全国の方がご参加可能な「オンライン受講」に対応している講座です。
ご参加のすべての方が講座開催後に視聴できる「見逃し配信」も用意しています。
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「良いタイポグラフィ(文字の体裁)」とは何でしょうか?
それは一体、どの様なものでしょうか?
わたしたちは主に、言葉を用いてコミュニケーションをおこないます。
それが可視化されたものが文字。
ものにとっての主要なコミュニケーションは、この「文字」によるものです。
文字表記のないヴィジュアル・コミュニケーション・デザインは、ほとんど存在しません。
そうしたもっとも使用頻度が高い要素である「文字」と「活字」は、その歴史のなかでさまざまな作法や様式が形成されてきました。
タイポグラフィとは、言わば「文字の作法」。
案外、知られていない「文字の作法」をちゃんと扱えるようになれば、それはきっと、それぞれのデザイン・ワークにおける骨子となることでしょう。
当講座では、学校法人専門学校 東洋美術学校で専任講師として後進の育成に従事されている中村将大氏を招き、デザインとヴィジュアル・コミュニケーションをよりよくするためのタイポグラフィの基本原理と実例的な応用展開を学びます。
「良いタイポグラフィ」とは何か、「良いデザイン」とは何か、この講座で目撃しませんか。
※ 以前に開催しました「コミュニケーションとデザインにおけるタイポグラフィの基本原理と応用」のブラッシュアップ版です。
Keywords: デザイン, コミュニケーション, ビジュアル, タイポグラフィ, 文字, フォント, 組版, グリッドシステム, レイアウト
● この講座で学べること
○ タイポグラフィの定義と基本原理
○ 和文組版と欧文組版のちがいと注意点
○ 活字の規格と構造をふまえたグリッド・システムとその設計
○ 歴史・様式・習慣をふまえた「良いタイポグラフィ」とは何か?
●この講座で得られること
○ 確証をもったフォントの選択と取り扱い
○ 「おさまりのいい」文字の扱いとレイアウト
○ 長期的な各自の発想や制作・設計の要
○ それぞれの専門性を深めるきっかけ
※ 配布資料がある場合は、配布やダウンロードなどで入手いただけます。
※ 講座内で利用するデモなどのサンプルファイルがある場合は、ダウンロードで入手いただけます。
※ 各種受講証明書への署名・発行に対応します。
●この講座の特徴
○ 登壇者の講義を通して学んでいただく、座学スタイルの『知識講座』です。
○ 貴重な知識や情報を、要点をまとめて具体的にわかりやすくお伝えします。
○ 豊富な図解やサンプルを活用して解説します。
○ 講座開催の後でも1週間、講義の様子をすべて収録した動画の視聴ができ、グループメッセージで登壇者宛に質問が可能です。
● 協賛企業・ブランド
学校法人専門学校 東洋美術学校 <
https://www.to-bi.ac.jp >
#bauya73
日頃、コンピュータ上で文字を自由に組んでいくことができますが、おさまりのよいとされる様式があったりします。その様式は活字から築きあげられてきたもので、そのための作法があるということ、文字から微視的に捉える視点と全体を俯瞰してみるという視点を講義で示していただけました。
またオンライン講座は開講後、一週間は見逃し配信を提供していただけるので、時間が合わないとかなかなか会場に足を運べないという方にもお薦めでです。