自分の考えを深めていく自己啓発の講座であり、
同時に、対話や内省に必要な質問力を、実践を通して鍛えていく講座でもあります。
講座で利用するのは、基本は絵画作品ですが、リクエストによっては、絵本も使っています。
(注)絵本の場合は著作権の関係で、画面を通して、読む、見るなどはせず、同じ絵本を持って、感想を話し合いながら、対話する形ですので、事前に同じ絵本を持つ必要があります
なお、絵画は世界の美術館がパブリックドメイン(著作権フリー)として公開しているものを使用しており、画面に映しながらの講座となります。
◆進め方
一枚の絵(または絵本)をきっかけに、私と対話していきます。
この対話の中では、日頃考えない(考えるということさえ忘れる)ことを聞かれることもあると思います。
講座に参加した方がよくおっしゃるのが、「確かに・・・なんででしょう?何でそう感じたんだろう?」「あらためてその視点で見ると、全く違う絵に見えてきます」といった発言です。
私との対話を通して、自分の思考を働かせていただきます。
それは、自分の思考の癖に気付いたり、自分自身を素直に見つめられたり・・・など自分への気づきにつながる時間です。
<流れ>
じっくりとお話をするため、現在は、1名で実施しています。
こんな流れです。
・アート作品(絵画)を、画面共有しながら見る
(絵本の場合は同じ絵本を使って、お互いに黙読します)
↓
・自分が、その作品について感じたことを話す
↓
・私からの様々な質問やお題に答えることで、自分の感想や考えを深めていく
アート作品の情報を得たり、背景を学ぶ講座ではありません。
自分の意見や感想、物の見方を深めていく講座です。
・なぜ、そう感じたか?
・どこからそう感じたか?
・実生活の中では、どうか?
などの問いを通して、対話をしていきます。
◆この講座を受けると得られるもの
・対話力と内省力を高めることができる
・深く考えることができるようになる
・自分の思考の癖やモノの見方の癖に気づける
・もやもやとした不安や悩みに対処する「自分に問いかける力」を高められる
・心の癒しが得られる
・対話型鑑賞について知ることができる
・肩肘貼らずにアートを楽しむコツがわかる
◆アート作品を用いる理由
絵画を前にすると、人はなんらかの感想を持ちます。そこには自分なりの価値観が投影されます。
日頃、自分の価値観や考え方について話しましょうといってもなかなか話しづらいものです。またストレートに自分の思いを深めようとしても難しいです。ところが絵を通すことで、それを話しやすくなりますし、作品によっては、落ち着いた気持ちになれたり、刺激的な気持ちになれたり、言葉だけとは違う効果があります。
それが絵を使う理由です。
◆受講いただいた方からの声(詳細はレビューをご覧ください)
こんな声をいただいています。受講をご検討する際の参考になさってください。
”自分を見つめ直す良い機会になりました”
”心のデトックスという感じで感動しました”
”自分が使う言葉についてたくさんの気づきがあり、考えを深めていく方法について、具体的にどうしたらいいのか学ぶことができました”
”先生の質問の仕方が穏やかで優しい雰囲気ですし、答えを導き出してくれる感じなので初心者でもまったく問題なしです”
”絵からこんなに感じたり、ストーリーを作り上げたりすることが出来るんだ!と言うことに驚きました”
◆ご興味のある方・・・この講座を作るまで(講座のベース)
私が経験してきた4つのことをベースに作っています
1)インタビュアという仕事
いろいろな問い方の技術で、聞くということを仕事にしてきました。そこでの経験を活かしています。
2)概念分析
仕事の中で、日頃何気なく使う言葉について、あらためて考えるということをしています。例えば、「子供っぽい」という言葉を使ったとすると、子供っぽいとはどういうことか・・・を考えます。
講座の中でも、みなさんに、”今、使った「○○○」っていう言葉は、どんなことですか?”といった問いを投げかけます。
3)写真カードを使ったコーチングツールPoints of You®︎の学習経験
写真カードを使って、課題やなりたい自分について考えていくコーチングツールを学習しました。ここではカードは使いませんが、そこで学んだことを活かしています。
4)対話型観賞
ざっくり言うと、アート作品を見ながら、自分が作品から感じたことを自由に言う観賞法で、従来の知識(誰の作品かなど)に基づく鑑賞と異なるものです。
もともとは絵画などの鑑賞スキル(学習段階)を高めるために開発され、今では美術館、学校の美術教育で使われています。
また観察力や思考力、コミュニケーション力を高める効果として、ビジネス分野など幅広く注目されています。
私はアートの知識はそれほどないので、講座内で作品の説明はほとんどしていません。あくまでもアート作品は、「見て感じて、問われて、考える」ための題材です。
ですので、アート作品の知識は不要です。もちろんアートの経験も不要です。
必要なのは、『好奇心と話したいという気持ち』です。
【この講座はZOOMを用いたオンラインで開催します】
ご自宅でオンラインで受けられるので、
どこからでも、ご参加いただけます ♪
https://support.street-academy.com/hc/ja/articles/360012726300こちらのリンクで、ストアカのZoom(ズーム)の接続手順ガイドに飛びます。
ダウンロードもここからできます。
私のこの講座では、アート作品を画面で共有しながら、お話します。
パソコン、タブレット、スマホで参加可能です。
アプリの費用は無料です。
通信回線は、光回線が望ましいです。
温かい優しいトーンで話し掛けてくれる先生に
何でもべらべらと喋って気づいたら終わってました。
絵の感想を話す時,あんまり考えすぎては心の奥底にたどり着けない気がしたので なるべく深く考えず思った通りを言葉にしていくよう心がけて話しました。絵の話しからファッションにとんで、自分の装いから若い頃は少し尖った格好をする自分を個性だと思ってて今人並みな格好なのを「つまらない」と思ってるだと気付かされ、なんか面白いなと思いました。色んな自分がいてもいいし、上手に個性を出したらいいよとメッセージを貰った気がしました。楽しかったです。ありがとうございました。