※講座開始までに事前購入部品を用意してください。
2021年3月1日リニューアル!
センサーを温度・湿度・気圧が測れる「M5Stack用環境センサユニット ver.2(ENV II)」に変更しました。
<講座内容>
WiFi付きマイコンESP32を搭載した小型のArduino対応開発モジュール『M5StickC』と、半田付け不要でケーブルでつなぐだけのセンサーモジュール『M5Stack用環境センサユニット ver.2(ENV II)』を使って、スマホでいつでもどこでも見ることができるお手軽 温湿度・気圧計を作ります。
スマホではBlynkというIoTプラットフォームを使用したアプリで、ビジュアルに温度・湿度・気圧が表示できるほかグラフ表示も行えます。
Arduinoはワンボードマイコンの1種で、Arduino IDEというプログラム開発環境をパソコンに入れてプログラミングを行います。
今回は私が用意したプログラムを使用するのでC++の知識が無くても大丈夫ですが、プログラミングを勉強すると色々な応用を行うことができるようになります。
●プログラムの動作
画面が小さいので温度・湿度・気圧の表示をボタンで切り替えるようにしています。
また、M5StickCの慣性センサーを利用して本体の向きで表示方向を変えるようにしています。
センサーが計測した温度・湿度・気圧は2秒間隔でBlynkのクラウドサーバーに送信され、リアルタイムにスマホで確認することができます。
●M5Stack用環境センサユニット ver.2(ENV II)の仕様
・温度測定範囲 : -40 ~ 120 ℃
・湿度測定範囲 :10 ~ 90 %RH / ±2 %
・気圧測定範囲 : 300 ~ 1100 hPa / ±1 hPa
<教え方>
講座開始時にお送りするテキストに従い、受講者PCの画面を共有していただいて私が操作を音声で指示するスタイルです。
わからないことは恥ずかしがらず、レッスン中にどんどん聞いてください。
<ご用意いただく物>
・PC(USB Type Aが付いているもの)
Windows 10か、Macの場合は最新か2つ前までのOS
・iOSかAndroidのスマホかタブレット
・PCで使用できるマイク
・ブロードバンドインターネット環境
・事前購入部品
<事前購入部品>
受講前に講座で使用する以下の部品を購入しておいてください。
【本体】
・M5StickC(本体のみ)
スイッチサイエンス
https://www.switch-science.com/catalog/6350/ マルツ
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/1634660/ 千石電商
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-5M4M【センサ】
・M5Stack用環境センサユニット ver.2(ENV II)
スイッチサイエンス
https://www.switch-science.com/catalog/6344/ マルツ
https://www.marutsu.co.jp/pc/i/1634663/ 千石電商
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-5LH8
ビニールハウス内の温度を遠隔でもわかるようになればいいなと思っていたところにこの講座を知り受講しました。プログラミングの知識は全くなかったのですが、それでも自分のレベルに合わせていただき、スマホで見れる温度計を手に入れることができました。その過程の中でプログラミングというものがどういうものなのかを少しですが学べたこともよかったと思いました。またビニールハウスで使いたいので電池を長持ちさせたいという要望にも対応してくださり、とても満足感の得られる講座でした。