【この講座について】
NPO団体が市民からの広い支援を得るには「情」と「理」の両面で社会貢献事業の妥当性をアピールする必要があります。どれだけ美しい理想を掲げても、活動が「無駄な努力」と思われてしまっては支援は集まりません。
さらに、2019年末より始まった新しいNPO助成金制度においては、計画段階での成果の数値目標化が求められます。
活動の妥当性を見える化するツールとして近年注目を集めているのが「ロジックモデル」と呼ばれる手法です。ロジックモデルとは、NPO団体の社会貢献事業が社会的成果を実現するまでの過程を「インプット・活動・アウトプット・アウトカム」の4段階に分け、項目ごとに数値目標を設定することで社会貢献事業を"見える化"し、社会貢献事業の妥当性をわかりやすく支援者に説明するための手法です。
本講座は、「ロジックモデル」手法を解説し、さらに実習によってロジックモデルの作成を体験していただくものです。
本講座は社会貢献事業に興味のある方全般を対象としています。特に、NPO活動や社会的企業などのコアメンバーで新規活動/新規事業を計画中の方にお勧めします。 本講座でロジックモデル手法を皆さんの社会貢献事業に導入し、ロジックモデルで事業を見える化して市民からの広い支援を獲得してください。
【本講座はオンライン開催です】
* 本講座はオンラインで開催されます。全国どこからでも参加可能です。
* オンラインミーティングツール「zoom」を使用します。
* 参加にはインターネット環境、パソコン、zoomアプリ、登録URLが必要です。
* 実習の際Googleフォームで課題を投稿していただきます。キーボード付のパソコンの使用を推奨します。
* zoomアプリの入手については、以下URLより入手できます。
https://zoom.us/download* zoomアプリの動作確認については、以下URLで確認できます。
https://zoom.us/test* zoomアカウントは不要です。参加者の方はオンラインで芳名記帳していただきます。
* 登録URLについては、後日ご連絡します。
* 当日使用する画面投影資料は、終了後にPDF配布いたします。
【期待できる成果】
* ロジックモデルとはなにかを理解できる
* ロジックモデルを用いた社会貢献事業の見える化ができるようになる
* 社会貢献事業の妥当性を支援者にわかりやすく説明できる
* 事業の価値が広く世間に理解され、より多くの支援を集めることができる
NPOという非営利組織を運営していくのに今後重要になってくるロジックモデルをきちんと構築することにより、助成金の申請も含めて団体の活動をきちんと整理することが出来るようになると思います。
テーマを出されて改めて文字として起こすということは、以外に難しく、時間を取って考えてみるというのは、良い機会になります。