<日本画って何?>
興味はあるけれど触れる機会が中々ない、はじめてなのできちんと描けるか不安、そんな思いがあれば是非体験にいらしてみてください!
日本画は古来より日本だけではなく、世界中で使われていた天然の資源をもとにして創作する絵画です。絵具として使用する『岩絵の具』は天然の鉱石を砕いて粉末状にしたものが原料となっています。実制作で使用する和紙も『雲肌麻紙』という日本画の巨匠などが使用する本格的ものを使います。本レッスンではそれらの日本画材を使い小さな作品を一枚仕上げます。日本画の手触りや他の画材との違いなど、実体験を通してあなた自身で体感するとわかることが必ずあります!
<こんなことが体験できます>
普段あまり触れることのない日本画専門の絵具、『岩絵の具』を使って小さな作品を一枚仕上げます。描く作品の下絵は数パターンこちらで事前に用意したものの中から選んで頂きます。主なモチーフとしては季節の花や自然の風景、歌舞伎絵などを元にしたものになります。
体験では筆の持ちかた、線の引き方、色の塗りかた、基本的なことから順番に始めていきます。また日本画についての簡単なレクチャーも行います。日本画って何?どんな道具が日本画にはあるの?一つ一つ丁寧に、わからないことがあればすべてご説明いたします。
<このような人が教えます>
講師は絵画教室の講師から公立学校の美術科教員、美術予備校の日本画科主任講師などを経験した絵画指導に10年以上のキャリアがある講師が教えます。教える相手のレベルに合わせ、求められていることに的確に答え、なによりも楽しんでいただけるような指導を心がけます。
<こんな風に教えます>
少人数制のグループレッスンで指導は一人一人丁寧に指導致します。
質問等も随時受け付けられるよう、講師の目の届く範囲内での人数設定としたアットホームな雰囲気でのレッスンとなっております。
<この教室だけのメリット>
100色以上の岩絵の具が自由に使えます!
日本画の絵具や道具は値段が高く、一式揃えるだけでもかなりの金額になります。さらに水彩や油絵の具のように混色ができないため、非常に多くの絵具が必要になります。日本画の絵具は一両(15グラム)という単位での量り売りが基本です。例えば花の花弁の黄色をほんのすこし塗りたいだけでも必ず15グラムからしか絵具は購入できません。それだけの部分を塗るためにも数百円〜千円弱の値段がその都度かかってしまいます。当アトリエではそのようなコストを抑え多くの色をみなさまに使っていただくため100色以上の絵具をご用意致しました。もちろん追加料金は一切かかりません。筆や刷毛、絵皿、ぞうきんなど、ほかの必要画材もすべて料金内に含まれております!
<このレッスンで得られること>
現代は落ち着いてものを見たり、考えたりする時間を確保するのがとても難しい時代です。そんな時代だからこそ一歩立ち止まり、心を落ち着かせて自分の指で絵具を練る。一筆一筆絵具を画面に『置いていく』感覚の日本画は人の心を落ち着かせてくれます。
日本にある伝統的な和紙、岩絵具、墨、膠などを使用した日本画は茶道や書をたしなむように人の心を落ち着けてくれます。レッスン後はやわらかな気持ちで人やものに接する心が身につけられると思います。絵を描く技術だけではなく、心のあり方も含めて『日本画』を身につけていただければと思っています。
<定員>
基本 6名
<会場について>
会場の予約状況、人数により通常使用しているホールを使用できない場合がございます。その際は同建物内の個室の和室、もしくは20畳ほどの和洋室を使用してのレッスンとなります。
*会場の都合によるレッスン時間、レッスン内容の変更等は一切ございません。
主催 ATELIER HAYATO NAKAZAWA 絵画クラス・日本画クラス主任講師
アトリエホームページ
https://www.lepontcinq.comほかにストアカ内では鉛筆デッサンに関する講座も開催しております。
https://www.street-academy.com/myclass/71395
先生のお話がとてもわかりやすく、またゆったりと穏やかな雰囲気で質問もしやすく、日本画に関して知りたかったことを十分聞くことができました。
要望に最大限応えようとしてくださる真摯な姿に誠実なお人柄が伺えました。また、全く急がされた感じがないのに希望通りの時間に終えることができたこと、こんな風にできたらいいなと思える仕上がりに導いてくださったこと、さすが経験豊かな先生だなと思いました。
初めての日本画でしたが、できれば続けていきたいです。