https://youtu.be/4N-OPrZcVb4https://youtu.be/fju1jDLg2yMExcelのクエリ機能を使うと以下のことができるようになります。
◎200万行のデータを自動で集計できる。
◎100個のCSV/Excelを簡単に1つに結合できる。
◎60MBのExcelファイルを5MBに圧縮できる。
◎月次レポートの更新が一瞬で終わる。
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■ Excelで大量のデータを集計するのが大変
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あなたは、Excelでデータ集計業務を行う際、
こんな悩みをお持ちではないでしょうか?
◎毎月のレポート更新のために
元データを何度もコピペするのが大変。
◎Excelに貼り付けるデータ量が多すぎて
Excelがフリーズする。
◎VLOOKUP等の関数が多すぎて
再計算中のままExcelがフリーズする。
◎データ量が多すぎて全てのデータを
シートに貼ることができない。
◎マクロを使いデータ集計業務の自動化を試みたが
プログラミングが難しくて断念した。
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■ Excelは大量のデータ集計を想定していない
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Excelは表計算ソフトというソフトウエアで、
様々なビジネスのシーンで使われます。
ただ、大量のデータを集計するような使い方は
もともと想定されていません。
現在のバージョンのExcelでは
数十万行のデータをシートに貼り付け、
しかも全ての行に数式を追加していたりすると、
Excelウインドウが『再計算中』のままフリーズしたり、
場合によってはExcelが落ちたりします。
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■ Excelはオワコン?
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Excelでは大量のデータを
効率よく集計することができない。
では、もうExcelで大量のデータを集計することは
諦めるしかないのでしょうか?
ACCESSやBIのような
Excel以外のソフトに切り替えるしか
方法はないのでしょうか?
そんなことはありません。
Excelには大量のデータを素早く、効率的に
取得・加工することができる専用の機能が存在します。
それが『パワークエリ(PowerQuery)』です。
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■ 実はExcel標準のパワークエリ
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Excelで大量のデータの取得・加工を
行うことができる機能であるパワークエリ。
実は以前からアドオンと呼ばれる追加機能として
存在はしていました。
ところが、パワークエリは
Excel2016から標準搭載されるようになりました。
つまり、当時からすでに
Excelを使った大量のデータ集計業務は
少数の人が行う特殊な作業ではなく
多数の人が行う普通の作業として
Microsoftが認識していた、ということです。
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■ データの取得・加工に特化した機能
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大量のデータを効率よく処理するための機能である
パワークエリですが、これを使うことで、
以下のようなことが可能になります。
◎CSVやExcelファイルをフォルダに保存するだけで、
自動的に中のデータを取り出してすべて縦に結合する。
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《データのコピペ作業が不要》
◎セル結合があるような、いわゆる『汚いデータ』を
ピボットテーブルの元データに使えるような
『綺麗なデータ』に加工する。
↓↓↓
《手作業や関数によるデータの加工が不要》
◎シートの限界行数を超えるデータを
ピボットテーブルで集計する。
↓↓↓
《多段階の集計が不要》
しかも、パワークエリは、その操作のほとんどを
マウスだけで行うことができます。
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■ まずはパワークエリを体験しよう!
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本講座は、
パワークエリを使うと、どんなことができるのか?
今の業務がどんな風に楽になるのか?
どんなメリットがあるのか?
といった内容を解説すると同時に、
パワークエリを使った基本的なデータ集計作業を
実習形式で習得できる講座です。
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■ マクロなしでもExcel業務は自動化できる
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Excel作業の効率化を行う場合、
真っ先に検討されるのがマクロ・VBAによる自動化です。
しかし、もしあなたにプログラミング経験がない場合、
まずマクロの習得自体に非常に多くの
時間的なコストを費やすことになり、
肝心の業務の自動化がいつまで経ってもできません。
その点、パワークエリは、
ほとんどマウスだけで操作できますので
誰でも簡単に使うことができます。
加えて、データを取得・加工するクエリを
最初に一回作ってしまえば
二回目以降はクエリを実行するだけで
同じ処理が全自動で行われます。
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■ さいごに
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本講座でご紹介するパワークエリの機能は、
あなたがExcelで日常的に行っている
データ集計作業の効率を
根本から劇的に変えることができるだけの
ポテンシャルをもっています。
この非常に有用な機能であるパワークエリですが、
今現在、Excelを使って仕事をする人の中で
パワークエリを実務レベルで活用できている人は
ほとんどいません。
それどころかパワークエリという名前すら知りません。
大量のデータを処理する機会が多い現代において、
そこをどれだけ効率化できるかが
こなせる仕事の量と質に直結してきます。
自分はそれなりにExcelを上手く使えている、
と思っていても、実はExcelはアップデートによって
全く異なる次元で新たな機能が追加されています。
今後のあなたの仕事の効率を左右するだけの
インパクトがあるExcel機能を体験し、
周囲に先駆けてパワークエリの習得を
はじめてみましょう!
千葉 悠市
パワークエリの書籍をパラパラめくってみたのですが、どうしても理解できませんでした。
千葉先生のYouTubeの動画を拝見し、パワークエリーがこんな風に使いこなせるようになりたいものだと、一念発起。思い切って受講してみました。
パワークエリ初学者にぴったりの内容でした。
データソースを接続専用として扱い、シート側にデータを「読み込ませない」ということがポイントだったのかと、なるほど納得。
これを機に会社で扱っているエクセルデータや、CSVデータの扱い方を全面的に見直し、属人性を排したデータ管理を目指したいと思います。
本日は誠にありがとうございました!