はたらける美術館主催　アーティストとめぐるギャラリーツアー＃６

＜ツアー内容＞

東京都内にあるギャラリー数カ所をめぐるギャラリーツアーです。
はたらける美術館のスタッフ、作家もしくははたらける美術館代表の東里がご案内します。絵画作品の対話型鑑賞を通して、アート作品の見方や楽しみ方、作品の効果的な撮影方法、作家やギャラリーでのコミュニケーションの取り方を学びます。
少人数制で開催しており、各ギャラリーで開催されている企画展の作品や作家さんについてお話を伺ったり、そのうちの作品数点で「対話型鑑賞」を行い、参加者みなさんの素直な感想や意見を参加者のみなさんでシェアします。

＜対話型鑑賞とは？＞
対話型鑑賞とは、ニュヨークのMOMAで作られた子供向けの絵画鑑賞プログラムです。はたらける美術館はこのプログラムをベースに美術専門家の監修の元Art for Bizというビジネスマン向けの新しいプログラムをご案内しています。

＜アート鑑賞、対話型鑑賞で得られる学びとは？＞

複数で参加する対話型鑑賞で得られる学びの一つに、自分自身で気づかなかった感性に気づいたり、他人の視点や見方を同時に吸収することで新しい視点や考えを取り入れられるようになるという点があげられます。
こういった体験を繰り返していくと、高度な抽象概念で物事を捉えられるスキルが上がります。

これは、煩雑な物事の中から本質的な部分だけを読み取る能力であったり、一見共通性のないことやものから共通性を見出し、それらの情報を整理し新しい問いや発見をする能力の事です。

近年、アート思考やデザイン思考といった考え方が叫ばれるのはこういった創造力のベースになるような思考力がビジネスシーンに必要とされているからです。

とはいえ、ビジネスシーンだけではなくアート鑑賞によって培われる力は、
物事を多面的に見る力であったり、他者や多様性を許容できる力であったりこれからより複雑になる社会において必要とされるものばかりです。

ぜひこの機会にみなさんで鑑賞を楽しみながら、アート力を身につけていただけたら嬉しいです。

＜ほかにこんなことが学べます＞

◯アート作品や美術作品の見方、楽しみ方
◯ギャラリーや作家とのコミュニケーションの取り方
◯違う感性を持った人とのコミュニケーションの取り方
◯SNSに載せる時に役立つ作品の効果的な撮影方法など