『奥の細道』を原文と英語訳で読む

オンライン

『奥の細道』を古語と英語、二つの言葉で読んで味わいます。

こんなことを学びます

芭蕉の足跡をたどる読書旅、しませんか?

<こんなことを学習します>
◆本講座の紹介動画です♪ ↓

https://youtu.be/GBq2p1Ip1Ic

https://youtu.be/m4Bof_MK95I

◆『おくの細道』
2週間ごとに更新します。(芭蕉の足跡をたどって読んでいるため)

◆「おくの細道」を、原文と英語訳で読んで楽しむ生涯学習。
古文ならではの味わい、英語表現の妙趣、古語と英語を見比べながら一緒に読むことの面白さなど、読書の醍醐味が楽しめます。

◆芭蕉が訪れた場所、俳句の背景など写真や図説を用いて解説します。

<講読形式>
古文と英語訳を併記したテキストを輪読しながら、参加者に、口語に訳すなり、英文和訳するなりしてもらいます。
(訳さずに音読するだけでも◎。声にだして読むことをおススメしています)
そのうえで、解釈・鑑賞し、講師の一方的な説明ではなく、対話形式で読み進めていきます。

■一回のみのご参加、または継続、どちらでもどうぞ。
(紀行文で❝前文を読んでいないと話についていけない❞というのでは
ないので、どこから読んでも楽しめます)

■オンライン講座のひとつのメリット、画面オフでのご参加でも、どちらでも構いません★

芭蕉といっしょに読書の旅に出かけませんか?
心地よいリズムの“コトバ”を声にだして読むことで、
良いリフレッシュ時間にもなるかと思います。

<持ち物>
パソコン、またはスマートフォン、またはタブレット。
資料(郵送またはメールにて送信)

<定員>
4~6名まで
※ご要望に応じて変わります
※ストアカ以外からの参加者がおられる場合もあります。
※多少、時間オーバーになる場合もあります。予めご留意ください。
※月額コースの生徒さま1名おられます。


 
続きを読む

希望の日程で調整できます

現在開催日程はありませんが、開催リクエストを送ることで希望の日時で講座開催を相談できます。

開催予定エリアオンライン

価格(税込)¥1,000

受けたい
40人が受けたい登録しています

オンライン受講日程

価格(税込)¥1,000

オンライン受講料に含まれるもの

資料郵送の対応をしております。

郵送をご希望の方は申込み時にその旨お知らせ願います。

講読資料を電子データでご希望の場合は、連絡不要です。ストアカ専用ページより送信いたします。

この講座の先生

古典文学作品を原文と英語訳とで読む

平成元年(1989年)から、日本の古典作品を、原文と英語訳で、源氏物語・枕草子・徒然草・平家物語・雨月物語・奥の細道・方丈記、などを輪読しながら講読しています。

講座の特徴は、古文や漢文を英語訳と比較・対照しながら読むことで、二つのコトバによる『古典』の世界を味読できるようにしています。

一人では完読がむずかしい古典作品を、一緒に読んで楽しみたい、と思っています。

◆高校生・大学受験生を対象に、『論語』の漢文をテキストにして、基本的な漢文訓読法を学習し、併せてその英語訳を読んで、漢文と英語の読解を同時に学習をします。

 20...
+続きを読む

当日の流れとタイムスケジュール

★当日は

① 地図で講読箇所を確認。
② 朗読テープを聞く。
③ 参加者による輪読。
④ 解釈、観賞、疑問、質問など。
  (古典作品をめぐって、自由闊達なダイアローグができれば、
   と思っています。)
続きを読む

こんな方を対象としています

・古典作品に興味のある方。

・味わい深い英文をじっくり読んでみたい方。

・古語と英語を対比しながら読むことに興味のある方。

・江戸元禄時代の俳諧紀行文『奥の細道』に関心のある方

(輪読ですが、競い読むのではなく、あくまでも自分のペースで、自由闊達な遊び心で)
 
★★★参考★★★
芭蕉は以下の地を行脚しました。
(東京→埼玉→栃木→福島→宮城→岩手→山形→秋田→新潟→富山→石川→福井→滋賀→岐阜→三重)
続きを読む

受講する際は以下をお読み下さい

アプリケーションは"ZOOM"を使用します。
①Zoomはご自身でインストールお願いいたします。
②資料はストアカ専用メールで送信いたします。


【その他】
事務連絡などズームのサポートなどは
講師 坂本了の妻でアシスタントのキリエが
担当しております。

ご不明な点等、ありましたらお気軽にチャット等でも
ご連絡ください。


続きを読む
※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

レビュー56

  • 楽しかった( 54 )
  • 勉強になった( 55 )
  • 受ける価値あり( 39 )
  • この講座は「『奥の細道』を原文と英訳で読む」でした
    女性 50代

    句の推敲前後で、全くイメージが変わるのに驚きました。
    講座を受けていると毎回現場へ行きたくなりますが、今回は日光へ行ってみたくなりました。そのうち巡ってみたいものです。
    ありがとうございました!

    先生からのコメント

    レビュー、ありがとうございます。コメントするのをうっかり忘れていました。

    テキストP.4の句、「しばらくは滝に籠るや夏(げ)の初め」ですよね。
    初句は、「ほととぎすへだつか瀧の裏表」、
    次にこの句を、「ほととぎすうらみの滝の裏表」と訂正して、
    最終的に「しばらくは~」と直したわけですが、初句も次の句も、裏見の滝の場所のことをただ言っているだけで、句に広がりも深みもない感じがします。
    しかし、最終句の「しばらくは~」は、さすがに俳文とも調和し、広がり、深みがぐんと増している、という印象を持ちますが、どうでしょうか。

    ご指摘の通りで、芭蕉が作った初句を見てみると、意外にも平板なんですよね。それが、徹底した推敲によって、余人には及びもつかない句が出来上がるのですから、すごいですね。

  • この講座は「山中温泉あたり」でした
    女性 50代

    山中や菊は手折らぬ湯の匂

    菊を浮かべる菊湯、画像を見てみたら、色とりどりの花を浮かべている(映える)お風呂から、花束をがさっと投げ込んであるものまであって面白かったです。

    ペンギン・クラシックス、ペーパーバックの世界名作全集みたいな感じなんでしょうか。
    それを読んでおくのほそ道めぐりをする外国の人なんかもきっといる・・・のだろうなと想像してみたり。ドナルド・キーンさんのおかげですね。

    今回もありがとうございました!

    先生からのコメント

      おくの細道の旅も、あと一つ月ばかりになりました。
     秋風が吹く季節になって、その風が石山の石より白く感じられたのでしょうね。
     「石山の石より白し秋の風」というのですから。
     その後、神戸の有馬温泉に次ぐという山中温泉に入って、
     芭蕉は、いっときでも命が延びる思いだったでしょう。
     「山中や菊は手折らぬ湯の匂ひ」
     両句ともいいですね。

  • この講座は「みちしるべする人しなければ…」でした
    女性 50代

    「新古ふた道にふみまよ」いつつ、「みちしるべする人」をもとめる東北の俳人たち。

    インターネットとかあるわけない時代、お手紙で句のやりとりとかしていたんでしょうか。郵便なんて整備されてなさそうだし、飛脚とかめちゃ値段高そうだし、いや、お大名さま用?

    ともあれ、尊敬する大俳人がいらしたらそりゃ熱烈全力歓迎しますよね、うん!
    と思いながら聞いておりました。

    みんなでつくった三十六句、ぜひ見てみたいです。

    そして最上川の句、単語ひとつで喚起する体感や景色ががらっと変わってくるのが、やーもう計算し尽くしてる。やらしい(ほめてる)。

    どうもありがとうございました!

    先生からのコメント

      芭蕉、また、その周辺の人たちの俳諧への真摯な情熱は、すごいものですね。
     大石田の高野平左衛門亭で、芭蕉、曾良、一栄、川水の四人が巻いた連句の一部を挙げておきます。

     五月雨を集て涼し最上川      ばせを

       岸にほたるをつなぐ舟杭    一栄

     瓜ばたけいざよふ空に月待て    曾良

       星をむかひに桑の細道     川水

     牛の子に心なぐさむ夕間暮      栄

       水雲重しふところの吟      翁

     侘笠を枕にあてて山おろし      水

       松むすびおく國の境目      良

     こんな調子で、都合三十六句。なんとも洒落ていますね

  • 英語学習法のおすすめの先生英語学習法の先生を探す

    英語学習法の関連カテゴリーから講座を探す

    先生のスキルから探す