノベーティブなアイデアを発送するための、創造的な問いの立て方
・問題をリフレーミングする方法
・問題を多視点から見ることでキーインサイトを見つける方法
・より重要な課題解決の価値を見出す方法
<こんなことが出来るようになります>
・大きい問題に対して適切な「問いを立てる」
・誰も気がついていない問題に対する視点を見つける
・デザイン思考の2ステップ目(問題定義)を理解する
・イノベーティブに課題を捉える
<こんな風に教えます>
ワークショップ形式となります。
実際に講師が、新規事業や新規サービスを作る際に実践している方法を、そのまま参加者の皆様に体験をしていただきながら学ぶことができます。
デザイン思考やイノベーティブに問題をとらえる方法を学べます。
ワークでは、ご参加いただいた皆様で共創を通して、問題を捉え直して「問いを
立てる」ことを実践形式で学んでいただきます。
<講座のベースとなる考え方>
・問いの立て方
・デザイン思考
・システム思考
・イノベーションデザイン
・意味のイノベーション
・チームワークプロセス
<場所>
オンラインで行います。
ツールは、zoomかgoogle meetを利用いたします。
<定員>
最小3名〜最大5名まで
<授業までお時間ある方へ>
こちらの動画も授業に関連した内容ですので、お時間があればご覧ください。
※見ていただかなくて授業に影響はありません。
・TED 自分のクリエイティビティに自信を持つ方法
https://www.ted.com/talks/david_kelley_how_to_build_your_creative_confidence?language=ja<講師の登壇動画>
メンバーズチャンネル
「新規サービス開発におけるチームワーク・プロセスのデザイン」
https://www.youtube.com/watch?v=dD5l2LSqMSgUX JAM Online #06
「ユーザー中心主義でメンバー連携を強化しチームを前に進める方法」(27:00ごろより登壇)
https://youtu.be/s8iIddWxwf8<取材記事>
新規事業を科学するサービスデザイナーが唱える「UXデザイン」の重要性
https://incubationinside.jp/2020/12/19/persol-career/<関連講座>
新規事業・新規サービス開発のためのアイデア発想ワークショップ
https://www.street-academy.com/myclass/90709