管理職・リーダーのための「世代を超えるOne on One面接」

この講座はOne on One面接で部下とのコミュニケーションと業務の効率upの両方を目指す管理職やリーダーのための面接スキル講座です。
普段行われている上司が部下に行う機能評価面接やトップダウンの業務改善面接とは違います。
上司が部下の目線までおりて１対１で行う面接です。基本は指示なし評価なしで進めていきます。アドバイスや自分の経験を話したくなるのをぐっと抑えて部下の話に耳を傾けるスタイルを学びます。いえ、それだけではなく部下と対等になり部下に教えてもらう姿勢が大切だということを学びます。

今までは効率性・生産性重視でよかった人材育成は少子化や働き方改革、コロナ禍での生活様式などで今までの価値観が通じない新しい世界へと移行しています。
これからの上司の資質で大切なことは、新世代の人材を適材適所で使ったり、やりたいことと仕事をマッチングさせるという責任も問われます。

そのためには
普段部下が何を思って、何をモチベ―ションに仕事をしているのか、今の仕事についてどう思っているのか？仕事に対するアイディアは？今の目標は何か？将来の自分の人生設計やキャリアをどうしていきたいのか？などたくさんの部下の思いを知ることが大切です。また、その過程でプライベートな内容にも耳を傾けることを求められます。さらにいうとそれらを引き出すことで、本人も気づいていないキャリアに対する姿勢が固まり、その後の業務に生きてきます。そうすることで企業全体の生産性や効率性が増していくことにつながります。

現在の仕事に役立てるための上司と部下の人となりをベースにした面接をOne on One面接といいます。

技術やスキルでの優秀な人材を育てることの前に、いかに仕事に定着させるか、働きたい仕事を提供するかにかかっています。彼らのモチベ―チョンを持続していくためにはOne on One面接のスキルが上司に求められています。

カウンセリングマインドの技術をみがき、部下とのコミュニケーションを円滑に
勧めていきましょう。

この講座はこれから面接をしていこうと思う方、現在の面接にプラスαを加えたい人のための講座です。お一人から少人数での講座になりますので、ワークをしながら実際の事例に当てはめて進めていくことも可能です。自由に質問を挟みながら進めていきます。
やれることをご一緒に考えていきましょう。