【この講座について】
社会貢献活動が市民からの広い支援を得るには「情」と「理」の両面で活動をアピールする必要があります。どれだけ美しい理想を掲げても、活動が「無駄な努力」と思われてしまっては支援は集まりません。
活動の妥当性を見える化するツールとして近年注目を集めているのが「ロジックモデル」と呼ばれる手法です。この手法は、活動が社会的成果を発揮するまでの過程を「インプット」「活動」「アウトプット」「アウトカム」の4段階に分け、段階ごとに数値目標を設定することで社会貢献活動を"見える化"し、活動の妥当性を分かりやすく示すものです。
ロジックモデル手法導入のメリット:
・活動計画を最適化できる
・団体内部での意志統一が図れる
・外部に活動を説明しやすい
・支援者増加を期待できる
・定期的な活動見直しの際にも利用できる
本講座は、「ロジックモデル」手法を解説し、さらにロジックモデルを描く上で必要な「問題分析」の考え方をワークショップによって体験していただくものです。
本講座は社会貢献活動に興味のある方全般を対象としています。特に、NPO活動や社会的企業などのコアメンバーで新規活動/新規事業を計画中の方にお勧めします。
本講座でロジックモデル手法を皆さんの活動に導入し、ロジックモデルで活動を見える化して社会からの支援を獲得してください。
【期待できる成果】
- ロジックモデルとはなにかを理解できる
- ロジックモデルを用いて活動を見える化しNPOの活動をわかりやすく説明できる
- 活動の価値が広く世間に理解され、より多くの支援を集めることができる
【オンライン開催に関するご注意】
- インターネット環境・パソコン・マウス・キーボードが必要です。
- 本講座においてはマイクとウェブカメラは不要です。無くともオンライン実習に参加できます。
- 講義で「Zoom」を使用します。Zoomアプリの最新版をご用意ください。Zoomアカウントは不要です。
- 実習で「miro」を使用します。ウェブブラウザをご用意ください。miroアカウントは不要です。
- 参加される方に事前登録(芳名記帳)をお願いしております。
- 事前登録用URLは、開催確定後にご連絡します。
- いただいた個人情報は本件イベントに関する連絡のためだけに利用します。
- 当日使用する画面投影資料は、終了後にPDF配布いたします。
【オンラインホワイトボードmiroに関するご注意】
本講座ではオンラインホワイトボードmiroを使用します。miroについて「自分のネットワーク環境からmiroの閲覧や編集ができない」というご意見を数件いただいております。主な原因として(1)企業内LANのネットワークセキュリティ設定により遮断されている(2)miroの操作方法が特異であるため閲覧編集できないように思える、が挙げられます。
よくある不具合と対処法については以下の記事を参照してください。
https://www.ureka.co.jp/20214810
NPOという非営利組織を運営していくのに今後重要になってくるロジックモデルをきちんと構築することにより、助成金の申請も含めて団体の活動をきちんと整理することが出来るようになると思います。
テーマを出されて改めて文字として起こすということは、以外に難しく、時間を取って考えてみるというのは、良い機会になります。