全国の方がご参加可能な、「オンライン受講」に対応している講座です。
ご参加のすべての方が、講座開催後でもお好きなときに収録動画をご視聴可能な「見逃し配信」も用意しています。
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海外で見かける日本語の看板やパッケージに、違和感を覚えたことはありませんか。
ネイティブの日本人であれば、まず間違えることのないような稚拙で初歩的な表記と組版のミス。
それはきっと、外国の方が日本語の規則を知らずに見様見真似で表した当然の結果でしょう。
笑ってはいけません。
日本の多くの方々も、知らず知らずのうちに滅茶苦茶な欧文の表記や組版をしているのです。
どんなにレイアウトやカラースキームが優れていても、欧文組版のルールが無視されていたり質の悪い書体を使用していれば、海外の方の目からみればせっかくのデザインは台無しであり、そして、その読み物自体の信頼性も損なうことになうことになります。
この講座では、英文の専門出版社にて、長年、エディトルアルデザイナーとして欧文の組版に従事された欧文組版コンサルタントのコントヨコ氏を招き、欧文組版の作法と表記のルールを徹底解説していだたきます。
本来、組版には専門的な知識が伴います。
マナーやルールの学び、それに則った欧文組版を提供することで、はじめてその読み物を必要とする方々の信頼を得ることができ、内容を伝えることが叶います。
元の日本語デザインデータにただ欧文テキストをなんとなく流して差し替えるだけで済ませていた方や、欧文フォントを選ぶ際にPCにバンドルされているものをなんとなく選んでいた方、「これでいいのかな」と疑問に思いながらもそのままなんとなく制作してしまっていた方など、これまで「なんとなく」欧文組版をしていた方々が、自信を持って欧文組版に取り組めるようになるための講座です。
Keywords: 欧文組版, 英文組版, タイポグラフィ, 欧文書体, DTP, 組版, コンポーザー, ハイフネーション, イタリック, ディスプレイ
● この講座で学べること
○ 欧文組版独自の組版の作法
○ 欧文組版独自の表記ルール
○ 欧文組版をInDesign/Illustratorで正しく行う手法
○ 欧文書体の選び方のポイント
○ 日本人だからこそやってしまう欧文組版の間違い
● この講座で得られること
○ これまでの自分が作成した欧文組版を見る目が変わる
○ プロのデザイナーとして欧文テキストの扱い方の意識が変わる
○ 欧文書体の見る目が変わる
○ マクロタイポグラフィとマイクロタイポグラフィの両方を考えるようになる
※ 配布資料がある場合は、配布やダウンロードなどで入手いただけます。
※ 講座内で利用するデモなどのサンプルファイルがある場合は、ダウンロードで入手いただけます。
※ 各種受講証明書への署名・発行に対応します。
● この講座の特徴
○ 登壇者の講義を通して学んでいただく、座学スタイルの『知識講座』です。
○ 貴重な知識や情報を、要点をまとめて具体的にわかりやすくお伝えします。
○ 豊富な図解やサンプルを活用して解説します。
○ 講座開催の後でも1週間、講義の様子をすべて収録した動画の視聴ができ、グループメッセージで登壇者宛に質問が可能です。
● 協賛企業・ブランド
I Love Typesetting
http://typesetterkon.blogspot.com/#bauya101
普段やりがちて、あやふやだった表現が本当はどうだったのか、ということを知ることを出来ました。 講義を通し、改めて組版をもっとよく学ぶべきだと感じました。みんながやっている表現だから!といって正しくはないのです! また、先生の話し方がとても良かったです。