Adobe XDは2019年11月の大型アップデートで、プロトタイプの履歴を管理できるドキュメントヒストリー(バージョン管理)やリアルタイム共同編集の機能が搭載され、「Multiplayer Design」と呼ばれるクラウドベースのコラボレーションワークが可能になりました。
この講座では、インストラクショナルデザイナーであり、Adobe Community EvangelistとしてAdobe XD関連のイベントへ多数登壇している境祐司氏を招き、Adobe XDによるデザインシステム構築からその運用までを徹底解説していただきます。
コンポーネントの理解やその実践的な活用方法、既知の問題点などをわかりやすく学んでいただけます。
これからの制作現場では、ブランドの一貫性を保持するために「デザインシステム」の構築・保守の重要性は間違いなく高まっていくことでしょう。
いますぐに、デザインシステムを運用していくことを強くお奨めします。
このアップデートで大きく進化した新しいAdobe XDの魅力と可能性を、最大限に活用するために講座です。
■ Adobe XDとは
Adobe XDは、ウェブサイトやアプリなどのプロトタイプ(デザイン見本,試作品)を作成するためのツールです。
画面のデザインやビジュアルを作成する「デザインモード」と、インタラクションを設定する「プロトタイプモード」で構成されています。
直感的に使えるように機能が厳選搭載されており、作業を効率化するための拡張プラグインが無償提供され必要な機能を追加することができます。
また、作成したプロトタイプを関係者だけに公開したり、データを共有することができるため、チーム作業でも威力を発揮します。
毎月アップデートが実施され、新機能が搭載されている「常に進化し続けている」プロトタイピングツールです。
Adobe XD
https://www.adobe.com/jp/products/xd.htmlAdobe XDのユーザーコミュニティが日本各地で立ち上がっており、Facebookなどでユーザー同士の交流も活発におこなわれています。
2019年5月現在、札幌、秋田、仙台、東京、名古屋、京都、大阪、広島、福岡にユーザーグループがあります。
Adobe XD User Group Japan
https://xdug.jp/● この講座で学べること
○ Adobe XDの概要と新機能
○ Adobe XDの履歴管理の活用方法
○ リアルタイム共同編集を使ったコラボレーションワーク
○ コンポーネントの実践的な使い方
○ 規模にあわせたデザインシステムの構築と運用方法
● この講座で得られること
○ デザインシステムの理解
○ コンポーネントの必要性の理解
○ コンポーネントを使った効率的なプロトタイピングの実践方法
○ プロトタイプの履歴管理の実行能力
※ 学習教材や資料がある場合は、お持ち帰りいただけます。
※ 講座内で利用するデモなどのサンプルファイルがある場合は、ダウンロード可能です。
※ 各種受講証明書への署名・発行に対応します。
● この講座の特徴
○ ハンズオン講座ながら、手ぶらの聴講のみでもご参加可能なハイブリッド・ハンズオン形式です。
○ 実践的な知識や方法を、要点をまとめて、わかりやすく解説します。
○ 操作の解説は、デモンストレーションで実演して解説します。
○ 講義後に、質疑応答の時間を設けます。
● 協賛企業・ブランド
Mr.Creative Edge <
http://design-zero.tv >
#bauya
短い時間でしたが、わかりやすく濃い内容でした。ハンズオン…という感じではありませんでした。