【50歳からは人生新時代】第2の青春時代を謳歌する未来年表と質問集

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50代は人生2度目の青春時代。幸せになる未来年表と人生質問リストを紹介します。さらに回想法の活用で100歳まで活きる脳になる方法を学びます。

こんなことを学びます

”40歳は青年の老年期であり、50歳は老年の青春期である。”
(小説家 ヴィクトル・ユーゴー:1802-1885年)


<どんなスキルを得られるのか?>
おとなのプライベートカレッジを主宰している草野です。
あなたは、中高年の脳は20歳代の時より優れていることをご存知ですか?
中高年になると、使用可能な言語の数や個別的の事象から潜在的な規則性や法則を見いだす帰納推理力が発達します。 また、人の表情や言葉からその人の信頼性を見抜いたり、状況を見極める判断力も20歳代より上昇していると言われています。

しかしその反面、高齢になると加齢による物忘れや、最近話題になっている認知症にかかるリスクも高くなっていきます。 認知症が発症するまでには潜伏期間が20年とも言われています。 
もしあなたが、60歳代に認知症を発症すると仮定すると、その進行は40歳代の頃から始まっていることになります。 統計によると2040年には予備軍も含めて認知症患者の対象者の数は2,000万人に達します。およそ働く人の3人に対して1人の割合で発症することになります。
また最近では、認知症の人が徘徊中に電車にはねられて、家族が賠償責任を問われる事故も起こっています。

でも安心してください。 最近の研究で脳の機能を活性化して、認知症を予防する方法がいろいろと提案されています。 その一つがアメリカの精神科医、ロバート・バトラー氏が提唱した回想法と言われる心理学をベースにした手法です。
その内容は、過去の懐かしい思い出を語り合ったり、誰かに話したりすることで脳が刺激され、認知機能の改善も期待されるというものです。 

通常、回想法は介護施設などでグループで行うことが多いようですが、個人や家庭でも子どものころ遊んでいたおもちゃや家庭にあった道具類、昔の写真、若いころに流行していた映画や音楽のビデオ・CDなど、過去を思い出しやすくするためのモノを用意することで実施することできます。
自分の過去を思い出すことで、人は自分のアイデンティティが継続していることを理解できます。 そして、そこに自分の居場所を再発見して、人は安心することができるのです。

今回、その回想法をより手軽にたのしく実施できる方法を考案しましたので、皆様にご紹介したいと思いセミナーを企画しました。
昔使っていたモノを押入れから探したり、その当時の家庭にあったモノを見に資料館に行く必要はありません。
具体的には、昔の思い出を引き出すような学校生活、仕事関係、家族、出会い、健康、遊び、食べ物、生活などに関する言葉やフレーズを集めたキーワード集と、心に引っかかったキーワードを年齢ごとや年代ごとに整理するための自分年表だけで実施する回想法です。

このキーワードを使った回想法だけでも、自分の人生の価値を再発見したり、当時の記憶を思い出して情動が蘇ったりします。
さらにご家族やお友達同士で、キーワード集や自分年表を見ながら思い出話を「話す」「聞く」こと、つまり「コミュニケーションをとる」という行為を通じて、これまでの記憶を維持し、脳の機能を活性化することが期待できます。

<なぜ教えたいか?>
これからの超高齢社会は、年齢がいくつになろうとも元気で活躍することが期待されています。
本来、中高年の人は若い人と比べると問題解決においてとても優れています。中高年の脳は、今までに経験した教訓や知恵が蓄積されいて、その中から問題解決にベストな方法を選んできてくれる高い問題解決力を備えていることが判明しています。

このような優れた脳の機能を成長させ維持するために、中高年のみならず若い頃からその解決方法を知っておくことは無駄ではありません。
また、ご家族やお近くに高齢者の方がおられるようであれば、是非とも認知症予防の観点からもこの回想法を試して頂くことをお勧めします。

私の知り合いに、今年91歳になるおばあちゃんがいます。そのおばあちゃんは、小学生の 同級生10人の名前をスラスラ言うことができます。 時々ひ孫から送られてくる写真をiPadで見るのを楽しみにしています。 また最近は少々足が悪くなったと言っていましたが、毎日なにかしら予定があるそうです。

そのおばあちゃんにもこのキーワード集や自分年表を使ってもらい、毎回昔の懐かしい話を聞かせてもらっています。 戦時中に青春期を過ごして、苦労が多かったようですが、今も輝いている姿は私にとって憧れの存在です。

もっと多くの素敵なおじいちゃんやおばあちゃんが元気で活躍することが、若い人の将来の励みにもなります。そのためにも、あなた自身やあなたの周りの人が100歳脳になることを目指して欲しいと思います。

<何を教えるか?>
こんなことが学べます。

 ■ゴール:
 ・自分史年表を使った回想法の実施方法とその効果について体験することができます。
 ■内容:
 ・未来の自分史年表について
 ・あのころ質問票について
 ・自分史の構成について

<スキルが何につながるか?>
回想法の活用方法は、自分の過去の振り返りだけではなく、家族との絆を改めて見つめ直したり、将来の自分に自信を持てるようになります。

また、回想法により自分の人生をひとつの物語として系統立てて整理していくことができますので、その内容をまとめると書籍として出版することもできます。

あなたの脳の活用方法は無限です。
今からでも遅くはありません。一緒に100歳脳の作り方を学んでいきましょう。

自身や親の豊かな暮らしのため、楽しみながら自分史を作成してほしいと思います。

<定員>
定員3名
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開催予定エリアオンライン

価格(税込)¥3,000

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この講座の先生

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草野 将 (くさの すすむ)

本人確認済み
  • 746人
  • 554回
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◉なぜソニー技術者だった私がライティング技術(文章術)を教えているのか?
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そして「物語」は、商品の設計と同じように、感情を設計する「技術」として更に注目されるようになりました。私は人生を豊かにする感...
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当日の流れとタイムスケジュール

<所要時間>
90分程度

<当日のレッスンの流れ>
30分 講義
60分 ワーク作業
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こんな方を対象としています

・楽しく取り組める教材を探している介護関係者の方
・脳の活性方法として回想法に興味のあるの方
・元気な高齢者を増やすシニアビジネスに興味のある方
・最近物忘れが多い家族のことが気になる方
・将来自分は大丈夫と思いたいがでも老後が心配な方
どなたでも参加可能です。
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受講する際は以下をお読み下さい

<持ち物>
筆記用具をご持参下さい。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

レビュー4

  • 楽しかった( 2 )
  • 勉強になった( 4 )
  • 受ける価値あり( 3 )
  • この講座は「楽しくて楽しくて…あっという間の講座」でした
    女性 50代

    めちゃくちゃ素敵な講座で、
    学生時代のことを質問してくださると
    次から次へと昔のことを思い出す。
    楽しそうに聴いてくださるから
    私も思いつくまま言葉にしていた。
    そうやって、年表を作るだけでも
    やり方を教わりとても満足。
    なのに、その後…
    本の書き方まで教えてくださる。
    書けたらここまでいきたいと思った。
    本当にありがとうございました。

  • この講座は「自分史をつくるための準備ができる講座」でした
    女性 50代

    どのように作業を進めていけばいいのか、適切なサンプルやワークを交えて教えていただき、とても分かりやすかったです。

  • この講座は「興味が深まる講座」でした
    女性 50代

    自分史を書きたいと漠然と思っていても、なかなか手が動かない…という人がほとんどだと思います。私もそうでした。
    まず、キーワードを目にすることで当時の記憶を掘り起こしていくという作業で、年齢ごとにドラマがあったなと、浸ってしまいました。
    講座では、さらにそれを深堀りしていく過程も紹介していただき、自分史作成のヒントをたくさん頂けました。

    先生からのコメント

    セミナーへのご参加とご感想ありがとうございました。
    自分史を書き始めるためには少し勇気が必要です。そこで、気軽に思い出を紐解くキッカケとしてキーワードの活用法をご紹介しました。
    ぜひともキーワードから年表作りそして、自分史作成へと発展させてみてください。
    ご健闘を応援しています。

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