歴史は繰り返される!コロナ禍のこんな時だからこそ、
過去の教訓から学びませんか?
ご存知でしょうか?
昨年の流行語大賞にノミネートされた「鬼滅の刃」やガールズグループの「NiziU(ニジュー)」には共通点があります。
実はソニーがその成功に関わっているということです。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20201202-00077440-gendaibiz-bus_all今ソニーは第2の創業期と言われていますが、
果たしてGAFAに対して大逆転はあるのでしょうか?
ソニーをはじめとする日本の家電メーカーの復活は、
これからどうなるのかわかりませんが、
過去のしくじりから学ぶことでさらなる飛躍ができるかもしれません。
<どんなスキルを得られるのか?>
シャープの凋落とアップルの飛躍にはソニーのしくじりが関係していた。
今さらそんなことは、どうでもいいと思っていませんか?
でも、アップルも過去のソニーと同じ運命にあるとしたら。
そして、シャープの将来をソニーが握っているしたら。
最近のアップルはかつてのような成長が止まってきています。
スティーブ・ジョブズが亡くなって以降、イノベーションを起こす商品が出てきていないからです。
ソニーのしくじりは、CDの販売減少を恐れて、MP3プレーヤーの可能性に気付かなかったことです。
しかし、スティーブ・ジョブズの発見は当たり前のことでした。
”人はCDが欲しいのではなく、お気に入りの音楽だけを思いっきり聴きたいのだ”
たったそれだけの発見で、アップルはiPodを発売してWalkmanの市場を席巻し、その後iPoneで世界一の企業になっていったのです。
残念ながら今のアップルには、WalkmanからiPodを発見できるような人材は見あたりません。
すなわち、
”人はアプリ(iPone)が欲しいのでなく、XXXがしたいのだ”
のXXXを見つけられないのです。
GoogleやAmazonまたはFacebookがXXXを見つけるのでしょうか?
もしかしたら、日本のベンチャー企業にもそのチャンスがあるかもしれません。
イノベーションの世界でも歴史は繰り返します。
過去の教訓から学び、次のXXXを世界中の誰よりも早く見つけてほしいと思います。
元ソニー技術者でシニアビジネスで起業した草野と申します。
9.11が発生した2001年はソニーにとっても何か不吉なことが起こり始めようとしている年でした。
そして2003年4月のソニーショック以来、
ソニーの業績は転げ落ちるように悪化していくのでした。
2001年から2003年の間にソニーに何が起こったのでしょうか?
その当時ソニーのエンジニアだった私が、今だから話せる内容も含めてソニーとシャープの凋落の理由を検証してみたいと思います。
そして、ソニーを含めてこれから日本のIT企業に必要なビジネスモデルは何かをみんなで考えていきまます。
<なぜ教えたいか?>
1997年スティーブ・ジョブズがアップルに復帰、1999年ソニー創業者の盛田昭夫が死去、その頃私はアメリカに赴任中で、何か他人事のように二つの事件を聞いていました。
それから約15年後に私が早期退社するような状況にソニーがなるとは全く思ってもみませんでした。
私のサラリーマン人生は60歳の定年を前に終わることになりましたが、ソニー社員として見聞きしたことを今振り返ってみると学ぶことは少なくありません。
特に勝ち組であるアップルやサムソンとは、急成長の前から業務上での関わりもあり、その当時には気づかなかったことが、今のソニーやシャープ凋落のキッカケになったことがわかりました。
今や巨大企業となったアップルやサムスンも次の成長のために新しいビジネスモデルを模索していると聞きます。
今後IoTやAI技術がメインストリームになると言われていますが、どのIT企業も将来の成功を約束するキラープロダクトを開発できていません。
日本でも新規市場を創生するベンチャー企業が誕生する環境は整いつつあります。
しかし、若いベンチャー企業が将来に渡って欧米や韓国・中国企業との競争に打ち勝ち続けていくには、ソニーやその他大手家電メーカが犯した過去の失敗から学ぶ必要があると考えます。
偶然にも直接または間接的にアップルやサムスンの関係者と関わりを持つことができた私が、知り得た情報を皆さんと共有して将来のビジネスモデルを考えたいと思い、今回のセミナーを企画しました。
<何を教えるか?>
こんなことが学べます。
■ゴール:
・シャープやソニーが持っていなくて、アップルとサムスンが持っていた成功の秘訣がわかります。
そして、将来の日系家電メーカの姿を話し合います。
■内容:
・創業者の夢の果て Walkman & iPod
・日韓液晶TV戦争の結末
・おまけ:Amazon成長の原点
<スキルが何につながるか?>
今回のセミナーでは、元々ソニーに対して弱小企業であったアップルとサムスンが急成長した理由がわかります。
さらに、あなたが新たにビジネスモデルを構築する場合やそれを戦略的を展開する場合にも、その成功例は役立つに違いありません。
アップルやサムスンの成功の要因はトップダウン型の経営スタイルと言われています。 皮肉なことにソニーも創業者を相次いで失った後に業績が悪化しました。
急成長企業の成功がトップに依存している事実は否めませんが、その成功を裏で支えているビジネスモデルを見つけ出してそれを検証してみることも有益です。
セミナーで検証する幾つかのビジネスモデルを参考にして、皆さんのこれからのビジネス開発やその展開に役立てて下さい。
おまけで、Amazon成功の原点も学んでみたいと思います。
<持ち物>
特にありません。気軽にご参加ください。
日韓の大手家電メーカーのパートナー関係構築のマズさが今日の日本メーカーの不振の要因になっているのでしょうね。
大手と言えども決して安泰ではないという事がすごく良く理解できました。
トップの判断如何で企業が成長の機会を失う経緯については、ただの一般人であっても知っておくべきだと思います。
今回の講座はその点が大変わかりやすくて、皆さんにもぜひお勧めしたい内容でした。