[レクチャーの方法]
オンラインでZoomなどのツールを使って、画面共有と音声通話でレクチャーをしていきます。(ビデオ通話は不要ですのでカメラは必要ありません)
事前の環境チェックなど不安な方も、サポート致しますのでお気軽にご相談ください。
[レクチャーで必要なもの]
・[必須]パソコン (Windows/macOS/Linux)
・[必須]音声通話/インターネット通信/Zoom(及びそれに準ずるビデオチャット)が利用可能な環境
・[必須]知りたい内容や課題感を申込時のメッセージでご共有下さい。また既にご自身で具体的な課題をお持ちの方はそちらをご共有ください。
・[任意]Gitをインストールしていない/GitHubのアカウントをお持ちではない方は、初期設定からサポートいたしますのでそのままご参加下さい。
[レクチャーする内容の例]
下記は主な例です、調整も可能ですのでお気軽にご相談ください。
またお教えできる内容の全体像については、下記にマインドマップを掲載していますのでご参考にしていただければと思います。
https://www.mindmeister.com/ja/map/21440613091. 基礎コース (ローカルリポジトリの操作)
・バージョン管理やGitの概要
・Git及び関連ツールのインストール
・コードの変更履歴の作成方法 (add/commitなど)
・複数の履歴作成方法(branch/checkout)や戻し方(revert/reset)
・その他各種コマンド解説・トラブルシュート
・ターミナルでの操作
2. 基礎コース (リモートリポジトリの操作)
・GitHubのアカウント解説・基本機能の解説
・リモートと通信する方法(push/pull)
・コンフリクトや誤った操作の解消方法
・複数人での開発運用方法・トラブルシュート
・Pull Requestを使ったモダンなプロジェクトの進め方
3. 応用コース (個別テーマ)
・より高度なコマンド・オプションの紹介と使い方
・特定ファイルを無視する方法とメリット
・作成した履歴を改変する
・履歴を元に戻す場合の戦略
・より良い履歴・Pull Requestを作る方法
・各種関連ツールや便利設定での作業効率化
・submoduleを使った開発
[なぜGitやGitHubの習得は難しいのか]
GitやGitHubは今日のバージョン管理ツールのスタンダードであり、業務でも避けて通れないツールの1つ。
そしてGitなどのバージョン管理は、開発で使用する言語に依らずどのエンジニアにも必要になる基礎スキルの1つです。
しかしGitやGitHubは、通常のプログラミングと違って学習やトラブルシュートが難しい傾向にあります。
・add/commit/branchなど固有の概念があり手元で起きている状態とイメージでの結びつけが難しい
・ソースコードの状態などが各自で異なるため、同じ方法で状態再現ができない
・プログラム言語とは違い、スクールや現場ではGitやGitHubを研修等で体系的に学習しない
自身もGitの学習に苦労し、その経験から気軽に画面を共有し質問可能なメンターの存在が不可欠だと身を持って実感しました。
そこでこの講座では、受ける方一人ひとりの画面を見ながら目の前のトラブルを解決し、そこから仕組みの理解ができるよう丁寧にレクチャーをして参ります。
また実際に手元でGit/GitHubを操作し結果を確認してもらうような進め方を重視しております。
これにより、具体的な結果を通じて概念や仕組みを覚えることができますので、今後のトラブルに対しても自力で乗り換える力が付きます。
つまづいているポイントをわかりやすく教えていただき、gitを入れたものの・・・という状態から一歩踏み出せそうです。受講させていただき、とてもよかったと思っています。