ヨゼフ・ミュラー=ブロックマン『グリッドシステム』を読み解く

対面

大林寛氏と中村将大氏が解説する、日本語版『グリッドシステム —グラフィックデザインのために』の発売を記念する特別講座。

こんなことを学びます

名著“Grid systems in graphic design”の日本語版
『グリッドシステム —グラフィックデザインのために』の発売を記念する特別講座を開催します。

出版社書籍ページ: https://www.borndigital.co.jp/book/15731.html

グラフィックデザインの古典を、今の現場(制作や教育)につなげるために、アウトプットだけではなくインプットにも注目しながら、社会・文化・歴史的背景を読み解きます。

“Grid systems in graphic design”とは
スイスのグラフィックデザイナーで教育者のヨゼフ・ミューラー゠ブロックマンの主著として1981年に刊行され、グリッドシステムの方法とその思想を、古代から現代へと至るヴィジュアルコミュニケーションの歴史的視野のもと、豊富な具体例を交えてわかりやすく紐解いた、現代グラフィックデザインの基本書です。グラフィックデザイナー、タイポグラファのみならず、デザインを学ぼうとする全ての人々におすすめします。

Keywords: グリッド / モダニズム / スイス派 / デザインシステム

※ 12月12日木曜の19時からSBテクノロジー株式会社で、
「エミール・ルーダー『タイポグラフィ』を読み解く」も開催します。
https://www.street-academy.com/myclass/70163


■ 登壇者

大林 寛
株式会社オーバーキャスト 代表。「ÉKRITS / エクリ」編集長。
情報設計とエクスペリエンスデザインを専門にしたクリエイティブディレクターとして活動。サービス・事業のコンセプトや企画からインターフェースまでを設計する。
書籍として上妻世海『制作へ』『エクリ叢書 I』『学習まんが アフォーダンス』『Intertwingled』などの監修。
東洋美術学校 クリエイティブデザイン科 高度コミュニケーション学科にて「エクスペリエンスデザイン」講師。

中村 将大
学校法人専門学校 東洋美術学校 専任講師
1983年福岡生まれ
武蔵野美術大学 造形学部 卒業
東洋美術学校 デザイン研究室専任講師,産学連携事務局 ディレクター
主に、ヴィジュアル・コミュニケーション・デザインに関する教育に従事。
大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ「schoo」,練馬区立美術館,胡桃堂喫茶店,ソフトバンク・テクノロジー FONTPLUS DAY ほか、社会人を対象としたデザイン講座も多数担当。


■ 特別販売

この度の特別講座に参加くださいました皆さま限定で、出版元のボーンデジタル社に協力により、特別優待価格で『グリッドシステム —グラフィックデザインのために』および『タイポグラフィ —タイポグラフィ的造形の手引き』を会場内で販売します。

『グリッドシステム —グラフィックデザインのために』日本語版 6,400円(税込)
『タイポグラフィ —タイポグラフィ的造形の手引き』 日本語版 8,400円(税込)
上記2冊のセット割 合計14,000円(税込)

※ 現金のみの販売です。お釣りがないようご用意願います。
※ 領収証は発行可能です。


● この講座で学べること
○ 20世紀半ばに活躍したデザイナー/タイポグラファが、こうした書籍を記した社会・文化・歴史的背景、思想的・実践的側面、個人的な理由。
○ 当時なぜ方法論的アプローチが必要だったのか?
○ 理念と表現がどう結びつけられているのか?
○ それらが現在、日本語に翻訳される意味。
○ 現在におけるグリッド・システム、タイポグラフィ論理展開の可能性。
○ 両者のデザイン教育者としての側面。

● この講座で得られること
○ 短期的には自分自身の制作に理論的な裏付けを持つことができる。
○ 長期的にはモダニズムのデザインを身体化し、実践に向かうときの姿勢や態度が身につけることができる。
○ モダニズムのデザインを現在のテクノロジーで応用展開していける。
○ 短期的には自分自身の制作に理論的な裏付けを持つことができる。
○ 長期的にはモダニズムのデザインを身体化し、実践に向かうときの姿勢や態度が身につけることができる。
○ モダニズムのデザインを現在のテクノロジーで応用展開していける。
※ 学習教材や資料がある場合は、お持ち帰りいただけます。
※ 講座内で利用するデモなどのサンプルファイルがある場合は、ダウンロード可能です。
※ 各種受講証明書への署名・発行に対応します。

● この講座の特徴
○ この講座は座学形式です。
○ 実践的な知識や方法を、要点をまとめて、わかりやすく解説します。
○ 豊富な図解やサンプルを利用して解説します。
○ 講義後に、質疑応答の時間を設けます。

● 協賛企業・ブランド
SBテクノロジー株式会社 FONTPLUS < https://fontplus.jp >
株式会社ボーンデジタル< https://www.borndigital.co.jp >

#bauya53
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開催日程がありません

開催予定エリア新宿・代々木

価格(税込)¥3,800

現在は開催リクエストを受け付けていません
受けたい
18人が受けたい登録しています

対面受講日程

開催日程はありません。

対面受講料に含まれるもの

参加費に、場所代や教材費などはすべて含まれています。
参加費の他に、一切費用はかかりません。
※ 領収書はストリートアカデミーから発行・印刷することができます。 < https://support.street-academy.com/hc/ja/articles/201345225 >

この講座の先生

中村 将大のプロフィール写真
学校法人専門学校 東洋美術学校 専任講師
中村 将大
1983年福岡生まれ 
武蔵野美術大学 造形学部 卒業 
東洋美術学校 デザイン研究室専任講師,産学連携事務局 ディレクター 

主に、ヴィジュアル・コミュニケーション・デザインに関する教育に従事。 

大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ「schoo」,練馬区立美術館,胡桃堂喫茶店,ソフトバンク・テクノロジー FONTPLUS DAY ほか、社会人を対象としたデザイン講座も多数担当。

この講座の主催団体

  • 4,960人
  • 177回
クリエーターの学び舎 Bau-ya®

■ Bau-ya®にある『知識講座』『技術講座』『ワークショップ講座』の3つのスタイル

『知識講座』は、ふんだんな資料や図解で解説する座学形式。
業界人として必須の教養や情報を学べます。
スライドや資料などを見ながら、じっくり学ぶスタイル。
提示されるスライドや資料はダウンロードして、何度でも復習いただけます。

『技術講座』は、ふんだんに実演デモを駆使するセミハンズオン形式...
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主催団体に質問する 主催団体ページを見る

当日の流れとタイムスケジュール

■ 開場時間
開演15分前から

■ 所要時間
約1.5–2時間程度(途中参加、途中退出も可能です)

■ 講座の流れ(予定)
1. オープニング(BAU-YAおよび講座について説明,登壇者紹介など 約5分)
2. 講義(約35–50分)
3. 休憩(約5分)
4. 講義(約35–50分)
5. 質疑応答(約5分)
6. エンディング(約5分)
※ 講義時間や時間割は、変更する可能性があります。
※ 予定よりも早く終了、または長引く可能性があります。
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こんな方を対象としています

○ 「グリッドシステム —グラフィックデザインのために」を学びたい方
○ デザインの歴史や文化に興味がある方(レンジとしてはデザイン関係者から一般の方まで)
○ デザイン関係者でこうした古典の価値を認識しはじめた方
○ デザイン思考とかデザインリサーチあたりに食傷気味だけどデザインのセオリーは必要だと思っているような方
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受講する際は以下をお読み下さい

■ ご持参いただくもの
□ メモを取るための筆記用具やデバイスはご持参ください。

■ その他
□ 講義中の録音などの一切の収録行為を禁じます。
□ 講座内で配布する資料やファイルなどの一切の二次利用や再配布、無断転載などを禁じます。
□ お名刺をお持ちでしたら、講座終了後に、登壇者や主宰者とご交換ください。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

レビュー6

  • 楽しかった( 3 )
  • 勉強になった( 6 )
  • 受ける価値あり( 3 )
  • この講座は「グリッドシステムとそれに関わる周辺の事象を演繹的に幅広く学べるアカデミックな講義」でした
    男性 40代

    「グリッドシステム」はデザイナー必携の本だけど、自己流で読むだけでなく、中村先生と大林先生が大学の講演のようなアカデミックな空気で多ジャンルと交えて演繹的に解説してくださる…こんな聞き入る講義も珍しい。貴重な機会でした。

  • この講座は「深い知識を与えてくれる講座」でした
    女性 40代

    名著「グリッドシステム」を読み解くための時代的、歴史的背景を分かりやすく解説してくれる講座でした。
    お二人の語り口とスライドの美しさが心地よく頭に入ってきて
    とても至福な時間でした。

  • この講座は「もっと学びたくなる講座」でした
    女性 30代

    美術全般や印刷に関する基礎知識がない状態で受講しましたが、スライド上の図や写真、そしてトークでの補足によって、充分に楽しめました。
    もし前提となる用語知識を持ち合わせていれば、もっと楽しめたと思います。
    歴史的な背景があって(あるいは翻弄されながら?)現代のデザインが作られてきたことを実感できました。

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