【オンライン】デザインの仕組・デザイン力を伸ばすための基礎を固める

オンライン

ニューヨークの美大講師が、オンラインで出前授業。デザインの基礎的な型を論理的に解説。感覚に理論を組み込み、自分のデザインを次のレベルへ。

こんなことを学びます

[2020年7月21日・更新]

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「デザインの仕組」講座の再編成のお知らせ

「デザインの仕組」、受講をご検討くださりありがとうございます。
講座の開催を重ねるごとに内容が膨らみ、3時間を超えるようになったため、
内容を「前編」と「後編」の二つに分け、さらに補強した上で、
それぞれ2時間程度の講座としてご提供させていただければと思います。

デザインの仕組【前編】・デザイン力を伸ばすための基礎(創造編)
デザインの仕組【後編】・デザイン力を伸ばすための基礎(デザイン編)

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「デザイン勉強中、デザインが上手くなりたい」
「発想の幅を広げ、表現力を伸ばしたい」
「自分のデザインを論理的に説明できるようになりたい」
「デザイナーのポテンシャルを引き出したい」

この講座は、そんな方に向けて準備されました。


はじめまして、講師の遠藤大輔です。

フリーのグラフィックデザイナーとして活動しつつ、
プラット・インスティチュートとう美大で8年ほど講師を勤めています。
ストアカでもオンライン講座が開催できるようになったことをきっかけに、
ニューヨークからデザインの講座を「出前」しています。


「デザインの仕組」講座では、大学の授業で扱っている内容を凝縮し、
創造やデザインに見られる4つの基本的な型についてわかりやすく解説します。

(1)最も基本的な創造の型:「分析+統合+?」(プロセス)
(2)「発想」の型(アイデアの構造)
(3)メッセージを作り伝えるコミュニケーションデザインの型
(4)タイポグラフィの型

創造に見られる「型」を意識的に自分のデザインに組み込むことで、
美大生の多くが、飛躍的に能力を伸ばしてゆく様子を現場で見てきました。
もちろん練習は不可欠ですが、「型」を意識できているかどうかで
成長の速度が全然変わります。

創造や発想といったデザインの「型」がわかると、
デザインをより分析的に捉えることができるようになります。
デザインを「全体的な印象」として捉えるだけでなく、
「意味」や「機能」という視点で見ることができるようになり、
より意図的にデザインできるようになります。
その結果、デザイン力(思考力+発想力+造形力)が上がるだけでなく、
チームメートやクライアントに対して、
自分のデザインをより論理的に説明できるようになります。


逆にこの「デザインの仕組み」講座では以下の内容は使われません

(1)アドビ・イラストレーターなどのツールの使い方
(2)文字の加工の仕方やグラデーションの作り方などのテクニック
(3)レイアウトの組み方や、ロゴの作り方などのハウツー
(4)デザインのトレンド

これら、いわゆる「テクニック」はデザイン力を伸ばす上で大切です。
しかし、この講座では、より普遍的な「考え方」を扱います。


<対象>

デザインの仕事に数年携わってみて、
漠然とレベルアップの必要を感じていらっしゃる方にとって、
この講座はデザインをさらに学んでゆくための基礎となるでしょう。

さらにアートディレクターや、経営者の方であれば、型を理解することで
デザイナーのポテンシャルを引き出すためのヒントを
見つけることができるでしょう。

参加者の皆さんの様々なバックグラウンドや関心事に対応できるように、
講座の中では、ディスカッションの機会を多く設けています。
実際、参加者の皆さんからいただく鋭い質問で、毎回授業が盛り上がります。
(授業内容よりも、質問のほうが刺激的なことが多いです!)

良い学びは双方向です。クリエイティブな学びには、仲間が不可欠です。
一方通行のビデオ配信とは違う、参加型・ライブ講座の良さを
是非体験してみてください。



<デザインの独学について>

デザインの独学について、note にまとめてあります。
是非、併せてご覧ください。

https://note.com/daisuke0226/n/n201908db262d



<学習目標>

創造の型を理解し、デザインをレベルアップするための基礎をすえる
デザインを論理的に分析し、意図的に意味をデザインできるようになる
チームメートやクライアントにデザインを論理的に説明できるようになる
デザイナーが想像力を十分発揮できる指示を出せるようになる


<教え方>

レクチャーとワークショップを組み合わせたコースです。
講師の一方的な説明にならずに、参加者の皆さんと対話する形式で、
自由に楽しく学べます。


<持ち物>

筆記用具(紙と鉛筆)
パソコン


<定員>

基本 6名(要望応じて変わります)



<注意>

ページに掲載されている写真は、講師が美大で教えている授業風景です。本講座では、講師が独自に培ってきた授業内容のエッセンスを、オリジナルのコンテンツとして提供します。授業はオンラインでの開催となりますので、実際の授業内容は写真とは異なることを予めご了承ください。
続きを読む

開催日程がありません

開催予定エリアオンライン

価格(税込)¥4,000

現在は開催リクエストを受け付けていません
受けたい
182人が受けたい登録しています

オンライン受講日程

開催日程はありません。

この講座の先生

グラフィックデザイナー+美大講師

ニューヨークにある美術大学、Pratt Institute (prat.edu) で、コミュニケーション・デザインを教えています。「才能というミステリーを解き明かす」ことをテーマに、心を揺さぶる視覚表現の背後にある構造や仕組みについて、学生と一緒に考えています。

大変光栄なことに、2019年、プラットの1000人を超える教員の中から、その年の最も優秀な教員として選ばれ、Distinguished Teachers Award をいただきました。

本業はグラフィックデザイナーです。1999年に School of Visual Arts ...
+続きを読む

当日の流れとタイムスケジュール

以下、大まかな流れになります。
参加者の人数や関心により、時間配分や
講義の内容が多少変わる場合性があります。
予めご了承ください。


【約2時間半〜3時間】

■イントロダクション(15分)

■レクチャー+ワークショップ(2時間)

創造のプロセスに見られる型

  構造と直感の関係(ストラクチャー・カオス)
  分析と統合のサイクル
  創造のドライブ

発想(アイデア)の型

  SCAMPER
  レトリック

コミュニケーション・デザインの型

  フォームとコンテンツ(「何」を「どのように」で伝える)
  コンテクスト(文脈が意味に及ぼす影響)
  複雑化するコミュニケーションデザインの現状

タイポグラフィの型

  タイポグラフィの3要素
  文字の分類

■質疑応答・まとめ(15〜30分)
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こんな方を対象としています

デザインを学んでいる学生の方
デザインを独学で学んでいらっしゃる方
グラフィックデザイナーとして数年働いていらっしゃる方
事業でデザイナーと協業される方
発想の幅を広げ、表現力を伸ばしたい方
デザイン教育そのものに興味のある方
続きを読む

受講する際は以下をお読み下さい

この講座は、オンライン(ズーム)での開催のみとなります。講座ご予約後、グループメッセージ(メッセージ)にて講座の参加用URLをお送りいたします。コースが始まる10分ほど前にログインし、問題なくアクセスできるか確認してください。はじめてオンライン講座を受講し不安な方はこちらもご参考ください。https://bit.ly/3dL6myn

スマホの小さな画面だと、プレゼン資料などが読みにくい場合がありますので、PCやタブレットでの受講をおすすめします。

ネットやプラットフォームの問題など、講座開催に支障が生じ止むを得ず講座をキャンセルしなければいけない場合は、全額ご返金させていただきます。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

レビュー26

  • 楽しかった( 19 )
  • 勉強になった( 22 )
  • 受ける価値あり( 22 )
  • この講座は「才能が無くてもDESIGNをはじめたくなる講座」でした
    男性 30代

    初めにデザインのセミナーを数々受けてきましたがセミナー内容、講師の質がとても高く今までで一番勉強になりました。

    特に遠藤先生がNYで活動されているので講義のアプローチが日本(有名デザイナーの成果物に対してどのようにデザインしたかなど)と違い、そもそものデザインマインドやデザインの本質、巨匠のルールなど教えていただきビジネスや生き方、様々に応用が利く内容でした。めちゃくちゃ遠藤先生の美大に通いたくなりました(笑)

    プレゼンシートが全て美しくデザインされておりそれだけでも見ていて楽しかったです。またプチ実践で対話など気軽にでき、インプットとアウトプットのバランスが良く一回聞くだけで頭に入る感じはさすが講師しているだけはあるなと思いました。

    フォローアップもしっかりしており質疑に対しても講義後メールなどしていただき、とてもありがたかったです。

    一つだけ問題点を上げるとしたら、時間が足りなさすぎます(笑)
    少しオーバーしたのですがそれでも足りないと感じるほど内容が素晴らしく、もっと深く学びたいと思ったセミナーでした。

    ありがとうございました!!

  • この講座は「考えや価値観、イメージを視覚化するまでの思考のプロセスを論理的に体系化されている講座」でした
    女性 20代

    自分自身は地方在住でフリーのWeb/グラフィックデザイナーですが、
    デザイナーに限らず、
    仕事で伝えたいことを共有するときに役立つような、応用の効きやすい内容でした。


    大学でプロダクトデザインを専攻していたものの、デザイン事務所に入ったこともなく、一般企業内でほぼ独学で、Web/グラフィックデザインの仕事をやってきました。
    いま基本をもう一度足りないところは何か、学び直したいと思い受けましたが、
    とてもボリューム盛りだくさんで、時間が経つのが早く感じるほどでした。


    先人の知恵や哲学など話を聞いてとても面白かったので、ぜひ別テーマで講座があれば、また受けたいなと思いました。
    とても学び深い時間になり、本当にありがとうございました!

  • この講座は「「【オンライン】デザインの仕組・デザイン力を伸ばすための基礎を固める」」でした
    女性 40代

    初心者でしたが、内容はとても分かり易くかつ、もっと学びたい、知りたい、という意欲が高まりました。
    参加型で実際試して理解もでき楽しかったです。
    「デザイン」に対する見方が変わりました。

    「分けると分かる、分かるとできる!」

    興味深かったです!
    「直観」は賜物で、勉強し学んでて得られる知識、知恵、反復の努力、模倣までもが出来上がる「デザイン」に不可欠だと思いました!

    また次がありましたら学ばせて頂きたいです。

    ありがとうございました。

    先生からのコメント

    受講してくださり、ありがとうございます!

    だれでも「才能」を持っています。もちろん「直感」自体を磨くこともできますが、もともともっている「才能」(ギフト)を最大限活かすという方法も有効です。講座で考えた基本的なフレームワークの活用は、後者のアプローチですね。しかし、そのフレームワークを何度も使っていると、型が身につき、無意識に実践できるようになります。いくつものフレームワークを無意識のうちに実践できる状態を、我々は「才能」と呼んでいるように思います。

    また、新しい講座ができたらお知らせしますね。どうもありがとうございました。

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