●支払い方法を変えるだけで、ちょっとリッチに!?
あなただったら、日常の生活費の支払方法をちょっと意識するだけで、毎月5,000円分、毎年6万円分のポイントをもらえると聞いたら、ちょっとは嬉しいですか?
だいたい2年で、ノートパソコンや洗濯機が買えちゃうイメージですね。
あなたがもし年間100万円くらいの金額を貯蓄にまわしているならば、実に6%分、楽に投資の元手を増やせるイメージになります。
ポイント投資分の金額は、貯蓄の上乗せ部分になるほどの影響力となり、積立て金額の少ないかたなら、もっと影響力が大きくなりますよね。
「0円投資」というのは、投資の原資としてポイントを活用することで、財布からお金を出さずにリアルな投資体験をしてもらうことです。
始めて投資をして、損したらどうしようというかたも心配無用です。
●2年の集大成をお伝えします
僕のブログをみていただいてるかたはもうご存知かもしれませんが、僕がポイント投資を研究し始めて2年が経ちました。
ブログ:
https://fpsdn.net/fp/rnohara/list来年2020年6月に、キャッシュレス決済によるポイント還元が終わります。
キャッシュレス決済利用者にとっては、「消費税8% → ポイント還元(実質減税) → 消費税10%」というのはまさに「再」増税ということになってしまいます。
いまのうちに、再増税とうまくつきあっていく準備をオススメします。
●現金決済のみの悲劇
お昼休みが1時間・・・ところが、銀行のATMにいくと大行列、、、
スーパーのレジに並ぶと、目の前で小銭のやり取りに長引いてるお客さん、、、
イライラしたことありませんか?
無駄にする必要性のないことで時間を無駄にする、なんか微妙な気持ちになりますよね。
キャッシュレス決済が普及していくと、なくて良い無駄がなくなります。
メリットを受けるには「キャッシュレス」がキーワードになりますが、消費者としては浪費に要注意!ということになります。
キャッシュレスを絡めた浪費対策には、心理的な弱点をカバーするちょっとしたコツが必要になりますが、これについても触れながら進めていきます。
●なぜ、早くポイント投資デビューしたほうが良いの!?
ポイントの還元率・付与システムは、各社の事情により予告なく変更・中止となる可能性があります。
あなたが元手ゼロからできる「0円投資」に魅力を感じていただけるのであれば、早くデビューするとより有利な立場になるでしょう。
資産運用は複利効果があるといわれますが、実は、ポイントも賢く使うと複利効果を活用できます。
ポイントは、支出を増やさなくても増やすことができますし、今までと特に生活を変えることなく、支払方法を意識して変えただけでも得ることが可能なのです。
●ポイントはあなたの「資産」です
支出を変えずに貯蓄が増え、節約せずに、貯蓄が増える。
しかも「マイル」「実質無料のキャッシュバック」のように、さらなる「消費」を誘発するものではありません。
そのコツは「もったいない」を減らし、支払方法を意識するというシンプルな発想です。慣れてくれば無意識に節約することも可能になります。
●ポイント投資を活用した代表的な貯蓄・投資法とは?
ポイント投資には2種類あります。
ポイントの増減にだけ徹し、ポイントで受取る「ポイント運用」と、ポイントから現金と同様に、投資信託や株式などを買う「リアル運用」です。
今回はリアル運用に絞って、ポイント投資から貯蓄を増やすことを目的としています。
また、いろんな目的別に分散してポイントを貯めるのは非効率になりますので、ひとまず貯蓄を増やすことを中心として考えていきます。
元手ゼロからポイントを活用して、投資を体験していくことで、いま話題のつみたてNISAやiDeCoへもスムーズにステップアップしていくことを狙っています。
ポイント投資や積立投資は「積立て」という行為そのものが、通帳残高が増えるとちょっと嬉しくなるのと同様に、レベルアップ感を得られることで楽しくお金を貯めやすくなります。
●ポイント欲しさに浪費してしまうデメリット
一度ポイント投資の仕組みをマスターしてしまえば、より効率的にポイントで投資信託等を買えるようになりますが、家計上・心理上の注意点があります。
意識しないと難しい部分もありますので、本セミナーにて浪費対策をご紹介いたします。
●さいごに
いま、世界的に「無駄」を「富」に変える循環経済(サーキュラー・エコノミー:Circular Economy)という考え方が広がりを見せています。
我々人類がこれからもいまの生活を維持し続けるためには、資源を消費して廃棄するという一方通行の経済を持続させることはできないため、消費した資源を回収・再生・再利用しようとする動きです。
日本においても近年、いま以上の海洋汚染を防ごうとする環境保護活動がさらに盛んとなってきています。
また2018年中国の資源ゴミの輸入制限により、中国に大量に資源ゴミを輸出していた方針を大きく転換する必要に迫られました。
大手喫茶店チェーンの、プラスチックストローの廃止などが有名な事例ですよね。
我々の家計も同じです。
従来の消費から「富」を生み出す、最も簡単な方法のひとつとして、「ポイント投資」は世帯ごとに眠っている自己資源の再生・再利用につながり、労働・消費・貯蓄の好循環を生み出してくれるでしょう。
まさに家計の「埋蔵金」です。
この「循環投資」という発想をぜひ家計に取り入れていただくと、数年後は何か大きな変化が起こっていることを信じてやみません。
キャッシュレスについて学ぶということは、支出のコントロールや節約・貯蓄につながりますので、そのまま「家計」や「金融」について学ぶことと同じです。
金融というと難しく、どこか他人事かもしれません。ところが、キャッシュレス経済が浸透していくことで、日常生活の中で、より身近に家計や老後について考える機会が否応なく増えていきます。
セミナーでお会いできることを楽しみにしております。