薬膳料理先生がおススメする旬の和食とワインのマリアージュレッスン

料理とワインのマリアージュレッスン

今回は薬膳先生の料理をもっと知りたい、でもワインも少し楽しみたいという要望にお応えし、先生の調理や薬膳的効用の説明がメインとなっているレッスンです。

料理とワインの割合は８：２　調理はデモストレーションが主。

メニュー：
国産チーズなどの前菜
鯛の薬膳かぶら蒸し（メイン１）
鶏肉の利休焼き（メイン２）
イチゴ大福（デザート）

ワイン：
ウエルカムドリング
ワイン2種
デザートワイン　or　薬膳茶

料理担当　高倉　知子先生より：
暦の上では春になりましたが、まだまだ寒さによる冷えや乾燥が気になる頃。
薬膳では、この時期には体を温める「補陽（ほよう）」と体を潤す「滋陰（じいん）」の食材を食べることをおすすめしています。

そこで今回は旬のかぶと鯛を使った「薬膳かぶら蒸し」と長生不老食材の胡麻をたっぷり使った「鶏肉の利休焼き」をご用意。
おいしく食べたり、飲んだりしながら学べるワインと薬膳のマリアージュレッスンです。ご参加お待ちしております。

ワイン担当　Ellen（エレン）より：
和食はワインと合わせにくいという印象をお持ちではないでしょうか。
確かに西洋料理と調理方法が全く異なるので、そのまま魚は白、肉は赤というセオリーを応用しても、マリアージュしないことが多いです。

今回はメイン二品と合わせるワインを提供しながら、和食全般的に言えるマリアージュのポイントもおさらいします。

食後は季節のデザートであるイチゴ大福をデザートワインと合わせてみます。
甘いワインに対し、ネガティブな印象をお持ちの方が多いようですが、甘さだけでなく、後味に酸味やほのかな苦みを感じる素晴らしい甘口ワインをご用意いたします。お酒の量を調整するため、デザートワインの代わりに薬膳茶もご用意しております。