ベトナム人との付き合い方～ビジネスや交流　プライベートまで

■背景：
　ベトナムにおいては日本の経済成長と大きく異なります。
金融（不動産含む）・IT・ロボット・生産性向上・シェアリングエコノミーやIOT等のイノベーション・サスティビナリティ

　これらの波がほぼ同時に押し寄せています。
今まで文化の違いと捉えられていたベトナムにおけるホスピタリティの脆弱性はシェアリングエコノミーによって180度くつがえってしまいました。

　今や働く方たちのパフォーマンスは働く環境で簡単に変わってしまうということが実証されています。

日本政府は日本における深刻な労働者不足により、ベトナムだけではなく海外からの技術生の枠や幅をさらに増やしていく方針をすでに発表しております。

ベトナム人と働くという自分には関係のない話だと思っていたものが、ますます身近なものになっています。


■ベトナム人は単に低賃金労働者と思っているかた必見です！
　ベトナム人就労者と言っても　高度人材・専門人材～技術生・直接採用社員
等様々です。
高度人材がどういうものかといいますと　少なくとも3か国語がビジネスレベルで堪能で、漢字は日本人より詳しく、専門スキル経験5年以上実績があり～
と世界ブランドと対等に渡り合えるような人材で日本でもなかなか　このような人材はおりません。

そこで今回お話するのは身近に接する機会が多い技術生や直性採用社員にしぼってお話していきます！


■ケーススタディ：
・グエン君～　書類をデータに打ち込んで下さい
→打ち込んだけどデータがどこにあるのか分からなくなった

・グエン君～　クライアントのお客様をお迎えして会社にお連れして！
→お連れしたが何故か彼女も連れてきた

・社長！グエン君が定時で帰ってしまいました！

これらのケースは決して笑い話ではなく実際に起こった話です。
果たしてグエン君が悪いのでしょうか？

■インバウンド
現在はコロナで自粛中ですが、特にインバウンドでベトナム人のお客さんも多いのではないでしょうか？
　マーケット攻略には彼らの特性を知ることが必至です。　

例：お部屋や車両をよく汚す
→残念ながら日本であればベトナム人は～　とネガティブな中傷になることを
よく見かけます。

しかし海外の対応はどうでしょうか？
海外ではクリーニング代や破損率から金額を割り出しランニングコストに加算されています。
車両代がなんと日本人利用の車両の倍額！ということもあります。
その上チッピングの習慣もあるので上手に対応していますよね！

マーケット攻略の一つの会社スキルなので是非とも知ってもらいたいと思います。

■ベトナム人のプライベート
気になる方もいるのではないでしょうか。
本来彼ら彼女らはとても暖かく温厚です。
男性は男性にも優しくする傾向があります。
「イタリア人に似ているよねっ」とイタリア人の友人に言ったところ、似ていないと一蹴されたことがあります笑　

仕事上はよくホスピタリティに欠ける面も目立ちますが実はサービス精神の塊？
実例の紹介
・ビジネス時
・プライベート時
・交流時
・子供に対して/友人に対して/会社での違い