中級【個別Online】藤原行成『白氏詩巻』を味わう

オンライン

【マンツーマン講座】三蹟、藤原行成『白氏詩巻』の「艶」を臨書する。

こんなことを学びます

⭐️この講座は主に【行書の書を一度でも練習したことのある人向け】です。

国宝指定となっている藤原行成(ふじわらのこうぜい)筆の『白氏詩巻※』
※(平安時代・寛仁2年:1018年)東京国立博物館

を臨書していきます。

藤原行成の文字にみる艶っぽさとはなにか。
中国書道史の道から外れ、日本列島に到着してから枝分かれした、
日本書史へと発展した三筆の時代。
そして三蹟の時代へ。藤原行成は、その主な活躍を担った三蹟の一人です。

では【行成の筆】を知るのにどのような道具が必要なのでしょうか。
柔らかな羊毛筆を使いこなすポイントを説明します。

柔らかな筆遣いは、柔らかい筆が必要です。
そのための筆はどういったものが良いのかを説明します。
初回は普通の兼毫筆で構いませんが、
続けたい方はぜひ柔らかい筆を経験して書の幅を広げていきましょう。
おすすめの用具の説明をいたします。

⭐️リクエストとご質問はいつでも受付中です⭐️
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価格(税込)¥3,500

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中級オンライン講座・50分

この講座の先生

師範・書研究 桃空のオンライン書道講座

書家・詩人
一般社団法人 日本書道教育学会 師範取得。書学書道史学会員。独立書展(臨書、創作)、毎日書道展(大字)、読売書法展(篆刻)など多数入選。小学生時代から書に親しむ。
活動は幅広くフランス、ポルトガル、ルーマニア、インド、台湾などで自身の詩のパフォーマンスも展開している。

2015年より、書の対面講座、オンライン講座を展開。2020年、covid-19蔓延中に大手スポーツジム運営のカルチャー部門にてオンライン書史講座等を担当。

ストアカでは「毛筆の楽しさ」を伝えたいというのが大前提でこれらの講座を開いている。
主な内容は、...
+続きを読む

当日の流れとタイムスケジュール

・藤原行成の文字の特徴を知る
・漢字なのに柔らかく書くためにやるべきこと
・実際に書いてみる文字を選ぶ(こちらからも提案します)
・続けて数文字続けて書いてみたときにどのように違うのか
・墨の量とタイミングについて

上記は例えばです。
このような文字を書くための秘訣と、
そのために用意すべき道具、
姿勢などを1回目のなかで説明します。
2回目からは添削をしていきます。
実際に、私と同じ様な「羊毛筆」をご用意していただきます。
楽しみは、ここからです。どうぞ挑戦してみてください⭐️
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こんな方を対象としています

【行書臨書経験のある人向けプライベート講座】
羊毛柔毛筆をご用意してください。
唐の三大家の臨書とは一味違う書に挑戦してみたい。
これまでとは違う文字を書いてみたい。
書道で高みを目指したい。
少し「ハードルをあげたもの」に挑戦してみたい。
新たな道具「筆」を使いこなしてみたい。
中国から日本独自の文字への変化した文字を辿ってみたい。

もちろん初心者の方でもどんどん挑戦してみてください。
⭐️道具を知ることは、道を極めることです⭐️
お待ちしております。
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受講する際は以下をお読み下さい

1回目はご自分の筆で大丈夫です。
行成の線質を再現するため柔毛の筆をご用意ください。

最初はわたしの持っている筆の動きをみていただき、つぎに真似して動かしてみてください。
兼毫筆と動きが違うことがわかると思います。

長く書をやっていきたいけれど、中国書史だけでは少し疲れてきた、
味わいの違うものがやってみたい、そういう方におすすめしたいコースです。
時々このような「違った雰囲気のものを臨書してみたい」という気持ちが
芽生えるのは当然だと思います。

【漢字と仮名の中間に位置する、この柔らかな行成の筆致】に身体を委ねてみるのもよい時間と成るでしょう。
わたしがそうであったように、新たな書の「楽しさ」を感じられるきっかけになると思っています。

ぜひ試みて、そして長く「書を楽しんでください」という気持ちで開設しております。
書は、背伸びしながら楽しむもの、と思っていただけたら幸甚です。

桃空
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

レビュー1

  • 楽しかった( 1 )
  • 勉強になった( 1 )
  • 受ける価値あり( 1 )
  • この講座は「先生のお話が面白く、楽しんで受けられる講座」でした
    男性 50代

    書の技術のことだけでなく、行成についての知識も広がりました。

    先生からのコメント

    藤原行成は日本書史のなかで重要人物ですね。この講座を選んでいただき、行成の文字を通して書の世界が広がっていくことがなにより嬉しく思います。お忙しいなかでも「柔らかい筆」に触れて行成のリズムを思い出してみてくださいね。

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