5Bから5Hまで〜光と影の効果を学ぶ、美術予備校主任のデッサン講座

対面

絵がうまくならない、リアルに描けない、それには『理由』があります!正しい理論と正しい鉛筆の選び方をすれば必ず作品の完成度が上がります!

こんなことを学びます

<鉛筆ってどうしてこんなに種類があるの?>
鉛筆には10Bから10Hまで非常に多くの色幅があります。どのような場面でそれらの鉛筆を使うのか、なんとなく描き始めは柔らか目の鉛筆が良いらしい…。そのような知識はあってもほとんど色がでないH系の硬い鉛筆はどういった時に使うの?
本講座ではその様な点を掘り下げながら要所要所にあった正しい鉛筆の使い方をマスターしていきます。適確な場所に適確な濃さの鉛筆を使う技術がつくと絵は一気にリアリティを帯びます!なんとなく紙に黒を塗りつけるのではなく、まさにそこに合う鉛筆を使う技術を身につけてみましょう!

<こんなに自分がうまく描けるの!?>
受講された方、今まで様々な場所でデッサンを教えてきた中で実際に描いてみた方々がよく仰る言葉です。2時間半のレッスンでも、覚えるべき事をしっかり覚えたうえで絵を描くと、こんなにも絵が良くなるのか!と思っていただけると思います!

<センスではなく仕組みを理解して描く>
多くの人が絵はセンスや才能によるものだと思っています。しかしこれは大きな誤解です 。語学などの例をとってみても、正しい文法と単語の理解があれば言葉は必ず伝わります。数学の計算も公式にあてはめて行えば必ず正解にたどり着きます。絵を描くこと、特にデッサンの基礎を身につけることもこれと全く同じです。
絵もしっかりとした理論をもとにして描けば、誰にでも必ずリアリティのある絵を描くことができます!センスや才能が必要になるのはその基本を理解した上で『その技術を使ってどんな作品を描くか?』という部分からです。

本講座では絵を描く上で最も重要なこの『デッサン力』を鍛えることに重きをおきます。デッサンでこれらの基礎(絵のルール)がわかればあとは画材が変わっても、どんな画材にでも対応できます。まずはどの画材を使うにしてもこの基本をマスターしておくことが必ず役に立ちます。

<本講座のここが特長です>
講師は長年美術予備校の主任講師としてデッサンおよび絵画領域全般を指導してきました。その講師が受験生を対象に結果を出し続けた方法を元に指導いたします。もちろん指導は受験生が対象ではないので、より優しく、わかりやすくを意識してお伝えします。多くの受験生や絵画教室の生徒の方に絵画指導を10年以上行ってきたなかで絵のルール・理論を覚える事がいかに重要かということを実践的にお伝え致します。

<指導は一人づつ個人に合わせて教えます>
大きな教室のなかで全員に一斉に講義形式で教えるものではなく、指導は一人一人個別に見ながら教えていきます。描くペースもそれぞれに異なりますので、各自のペースに合わせた指導形式をとりながら作品完成を目指します。

<こんな方々を対象にしています>
初心者の方から、ある程度絵を描く経験のある方まで対応しております。
初心者の方には鉛筆の削り方、扱い方から丁寧にお伝えし、経験者の方には現時点の技術の改善点をみつけながら、よりクオリティの高い作品制作をするには何をすべきかをお伝えしていきます。
レッスンの始めは全く絵を描いたことがない方にも安心して始めて頂けるように鉛筆の削り方、扱い方、基本からご説明いたします。

<体験内容>
本講座ではリンゴをもとにしてデッサンをするうえでの基礎ルールを学びます。
モチーフはリンゴというありきたりなものですが、ここにはデッサンの基礎になることがすべて詰まっています。その理由も含めてご説明いたします。
なお、本講座で覚えたルールを利用すればデッサンだけではなく、油画、水彩、パステル、色鉛筆、アクリル絵具など、他画材でも本講座の描き方を応用していただくことが可能です。

<レッスン内容>

はじめに 道具の扱い方
・鉛筆の扱い方(筆圧のかけ方、鉛筆の持ち方、グラデーションの作り方など)、ほか画材説明。

実技レッスン

①構図を定める
・画面内に的確な位置に的確な大きさで対象を収める。

②対象の軸・構造の把握
・対象を支えている『芯』になるような部分はどこか?起点となっている部分をしっかりと認識してから描き始める。

③光と影
光の方向を設定し、陰影をつける。稜線(面の変わり目)の把握を通して立体感を出す。輪郭線にとらわれない絵の描き方の実践。

④細部のへの描き込み、質感表現に迫る(観察と描写)
・対象をよく観察して『そのものらしさ』はどのような場所に現れているか、その部分を追求する。硬めの鉛筆の効果を学ぶ。


<持ち物>
必要画材、道具はすべてこちらでご用意致します。
※画材道具をご自身でお持ちの方は持参して頂いても構いません。

<定員>
6名(定員以上の増席はございません。)

<会場について>
会場の予約状況、人数により通常使用しているホールを使用できない場合がございます。その際は同建物内の20畳ほどの和洋室を使用してのレッスンとなります。
なお、会場の都合によるレッスン時間及びレッスン内容の変更等は一切ございません。

主催 ATELIER HAYATO NAKAZAWA 絵画クラス・日本画クラス主任講師
アトリエホームページ
https://www.lepontcinq.com

ほかにストアカ内では日本画に関する講座も開催しております。
https://www.street-academy.com/myclass/71277#
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予約締切

3月29日(金)

18:00 - 20:00

東京 / 京王・小田急沿線

予約締切日時

3月24日(日) 18:00

参加人数

0/4人

開催場所

小田急線 新百合ケ丘駅 徒歩4分

住所は講師の要望により予約者のみに開示

価格(税込)

¥6,000

  • 予約締切

    3月29日(金)

    18:00 - 20:00

    東京 / 京王・小田急沿線

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対面受講日程

価格(税込)¥6,000
場所京王・小田急沿線

対面受講料に含まれるもの

鉛筆、画用紙、練りゴム(消しゴム)、カッター等、必要画材はすべて含まれています。

この講座の先生

ATELIER HAYATO NAKAZAWA主宰

大学卒業後、大学職員、公立学校美術科教員、絵画教室講師、美術予備校日本画科主任講師等を経て現在西荻窪と新百合ケ丘にて日本語/英語に対応したバイリンガル絵画・日本画教室ATELIER HAYATO NAKAZAWAを運営。
<経歴・主な展覧会>
2011年 多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業
2011年 中学校・高校(美術・工芸)教諭専修免許取得
2013年 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程(修士)絵画専攻日本画研究領域修了
2013年 学芸員資格取得 
2014年 美術予備校日本画科主任講師就任
2016年 中澤隼...
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当日の流れとタイムスケジュール

・講師講義 デッサンの基礎とルールを学ぶ〜鉛筆やデッサン道具の扱い方:10分
・実技デッサン 100分
・講評:10分 (参加人数によって講評時間は変動します)

※上記の内容は大まかな目安であり参加人数等によって多少タイムラインが変動する可能性がございますが、講義内容、および実技時間に支障をきたすことはありません。

※会場の入室は開始時刻5分前よりお願い致します。それ以前のお時間のご入室はお控えください。
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こんな方を対象としています

絵を始めたいがどこから始めていいかわからない方
長く絵を描いているけど中々上手くならない方
描写力を今より上げたい方
新しいことに触れる好奇心の強い方。
集中力を高めたい方。
絵を描くことの楽しみを広げたい方。
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受講する際は以下をお読み下さい

会場の予約状況、人数により通常使用しているホールを使用できない場合がございます。その際は同建物内の20畳ほどの和洋室を使用してのレッスンとなります。
*会場の都合によるレッスン時間及びレッスン内容の変更等は一切ございません。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

レビュー16

  • 楽しかった( 11 )
  • 勉強になった( 12 )
  • 受ける価値あり( 12 )
  • この講座は「自分にはもったいないんじゃないかくらいものすごくちゃんと教えてもらえる」でした
    女性 30代

    最初に鉛筆の持ち方から教えていただけて、随所で描くポイントをお教えて下さったり、遠くで一緒にみてもらったり、加筆してもらったりしました。
    どうしたらいいのか分からなくなった時には優しく教えてもらえますし、とっても楽しかったです。
    おいしそうなリンゴがかけました。

  • この講座は「5Bから5Hまで〜光と影の効果を学ぶ、美術予備校主任のデッサン講座」でした
    女性 50代

    急なリクエストにも関わらず、開催して頂きました。
    ありがとうございました♪

    内容は、目から鱗のとても楽しい時間でした。 
    硬さや濃さが違う鉛筆をどうやって使うのかしら?
    光と影の効果?
    デッサン初体験だったので、あえて、何の心算もなく受講しました。
    先生はとてもフレンドリーで、お話も分かりやすく、こちらの事もよく聞いてくださり、リラックスした中で、始まりました。
    あっという間の2時間でした。実は私のお喋りが過ぎて、時間はオーバーしてしまったのですが、、、

    SNSなどで、デッサンの仕方の投稿を見ていましたが、やはり、対面でしか分からないことが沢山ありました。

    デッサンは訓練との事、時間を見つけて続けていきたいと思いました。

  • この講座は「鉛筆の使い分けも学べるデッサン」でした
    女性 30代

    短時間で立体感のあるりんごを描くことができてびっくりです。何本も鉛筆を使い分けてデッサンすることは初めてで、種類によって描き心地が違うことを体験することができました。

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