【リモートワークの極意】コロナを乗り切れ！ホワイトカラー業務

【BPO業務（ビジネスプロセスアウトソーシング）のおさらい】
　　BPOの認識は業種・外注先のエリアで様々。
極端な例ではコールセンター業務の外注がBPOだという認識されている事もあります。ただそれは一つの例にすぎません。
どのような業務がBPO業務にあたるのか実例を元におさらいします。

【BPOのメリット】
・今回のコロナの様な外的要因に影響なくリモートで業務を遂行できる
・スポット受注や案件でも人を雇う必要がない
・案件が増えた場合でも、受注が減った場合でも柔軟な対応が可能で経営陣の　　強い味方
・経営者を支えるスタッフでも実態ビジネスに基づいた経営戦略のカードになる
・オートメーション化できる
・明瞭なコスト算出が可能な為、無駄な予算が減る

【BPOのデメリット】
・業務フローやルールをスクリプト化に根気が必要な場合がある
・カバー範囲が不透明で理解しずらい


【BPOでコスト削減？】
一昔前であればBPOは単に安い人件費・コストの地域にノンコア業務を外注するというものでした。もちろん現在もコスト削減には大きな効果を発揮しています。
　しかしながら
BPO受託特化型エリアへの業務委託は進化が乏しい。
反面　
BPO+IT特化型エリアへの業務委託は、業務のアルゴリズム解析まで可能な
レベルに達しても、上手に活用されていないのが現状。

15年前からRPAという言葉が話題になってきたが日本における中小企業は、大手が提供するRPA導入コストが見合わなかったり、業務ごとにカスタムまたは別のサブスクリプションサービスが必要になったりと結局ミスマッチが起こってきた。近年では労働生産性の課題や労働人口の深刻な課題を乗り切らなければばらず、その術を自力で会得しなければなりません。

【BPO業務は効率化・生産性向上のボトルネックだが通過点に過ぎない！】
どの国の企業分布においても中小企業が大半です。大きな投資によりシステム導入するという事は一部の大手企業でしかできないのが現状です。
ただ業務の改善や効率化をあきらめる必要はございません。

【BPOからBPA　RPA　へ】
今回の講義の最重要項目です。
特定の複雑な業務がBPOで消化できることそれは自動化できることを意味します。
自動化するために必要なファクター等をご説明します。