未来を創る子供たちに「個性豊かな未来を共創する力」を育んてもらいたいと思い、この講座を主催しています。
私は小学2年生の理科のテストで書いた「カエル」の絵にバッテンをもらって以来、絵を描くことが苦手だとずっと思っていました。でも、絵を観ることは本当に大好き。そんな子供でした。
就職してからは「正解」ばかりを追い求められる会社生活を少し窮屈に感じていましたが、だからこそ絵画鑑賞の自由さに憧れました。絵画鑑賞には正解も不正解もありません。自由な解釈ができるからこそ絵画鑑賞が好きになったのかもしれません。
子育ても社員の人材育成も似ていると思います。
相手を尊重するコミュニケーションが「人」を育てます。
私の講座では、皆さんがアート作品の鑑賞を通して、自分が感じたことを自分の言葉で表現できるよう、その言葉の持つ意味をしっかり受け止める「翻訳家」の立場でファシリテーションしていきたいと思っています。
肩書:
・対話型鑑賞ファシリテーター
・企業内人材育成ファシリテーター
趣味:
・美術館巡り
・二胡演奏
「対話型アート鑑賞」とは、作家名や作品のタイトルなど作品知識を解説するものではありません。
複数人数でじっくり作品を鑑賞し、感じたこと・発見したこと・作品の中で起きていることなどを対話を通して作品の理解を深める鑑賞法です。
今の子どもたちの勉強方法は「暗記型」から「思考力型」へ移行していく過渡期にあります。
対話型アート鑑賞を通じて子どもたちの観察力・解釈力が向上するばかりでなく、自ら考え、意見を自分の言葉で表現することができるようになります。
自分の意見に不正解はありません。自分に自信を持って参加し、自分が受け入れられていることを実感できます。
アート以外の場面においても、子供たちが何か困難な課題に遭遇したとき、自ら解決する力が身に付きます。
そして予測不能なこの社会の中で、学校だけでは学べない「自分で生きる力」を学んでもらいたいと思います。
私の教室ではお子さんの参加ばかりではなく、親子で参加、大人の参加も可能です。
アートの知識は一切必要ありません。どなたでも参加できます。
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男性
男性
初参加でしたが、
ファシリテーターの方だけでなく、参加者の方も優しい方ばかりで、終始、安心して参加、発言することができました♬
対話型アート鑑賞自体初体験でしたが、とても新鮮で、アートを媒体にしていろんな意見を出したり聞いたりする中、相手の意見を理解する(=なぜそう思ったか考える)プロセスでは、じゃあ自分はなぜ違う様に思ったのか?
普段では考えない深いところまで、
思考を掘ることができました。
そうすると自分の思考の傾向がなんとなくわかった気がします♬
アート自体は全くの初心者、どちらかというと正直全く興味がなかったのですが、それでもめちゃくちゃ楽しめました♬
相手の意見、自分の意見を考えていると、じゃあ”作者は何を伝えたかったのだろう?”というところまで、思考を広げることができました。生まれて初めての体験でした。
みなさん親身に話をきいくれて、なんだか心のデトックスにもなった気がします
こんな時代だからこそ、みんなに受けてもらいたいと思える講座でした。
今までにない多くの刺激と学びを得ることがで来ました!
ありがとうございました。
女性 50代
ファシリテーターからの問いかけに、感覚と思考がグルグルとフル回転します。
正解を求めず、個々の発言を尊重する対話しながらの作品鑑賞はとにかく楽しかったです。
もっと早くにこの鑑賞方法を知りたかった。
絵画への向き合い方が変わりました。
女性 50代
楽しく学びました。
女性 50代
絵を見ることで自分の感覚が喜び、感情が湧き上がる経験をする人は多いと思います。
この会ではその「目に見えないもの」に対して『なぜ(どこから)そう思ったのか?』と優しく問われます。
ただそれだけの問いなのに、鑑賞者本人すら意識していなかった内面が浮かび上がってくるのが不思議で、さらには言葉にすることで自分の想いを実感します。
他の参加者さんの話に耳を傾けることで、その言葉にインスパイアされて、自然と自分を解放することのできる素敵なプログラムでした。
他の方の感想を聞くことで、新しい発見や考え方に良い刺激を受けました!とても楽しかったです。