写真は誰でも簡単に表現できる最も身近なアートです。
そのアートを自分のものにできれば、きっと日常がより楽しくなります。
ほんの少しの技術の向上で劇的に上手く撮れるようになります。
光、構図、モチーフ 写真の3原則をマスターすることで、ワークショップが終わった瞬間から自信がつくこと間違いありません。
この講座ではハウススタジオで実際にモデルを撮影しながら
新たなテクニックを習得していきたいと思います。
講座の流れとしては3部構成になっております。
各講座の内容については下記詳細をご参照ください。
3部全てを受講して頂ければ完結する内容となっていますが、
興味のある回のみを受講されても結構です。
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講師ウェブサイトはこちら
https://www.suzukiakira.com/今回、ワークショップのモデルとして参加してくれるのは
西島ミライちゃん
https://twitter.com/mirai_nissy2ストーリーを感じさせる表情とポージングには定評のある彼女は
今回のテーマにぴったりのモデルさんです。
スタジオはマルチスタジオ
http://freshmultistudio.site/機材も豊富で空間のバリエーションもありとても使いやすいスタジオです。
東京メトロ 有楽町線「江戸川橋」駅 3番出口 徒歩5分になります。
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講義内容
撮影現場で様々な状況に臨機応変に対応できるようになるには?
自分だけの武器(得意技)を持つことが重要だと思います。
今回のワークショップでは様々な状況を想定し、それらに特化した
光の使い方や構図の取り方、レンズの活かし方を学んでいきたいと思います。
その瞬間のベストショットを撮るためのスキルをマスターすることで
もう撮影現場で迷うことも焦ることもなくなるでしょう。
臨機応変に対応することが出来るようになれば、いつでもプロ並みの作品が撮れるようになること間違いなしです!
あとはそのスキルを活かして、前後が見えるストーリーを感じさせるような写真を目指しましょう。そのためには空間の雰囲気を活かしたディレクションも重要となってきます。
撮りたいイメージや習得したい技術はそれぞれ違ってくると思うので
できる限り各自の撮りたいイメージに合わせてワークショップを展開します。
第1部 (12時〜13時半)
主題が明確になればあなたの写真もプロ並みの作品に大変身!
いつもどう撮ろうか迷ってるうち時間だけが過ぎ、撮影が終了してから
もっとこういう構図で撮れば良かった…。
とか、こういう光の使い方が良かったかも…。
などと後悔した経験はありませんか?
その日の撮影の主題を明確にしていきましょう。
そうすることでモデルとのコミュニケーションも円滑になり
よりエモーショナルな撮影が出来るようになります。
主題が明確になれば自ずとアングルやライティングもどうすべきかが
はっきりと見えてきます。
撮影者自身の頭の中がクリアになれば全神経をモデルに集中でき、
それまでとは全く違うパッションに満ちた作品が撮れること間違いなしです。
今回は具体的にこのような状況を想定して実際に撮影してみたいと思います。
明るさを変えた2灯ライティングで自由を得る!
クリップオン1灯でも使い方次第でインパクトのある作品に!
窓からの自然光とタングステン、色温度の異なる光を利用して退廃的なイメージに!
第1部作例イメージ
https://vimeo.com/383861917第2部 (14時〜15時半)
30°の法則をマスターして光の魔術師に!
写真、特にライティングに関して深く追求したことのある人なら
レンブラントの光について知っているという人は多いと思います。
しかしながら、それを普段の撮影に応用しても何故かいい光を捉えられない…。
それはどうしてなのか?
順光でも逆光でも、自然光でもストロボ光でも30°の法則さえ身につければ
今後、ライティングで悩むことはなくなるでしょう。
30°の法則に基づいた光で実際に撮影して美しい作品を産み出しましょう。
窓からの自然光を利用した半逆光でシルエットの美しさを際立たせる!
30°の法則に基づいた完璧なストロボ光で美しいポートレートを撮る!
第2部作例イメージ
https://vimeo.com/383862046第3部 (16時〜17時半)
広角、中望遠、望遠 レンズの特性をマスターして違いを出せ!
レンズの特性をうまく利用して撮影できていますか?
その特性を最大限に活かすことによって、よりインパクトのあるビジュアルを産み出してみましょう。
使用するレンズの画角によって効果的なライティングや構図も変化してきます。
その特性にあった撮影法をマスターすることで今までとは一味も二味も違った作品を撮れるようになります。
ズームレンズの広角側と望遠側を使い分けて、それぞれにマッチしたライティングで実際に撮影してみましょう。
ロケーションの雰囲気を最大限に活かした撮影を試みることも大切です。
画角やライティングも含め、トータルで世界観を作ってみましょう。
望遠ならとにかく絞りは開放で!
パーツを撮りたいなら広角を使ってとにかくインパクトを!
とにかく1歩前へ! 情報量の多さは退屈な写真しか産まない…。
空間の美しさを活かしたライティングと画面構成でインパクトのある一枚を撮ってみよう!
第3部作例イメージ
https://vimeo.com/383862193各講座の流れ
講義 10分
実践しつつ講評 70分
質疑応答 10分
はじめに講座の内容説明をします。
どのような狙いがあってこのライティングで撮るのか?
この構図で撮影することでどのような視覚的効果があるのか?
グッと惹きつけられる作品と自分の写真との差はどこにあるのか?
様々な問いに答えを見出しつつ実践に活かしていきましょう。
こちらで事前に準備しておいたライティングでモデルを撮影していきます。
撮影は1人ずつ順番に行います。
各自1ターン、約1分半を想定しています。
撮影者以外の参加者は、お互いの写真を見ながら講評しつつ、次のターンの撮影のテーマを探ってもらいます。
1つのライティングに対して各自2ターンずつ撮影を行います。
3パターンのライティングを準備しているので、計6ターン撮影可能となります。
時間の許す限り撮影して頂きたいので、実践重視の内容構成にしてあります。
撮影終了後、全体の内容を振り返りつつ総括します。
最後に質疑応答の時間を設けています。
綺麗なだけのポートレートじゃない、より深い表現を学べます。
また自分の写真の良い部分や足りない部分を自覚できるようになります。
自分の写真に物足りなさを感じている方へ特にお勧めします。