あなたの幸福資産を育てる「車椅子パートナー初級」育成講座

こんにちは。
車椅子パートナーのページをご覧くださって、ありがとうございます。
私は、「車椅子パートナー」で実現したい世界があります。それは、

人生最後まで、楽しみと生きがいある生活を送れる社会

です。そのために車椅子で当たり前に外出できる街づくりが必要だと気づきました。なぜなら、私が車椅子の営業をしていた時、お客さんの9割が車椅子を入手しても必要最低限の外出しかできず、悲しいマインドに陥るのを目の当たりにしてきたからです。
　外出ができない
　　⇓
　日常的に会う人は、家族と支援者だけになる
　　⇓
　毎日、支援されるばかりで「ありがとう」と何度も言う生活が続く
　　⇓
　「自分は誰からも必要とされていない」
　「迷惑をかけるばかりで、生きていて申し訳ない」というマインドになる

多くの方が陥るこのマインドが、私たちの人生の最後であると考えると、あまりにも悲しいと考えました。
そして、ここに行きつかないためには、対等な友人と会ったり、誰かを支援して「ありがとう」と言われる場面があったり。人が生きがいを持ちながら生きるには、「ありがとう」の矢印のバランスがとても大切だと気づいたのです。
これを保つためには、車椅子でも、介護されながらも、会いたい時に会いたい人に会いに行く。つまり、車椅子で当たり前に外出できることがとても大切なのです。

車椅子パートナーは、そのための皆参加型の街づくりです。

車椅子パートナー育成講座では、車椅子ユーザーと健常者とが一緒に作るバリアフリーの仕組みです。具体的には、
「街で困っている車椅子ユーザーがいたら、手助けできる人」と、
「自分が何に困っていて、どうして欲しいかを伝えられる車椅子ユーザー」
の育成をします。

これまで、障害者は「対応をするべき対象」として見られてきましたが、車椅子パートナーでは、車椅子ユーザーを一緒に街づくりを行う対等なパートナーとして位置付けています。なぜなら、車椅子ユーザーが外出して、私たちに手伝わせてくれることで、未来の私たちが車椅子で自由に外出できる社会を実現することができるからです。

車椅子ユーザーも、この講座を受けて車椅子パートナーとなって街づくりに参加してください。自分の介助の仕方を説明できるようになれば、今度はあなたが困っている車椅子ユーザーをお手伝いする番です。一人ですべてを解決する必要はありません。助けを呼んだり、介助の仕方がわらかない人に安全な方法を伝えてください。それだけで、あなたは十分、支援する人になれるのです。

私たちの人生が、生きていてよかったと思えるように。
ハッピーエンドであるために。
あなたの力が必要です。

あなたのご参加をお待ちしています。